原作「封神演義」の赤精子
広成子と並ぶ崑崙十二仙の筆頭格。陰陽鏡だけでなく、槍や法衣の形をした宝貝を朝歌から救い出した殷洪王子に与えるなど非常に可愛がっていた。
しかし、申公豹に「紂王を討てば不孝で反逆」とそそのかされた洪王子の反逆を招き、その責任を負う形で彼を太極図で泣く泣く焼き殺した。そのショックを表すためか、その後は精彩を欠くようになり、万仙陣後に出てこなくなる。
漫画「封神演義」の赤精子
殷洪の師。刃物好きの仙人で皮肉屋。複数の鏡から光を発射する宝貝・陰陽鏡を持つ。
聞仲との死闘により封神された。
広成子と張り合っていた。
漫画「殷周伝説」の赤精子
親周派の道士で、多くの行者や戦士、童子を召し抱えている。殷郊太子と殷洪王子を配下に命じて救出させた。原作と違って兄弟が下山を望まなかったため、悲しい思いをすることもなく彼らと仲良く暮らすことになった。珍しくハッピーエンドを迎えた人物といえる。
L.G.S~新説封神演義~の赤精子
詳しくは→赤精子(L.G.S)