プロフィール
概要
デジタルワールド・イリアスに伝わる伝説のデジモンで、アポロモンとディアナモンがジョグレス進化したデジモン。
太陽と月のエネルギーが合体した事でビッグバンに相当するパワーを手に入れ、その体躯はもはや一つの銀河にも等しくなっており、データ量は計測不能で巨大なエグザモンやリヴァイアモンすらも小さく見える程である。必殺技は腕にエネルギーを集めて掴んだ相手を焼き尽くすばぁぁくねつゴッド!ではなく「エクリプスフィンガー」と体の周りを浮遊する八枚のブレード「メレアグロス」で切り裂く「カリュドーンアルクス」。
モチーフは銀河となっているが、成立経緯は太陽系で完結している日食や月食そのものである。しかし、オリンポス十二神族の中で唯一、星の力を持つ2体の神人デジモンだからこそ太陽系を通り越して銀河という広大なスケールに手を伸ばせたのかもしれない。なお、十二神族のリーダーであるユピテルモンと比較した場合、どちらが強いかは不明である。
また、成立経緯からギリシャ神話に相当する神は存在しない。強いて言えばカオスやガイア、ウラノスなどに匹敵する存在なのかもしれない。
容姿
デザインは某機動戦士のようにも見えるが、その設定からデジタルワールド・イリアスにおけるオメガモンやスサノオモンに相当する存在である事がわかる。2体の原型はほとんど残っていないが、パーツ毎に見ていくと彼らの進化系である事を納得できるだろう。
デジモン | パーツ |
---|---|
アポロモン | 鬣、腕、肩、衽 |
ディアナモン | メレアグロス、脚、白いボディ |
こうして見るとやはりアポロモンが合体の中心になっている気がしないでもない。
進化ルート
幼年期1 | 幼年期2 | 成長期 | 成熟期 | 完全体 | 究極体 | 超究極体 |
---|---|---|---|---|---|---|
モクモン | サンモン | コロナモン | ファイラモン | フレアモン | アポロモン | グレイスノヴァモン |
ユキミボタモン | ムンモン | ルナモン | レキスモン | クレシェモン | ディアナモン | ↑ジョグレス進化 |
余談
- 名前はグレイス(優美な)+ノヴァ(新星)に由来。
- カリュドーンアルクスの元ネタはギリシャ神話における英雄メレアグロスが退治したカリュドーンの猪から。
- 『デジモンストーリーサンバースト/ムーンライト』初出のアポロモン、ディアナモンのジョグレス体として用意されたデジモンだが、登場はその作品ではなく、それからしばらく経った「デジタルモンスターver.20th」にて実装された。このため、DSで展開されたデジモンストーリーシリーズには一切登場していない。
関連イラスト
関連タグ
ウォズギンガファイナリー/ウルトラマンギンガ:バンダイ繋がり。銀河にちなんだ必殺技を持つ。