中国の小説『封神演義』に登場する仙人達。
本項では藤崎竜の漫画作品封神演義における崑崙十二仙について説明。
概要
元始天尊の直系の弟子達で形成されている仙人の集まり。太公望とは同格。
それぞれ濃いキャラをしている。
全員が揃って登場するのは第109回。
完全版13巻にカラー口絵がついており、一緒に雲中子も描かれているが彼は十二仙ではない。
構成員
- 太乙真人(たいいつしんじん)
十二仙としてはもっとも初期(第10回)から出ている。科学オタクで親バカ。気さくな性格。哪吒の師。
- 清虚道徳真君(せいきょどうとくしんくん)
体育会系で熱い。スポーツ!という書き文字が印象的。天化の師。
- 玉鼎真人(ぎょくていしんじん)
理知的で落ち着いているが天然ボケな面もある。親バカ2号。楊戩の師。
- 普賢真人(ふげんしんじん)
平和主義者で争いは好まないが仏の顔は3度まで。木吒の師。
- 道行天尊(どうこうてんそん)
幼い子供の様な容姿と話し方をしているがキレる性格と口調が凶悪化する。韋護の師。
- 広成子(こうせいし)
敬礼が似合うミリタリーマニアな仙人。殷郊の師。
- 赤精子(せきせいし)
ゴーグルをかけており刃物好きで、皮肉屋。広成子と張り合っていた。殷洪の師。
- 懼留孫(くりゅうそん)
長い髪と髭を持ち小人を思わせる外見。土行孫の師。
- 文殊広法天尊(もんじゅこうほうてんそん)
丸メガネに無精ヒゲで黒ずくめの衣装、帽子から触角の様なものが生えており、まるでゴk……金吒の師。
- 慈航道人(じこうどうじん)
小柄で上半身裸。顎髭がある。熱血系。
- 黄竜真人(こうりゅうしんじん)
大柄で色黒。気は優しくて力持ちタイプに見える。
- 霊宝大法師(れいほうだいほうし)
ウェーブのかかった長い髪と髭を持つ。「落魂鐘じゃわ……」の台詞が印象的。