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宝貝

ぱおぺえ

パオペエとは、封神演義に登場する武器である。
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※この記事では藤崎竜の『封神演義』の宝貝(パオペエ)について説明する。
もしかして宝具

概要

登場する仙人や道士が用いる武器であり、使用することで奇跡的な力を発揮することができる。
形状は剣や槍・鞭など古来よりの武器の形状をしている物もあれば、近未来的なビーム砲やロボット。指示棒や扇子といった日用品まで様々な種類の宝貝が存在する。
宝貝は用いる人の精気を吸い取り奇跡を起こすので、生まれつき道士の素質の無い者が使用するとたちまち精力を吸い尽くされ、干からびてしまう。
また強力な宝貝や、宝貝を複数装備するとたとえ道士の素質があったとしても大量に精気を吸われてしまう。

スーパー宝貝

数多ある宝貝のなかでも特に強力な7つの宝貝をスーパー宝貝と言う。
並みの者が扱うと一瞬で精気を吸い尽くされる程の強力な宝貝で、仙人界でも扱える者は数名しか存在しない。代わりに世界の理をも変えかねない程の力を持つ。
その正体は、かつて女媧とともに地球に飛来してきた「最初の人」らが来るべき女媧との決戦に備えて残した最終兵器。
他の宝貝はすべてスーパー宝貝を真似て作られたものにすぎない(※ただし例外あり。詳しくは後述)。

雷公鞭(らいこうべん)
申公豹
先の分かれた鞭の形状をしている。って言うか見た目はほとんどアイスクリーム。全宝貝のなかで最強の力を持ち、軽い一撃で山一つを吹き飛ばすほどの雷を放つことができる
申公豹が所持。

傾世元禳(けいせいげんじょう)
妲己
長い布の形状をしている。使用することで周囲の生物を魅惑し操ることができる。しかし魅惑に対抗できる鋼の精神を持つ者には効果は無い。また、凄まじい防御力を持ち、所有者を守るバリアーとしての効果もある。アニメ版では平凡な宝貝になっていた。
妲己、後に太上老君が所持。

禁鞭(きんべん)
聞仲
長い鞭の形状をしている。使用することで周囲数kmを一瞬で打ち据えるほどの速さで振るうことができる。しかし極めて気位が高く、未熟なものが扱うと暴走し使用者を含めた辺りを無差別に打ってしまう。それゆえ聞仲が現れるまで使いこなせる者がいなかった。
聞仲、後に張奎が所持。

太極図(たいきょくず)
【封神】太極図戦闘形態
太上老君いわく、「どんな宝貝よりも弱く、同時にどんな宝貝よりも強力な『反宝貝(アンチ・パオペエ)』」。使用すると周囲一帯の宝貝の効果を無効化し、さらに宝貝で受けた傷も癒せる。しかしその真の能力は他の宝貝を通して周囲の仙道の力を吸収・集束し、使用者に莫大な力を与える能力である。本来は巨大な文様の宝貝だが、普段は打神鞭の先端に収まっている。さながら魔法少女の魔法のステッキ
太上老君、後に太公望が所持。

六魂幡(りくこんはん)
楊ゼン
黒いマントの形状をしている。攻撃時は巨大化し(闘技場全体に充満したガス状の敵を包み込むほど)、包み込んだ相手を圧縮する。この攻撃を受けた者は肉体はおろか、魂まで消失してしまう。したがって封神されることも無く、その存在を完全に消失してしまう。楊戩いわく、「残酷な宝貝」
通天教主、後に楊戩が所持。

金蛟剪(きんこうせん)
合作したんだぜ!
二刀をハサミの形状にして用いる。使用することで全てを砕く仙気の龍を召喚し、相手を倒すまで追い続ける。使いこなせない者が使うと呼び出せる龍が少なくなったりする(雲霄三姉妹は白と黒の二匹の龍)が、真の使い手になれば虹の色に対応した七匹の龍を呼び出し、さらにそれらを束ねて一匹の黄金に輝く巨大な龍を呼び出すことができる。破壊力に関しては雷公鞭に次ぐ仙人界第2位の宝貝。
最終形態
哪吒が所持した際には、改造の影響もあって鉄の羽根のようにその両肩に現れた。
趙公明、後に哪吒が所持。

盤古幡(ばんこはん)
「えーと・・・じゃあ、重力万倍?」
分子構造のような球体状の形をしている。晩御飯ではない。使用することで局地的に重力を増すことができる。その威力は凄まじく、最大出力である重力1000倍では空間が歪み、内部に居るだけで骨折する。また力有る者が他の宝貝と組み合わせると更に性能を引き出すこともできる。
元始天尊、後に竜吉公主燃燈道人が所持。







以下、ネタバレ





禁光銼(きんこうざ)
【封神演義外伝】神農
「封神演義外伝」に登場した8つめのスーパー宝貝。能力の全貌が明かされたわけではないが、太公望によれば過去へタイムトラベルができる「とんでも宝貝」との事。永らく行方不明になっていた(作中のスーパー宝貝の数が「7つ」とされていたのも恐らくこのため)ようだが、実際には「最初の人」の一人神農が所持していた。
神農が所持。


※「例外」となる宝貝


百霊藩(ひゃくれいはん)
无题
藤崎氏の漫画版封神演義を原作としたワンダースワンのゲーム「仙界伝」および漫画版の歴史の道標との戦い終結後を描いた続編ゲーム「仙界伝弐」に登場するオリジナルキャラ・呂雄(仮)の使用する宝貝。
宝貝単体での詳しいビジュアル描写はされていないが、「布のような形状」と作中テキストで言及されており、このイラストで呂雄が纏っている白いマントがその部位ではないかとみられる。
「魂魄を司る」という特性を備えており、こと肉体を失って魂魄だけになった存在に大しては絶大な干渉・制御力を持っている(魂魄を光の塊に変えて制御するなど。魂魄だけでも妖怪としての力を失わず自由に動き回れる妲己に対してはその特性を完封できる最大のカウンターともなる)ため、死してなお凄まじい力を持つ仙道や妖怪たちの魂魄を途方もない数ほど封神台に強制収容する作中の封神計画においては、封神台にそれをなさしめるためのコアとして組み込まれていた。
戦闘においては、その周囲に存在するであろう魂魄のエネルギーを無数の光の砲弾に変え、流星雨のように相手の頭上から降り注がせて攻撃する。

なお、この宝貝は「最初の人」が地球に入植後、「外宇宙から」地球に落下してきた宝貝であり、「スーパー宝貝やその技術の流れを汲んで作られていった地球産の宝貝たちとは根本からルーツが異なる」という例外品である。「仙界伝弐」の終盤でも、その特性が鍵を握ることに…。

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