解説
漫画『封神演義』における勢力の一つ。
金鰲列島と相並ぶ、仙人界の二大拠点の一つ。
元始天尊を教主とし、主に人間出身の仙人・道士が修行に励んでいる。
人間界に生まれる仙人候補を見つけ、道士として鍛え上げるのも、彼らの使命である(仙人となりえる人間がそのまま人間界で生きると、その超人的な能力でトラブルを招くこともあるため)。
見た目的には、空に浮かぶ卵型の巨大な島で、周囲に似たような小さな島が浮いている。
人間たちの住む地域からは離れているが、一応同じ世界なので、行き来することはできる(普通の人間は飛べないので、行き来できるのは仙道だけだが)。
通常は浮いているだけだが、仙界大戦編において、太乙真人操縦によって移動する「空中要塞」という側面も見せた。
元始天尊の命令により、太公望を中心とした封神計画を実行する。
結果、封神されるべき妲己が支配する殷を滅ぼすため、新たな国・周と協力する。
所属者
教主
崑崙十二仙
- 太乙真人
- 玉鼎真人
- 清虚道徳真君
- 普賢真人
- 道行天尊
- 広成子
- 赤精子
- 霊宝大法師
- 懼留孫
- 文殊広法天尊
- 黄竜真人
- 慈航道人
道士
- 太公望:元始天尊の直弟子であるため、地位は十二仙と同格。
- 哪吒
- 楊戩
- 武吉:太公望の自称・弟子だが、天然道士であるため、仙道としての弟子ではない。
- 雷震子
- 黄天化
- 土行孫
- 李靖
- 崇黒虎
- 殷郊
- 殷洪
- 白鶴童子
- 韋護
- 赤雲
- 碧雲
- 金吒
- 木吒
- 黒鶴童子
- 柏鑑
仙人
- 雲中子
- 崑崙十二仙
- 竜吉公主
- 燃燈道人
霊獣
- 四不象
- 神鷹
- スープーパパ