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哪吒

なたまたはなたく

中国、道教の神である哪吒(ナタ)、あるいはそれを基にしたキャラクター。
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身分のある父を持つ事から哪吒太子とも呼ばれる。
読み方は「ナタ」のほか「ナージャ」や「ナーザ」とする事もある。
なお過去に日本では安能務の小説から「ナタク」という誤読が広まった事があり、その影響で派生キャラクターの中にはナタクと読ませているものも多い。



概要

CV:宮田幸季仙界伝・封神演義) / 古川慎覇穹封神演義

崑崙山の道士での化身である宝貝人間
陳塘関の李靖の妻、殷氏の三男となるはずだった胎内の肉塊(三年半もの間、殷氏の子宮の中で人の形をとらないまま大きくなり、生まれることもなくとどまり続けていた)に、ある晩、殷氏の夢枕に立った太乙真人が宝貝人間を作る宝貝「霊珠」を埋め込み(夢の中だけでなく実際にも移植手術を行っていたとみられる)、その翌日に産気づいた殷氏から産み落とされた肉の塊を内側から引き裂いて誕生した。そのため、産声を上げたその時点ですでに三歳児くらいの体格で髪も歯も生え揃い、宝貝を身につけていた

原作小説では良くも悪くも子供じみた性格だったものの、こちらでは全く感情を持たないまま育ち、霊獣王(東海竜王)の息子を殺した罰を償うため自らの脳を乾坤圏で潰して自害。肉体は死亡したが、コアユニットである霊珠は生きており、太乙の手で回収され蓮の花の化身として再生する。

その後、自分を気味悪がって処分しようとした父にあたる李靖を恨み追いまわしていた。(哪吒いわく、李靖に対して一番腹が立ったのは上記の自害の後、哪吒が本当に死んだと思った殷氏が綺麗に作ってくれた墓を李靖にぶち壊され、その墓に遺体と一緒に収められていた本体の霊珠を川に捨てられたときのことだという。李靖の言い分としては「いくら自害して落とし前をつけたとはいえ、立派な墓なんか立ててたら『ウチの子殺したクソガキの墓をこんな立派に作るとはどういう了見だコラ』と東海竜王に因縁をつけられると思ったから」とのことだが、それでも話を聞いた太公望にはドン引きされていた)

そして逃げ回る李靖に助けを求められた太公望に出会い、「本当は父を殺そうなどと思っていない」と本心を見透かした太公望にその事実を突きつけられ、さらに哪吒の李靖との諍いを悲しんでいた殷氏の懇願により、ひとまず暴れるのをやめた。
そしてその騒動がとりなされたところで、(太公望がこの騒動を収束させるタイミングを見計らっていたかのように)哪吒の肉体再生後初めて李一家の前に顔を出した太乙に、襲い掛かろうとするも太乙の九竜神火罩で捕獲され、そのまま太乙真人のラボがある仙人界・崑崙山脈の一角である乾元山に、太乙の弟子として引き取られた。
その後、武成王・黄飛虎造反に伴い下山、太公望一派の仲間となる。

強い敵を感じると真っ先に向かっていく戦闘狂的な性格。
作中では一応の生みの親である太乙真人から宝貝や本体自身の改造、修理を施され、強化されていくロボットのような扱いを受ける。基本的に仲間に対しても無愛想だが、母親の殷氏と母をなくした境遇を持つ黄天祥(アニメでは殷郊殷洪兄弟にも)には心を開いている。

生まれたときから3つの宝貝(乾坤圏、風火輪、混天綾)を身に纏っていて、更に金磚、火尖槍、九竜神火罩Ⅱも追加。最終的にはスーパー宝貝・金蛟剪を内蔵し、黄金の竜を召喚するほどまでにパワーアップする。本体が宝貝であるため、太極図の宝貝無効化能力の前では停止してしまう。

アニメ『仙界伝・封神演義』では多少表情豊かになっており、天然ボケをかましたり、雷震子のボケにツッコミを入れたりと、雷震子とは良きケンカ友達になっている。また、意外とギャンブル運が強い。その勝った賞金は全額母に譲るという孝行(?)息子。好き嫌いはないが「レンコンは食わん」とか。(ドラマCDより。)

兄に金吒木吒が居る。
が、二人とも哪吒の誕生以前から仙人界に渡って道士として修行中だったため、哪吒が兄二人と初めて対面したのは九竜島の四聖聞仲戦後の仙人界での修行中のときであり、
別に驚きもしなければ、(良くも悪くも)両親ほどには特段の感情を抱いているわけでもない(使う宝貝の性質上、遠距離戦一辺倒だった哪吒に、仙人界で会うたび二人が得手とする近接戦闘を挑みながら兄貴面で絡んでくるので、面倒な奴らだとは思っていた模様)ようである。
(『この二人が自分の兄である』ということ自体は兄達から説明されて理解はしていたようで、仙界大戦序盤で金鰲島からやってくる蒼巾力士軍団を迎撃する際、哪吒を背後から奇襲する敵機を撃破してカバーし見栄を切る二人に「バカ兄弟か」と呟いている)

因みに『なたく』という読みは安能版の影響であり、本来の読みは『なた』である。

宝貝

霊珠(れいじゅ)

哪吒の核となっている宝貝。陰陽太極図に似ている。たとえ肉体が破壊されても意識はこの中で生き続ける。最初は胸に埋まっていたが、趙公明の部下・呂岳馬元コンビとの戦いで位置がバレてしまったため後にに移し替えられた。

なお、同じく霊珠を核とする宝貝人間・馬元や漫画後日談をゲーム化した「仙界伝弐」での哪吒自身にもみられた事だが、霊珠により宝貝人間として生まれたものでも、そこから長く生きていくうちに、霊珠内部に作り物ではない本物の魂魄が育っていく。

乾坤圏(けんこんけん)

銅製のガントレット型腕輪。これを相手に射出し打撃を与える。をも崩す威力を持ち、哪吒が最も愛用する宝貝。

風火輪(ふうかりん)

両足の靴の下に存在し、常にそれを踏む形となる哪吒ごと宙に浮いている、石造りのタイヤめいた形状の宝貝。輪の外周からバーニアのような噴射炎を吹かし、高速で飛翔することができる。太公望曰く、二つと無い貴重品とのこと。

混天綾(こんてんりょう)

腰に巻いている赤い布。
液体(水でも消化液でも、おそらくは成分を問わず)をある程度操作することができる。その効力の一端として、使用者当人に明確な意図がなくとも、布が触れた液体に微量の振動が発生するほか、使用者当人が意識して液体に干渉・操作しようとすれば液体中のものに任意で打撃を与えることもできる。

金磚(きんせん)

肩に装着するビーム砲。広範囲に拡散ビームを撃てる。大乙真人から最初に渡された初期型は一門のみで、酸素ボンベ状のビーム・バズーカという風情だったが、魔家四将との戦いの後に改修され、両肩の肩当てに一門ずつ(計二門)取り付けられた、ボール状のビーム散弾発射ポッドとなった。仙界大戦終了後にはさらなる改修が行われて球体形の砲塔も大型化し、発射される光の弾丸も一発一発が大粒になり、光のタイルの雨とでも呼ぶような弾体となっている。

※なお、金磚の「磚」とは中華式のレンガやタイルのことを指しており、封神の原典小説版および安能版でも金磚は「金色に輝く四角形の石版を飛ばしてぶつける宝貝」という形なので、そのネタを第二次改修後バージョンからのタイル型弾体に活かしたものと思われる。

火尖鎗(かせんそう)

状の宝貝、攻撃範囲は狭いが攻撃力は非常に高い。元々は特大のチャッカマンみたいな形状で、穂先(発射口?)から熱線を放って敵を貫く射撃兵装だったが、仙人界での修行で長兄の金吒・次兄の木吒と戦う際、二人の得意な接近戦に持ち込まれてうまく戦えないことに気づき、太乙に改修を要請。音叉を巨大にしたような形状の、普通に近接戦闘にも使える二又の槍となった。この改造された火尖鎗は穂先の伸縮が自在で、貫いた相手に穂先から高熱を流し込んで焼き尽くすことができるようになっている。

九竜神火罩Ⅱ(きゅうりゅうしんかとう・ツー)

捕獲用宝貝。通常は手のひらサイズの円筒形の二個一対のお椀(哪吒のⅡは、形状はステンレス水筒のフタみたいな形)だが、射出されると瞬時に巨大化し、相手を上下ないし左右から挟み込み、合わさって閉じ込める捕獲カプセルと化す。硬度はスーパー宝貝や怠惰スーツを除けば仙人界で最も硬いとされており、その強度を活かし外界が危険になった際のシェルターとして使用できる。また、敵を閉じ込める際のオプションとして、合わさって閉じていく際にカプセル内側に向けて電磁波を発生させ、相手を閉じ込めながら焼き殺すという安能務の原作小説版さながらの封殺機能もついている。

金蛟剪(きんこうせん)

スーパー宝貝の一つ。宝貝を参照。

関連イラスト

ばひゅーん
哪吒


哪吒
最終形態



関連タグ

封神演義 ナタク 哪吒太子
宝貝 太乙真人
ガンダムナタク

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