データ
レベル | 究極体 |
---|---|
タイプ | 不明 |
属性 | 不明 |
必殺技 | ラグナロク・キャノン、ギムレットガン、スペイザー、シャトルシザーズ、サテライトバスター、フュージョナイズ |
公式設定
サイボーグ型デジモンとして最大級の大きさを誇る究極体。人工衛星のデータを取り込み、はるか上空からデジタルワールドの広範囲を壊滅させるほどの多彩な衛星兵器を持つ。しかし活動するには大量のリソースを必要とし、優秀なハッカーたちの助力が不可欠であり、戦場に現れた記録は乏しい。
必殺技は尻尾で貫く『ギムレットガン』、頭部から巨大なレーザーを撃つ『スペイザー』、右腕で敵を挟み切断する『シャトルシザーズ』、両肩の砲身から遥か遠い敵も狙い撃つ『サテライトバスター』、そして最大の攻撃力となる胸部から発射する『ラグナロク・キャノン』がある。さらに敵の攻撃を受けると解析し、その威力をそのまま放つことも可能だ。
概要
2002年に発売されたプレイステーション用ゲームソフト『デジモンワールド3 新たなる冒険の扉』に登場したデジモン。本作のラスボス。
黒幕ロード・メガデスの手によって生み出された「常に最強のデジモン」スナッチモンが、軍事衛星ガンスリンガーとフュージョナイズ(合体)したことで生まれたデジモン。
ベムモン4体に加え世界中の生物から奪ったマトリクス・データで生まれたスナッチモンが軍事衛星と合体したことから、ベムモン1体から生まれたデストロモンと比べて更に上の能力を持っていると思われる。
特撮怪獣のような姿をしていたデストロモンと比べ、ラグナモンは白を基調とした、神聖さすら感じられるようなデザインになっている。
また非常に巨大であり、パートナーデジモンの究極体も、尻尾の先くらいの大きさしかない。近づく攻撃を行うとよりその大きさがわかる。
最強の存在であろうとするスナッチモンは、地球と合体することでガイアモンに進化しようとする。だが、そんなことになれば地球上の生物は生きていられない。
スナッチモンはまずは自分達のいるガンスリンガーと合体、ラグナモンに進化して、地球との合体を止めようとする主人公を排除しようとする。
地球の生きとし生けるものすべての命運を賭け、主人公は最後の戦いに挑む。
ラスボスらしく、戦闘は複数の段階に分けて行われる。
また現実世界の宇宙空間で戦うことになるのだが、この時の主人公はリアライズ(実体化)されたデータ体であるため、問題はない。
第一段階
ラグナモンの尻尾と戦う。
尻尾の先は頭部と同じ形状をしており、レーザーを撃って攻撃してきたり、鋭い先端で直接突いてきたりする。
ラグナモンはこの第一段階を倒す時に使った技を習得してしまうため、できるだけ弱い技でとどめを刺そう。(通常攻撃でとどめを刺した場合闇属性の攻撃を習得する)
第二段階
第一段階の尻尾を倒すと本体が近づいてきて、胴体から必殺技のラグナロク・キャノンを放ってくる。これを受けると、強制的にHPが1まで削られる。
その後、この胴体と戦うことはなくすぐ頭部との戦闘に移るため、実質尻尾・本体の二段階と見ることもできる。
第三段階
ラグナモンの頭部と向かい合うことになる。その横には左手が浮かんでいる。
頭部の先端にエネルギーを集中し、巨大なレーザーを放ってくる。非常に派手なエフェクトだが、威力はあまり高くない。
反撃率が非常に高く、こちらが攻撃すると左手の爪で反撃してくる。
また、第一段階を倒す時に使った技を習得して使ってくる。そのため、ファイナルエリシオン、グレイソード、オメガブレードを撃ってくることも…(どの技でもモーションは目からビームを放つというもの)
倒すと爆発しながら分解していき、バラバラになったパーツが大気圏に落ちていき、消滅した。
スナッチモンに奪われていた生物のデータも元の持ち主に戻り、物語はエンディングを迎える。
余談
設定画では「ガンスリモン」と呼ばれており、究極体と記されている。
公式に世代が明言されたわけではないものの、段階から言っても強さから言っても究極体と見て間違いないだろう。そして2022年9月に公開された図鑑にて正式に究極体と分類された。
また当時はそのような枠組みはなかったが、仮に今、次の段階であるガイアモンが実現するとしたら、超究極体として扱われると思われる。
進化ルート
関連イラスト
(デザインを行なった歩き目です氏による設定画、ラグナモンは1、2、3枚目)
関連タグ
デジモン デジタルモンスター 人工デジモン デジモンワールド3
ラグナロードモン:「ラグナ」を冠したデジモン繋がり。
ドクターバイル:「ラグナロク」を冠した軍事衛星と融合したラスボス。