公式設定
「ローヤルベース」の支配者「女王」であり、基地の無窮なる拡大を求める野心家の側面も持つサイボーグ型デジモン。高い科学力、技術力を持ち、ローヤルベースそのものを設計・開発した。
その他にも守備配置、戦闘時の陣形指示をすべて一人でこなすなど、驚異的な情報処理能力を誇る。
その反面、単体での戦闘能力はタイガーヴェスパモンに劣り、それを自身の体の一部とも言える秘蜜兵器兼玉座「ローヤルスローン」の多種多様な機能によって補っている。
目立ちたがりな性格で、基地内でも自分が女王であるという誇示を怠らない。
配下であるデジモンたちもクインビーモンを女王として敬愛しており、そのラブコールを玉座の上で浴びながら、戦術的効果の一切無い秘蜜装備「ビーム扇子」を振るのが日常となっている。
必殺技は、相手に対し最も効果的な毒を生成しローヤルスローンのアームユニットから打ち込む『アクセルスティンガー』。ローヤルスローン下部の砲塔から放つ光線『ホーネットイレイザー』は、ローヤルベースからエネルギーが供給されることで更に砲身が展開し、火力が山を一つ吹き飛ばすほどにまで跳ね上がる。
概要
新たに追加されたファンビーモンの究極体。公式絵では巨大な玉座でわかりずらいが「仮面ライダー」の蜂女を連想する姿をしている。
解説では「ローヤルベース」そのものを開発設計し、自身は巨大な秘密兵器兼玉座の「ローヤルスローン」を操るという事なのでキャノンビーモンの進化先に思えるが、設定ミスなのかは不明だが下記の公式の進化ルートでは、何故かキャノンビーモンからの進化ではなく対となるヴェスパモンからの進化となっており、一方でキャノビーモンの進化先は、設定的にもヴェスパモンの進化先にピッタリなタイガーヴェスパモンとなっている。
ただしクイーンビーモン本体は、蜂のコスプレをした人間の美女といった容姿なので、進化前がキャノンビーモンでもヴェスパモンでも、どちらにせよ違和感はあるのだが…(これに関しては他のデジモンにも言える事)。
メディア
DIGIMONLIBERATOR
小説版登場人物サイキヨのパートナーデジモンファンビーモンの進化体として登場。
世話好きな彼女の性格上女王というよりはアイドルのように玉座を動き回り他のデジモン達に気を配っている。
