ラグナロードモン
らぐなろーどもん
「Legend-Arms」の中で最強の剣「デュランダモン」と、最強の盾と言われる「ブリウエルドラモン」がジョグレスして生まれたデジモン。ダークエリアの奥底に潜む邪悪なる者が目覚めたとき、2体の「Legend-Arms」のデジコアが共鳴することで誕生すると言われている。デジコアが高い次元で融合することで作り出された本体は、デュランダモン達が疑似的に「自分たちを扱える騎士」として作り出したものである。
ジョグレスでありながらもデュランダモンとブリウエルドラモンは自分たちの意思を保ち、本体もまた別の意思を持っているという稀有なデジモンである。剣と盾は、ラグナロードモンが直接触れずともそれぞれの意思で自由に飛び回り、三位一体の攻防で敵を翻弄する。抜群な連携から生まれる、予測不可能な間合いから飛び出す強烈な攻撃や絶対的な防御を攻略するのは至難の業だ。
必殺技は遙か上空から振り下ろした剣で敵を一刀両断にする『ディレクトスマッシャー』と、盾から超高温の火炎を吐き出し辺り一帯を火の海に変える『イグニッションプロミネンス』。また、盾の炎を纏った剣で敵を突き刺す最大奥義『デュエルエッジフロージョン』は、敵のデータをデジコアごと灼き尽くし、跡形もなく消滅させてしまうという。
(以上、バンダイ公式『デジモン図鑑』より)
聖剣と聖盾を装備したジョグレス体デジモンだが、オメガモン同様にボディが後から生成されてデジモン達は両腕の武器に変化するというパターンを取っている。
各個体がそれぞれ意識を有しているという設定はどちらかといえばデジクロスに近い。
「Legend-Arms」最強の二体(かたや如何なる防壁も突破する勝利の剣、かたや世界すらも覆う絶対の障壁である)が融合していることで彼単体でも恐ろしいまでの戦闘力を有することは目に見えているが、あくまでもこの姿は自分たちを扱う騎士を擬似的に作り出した姿であるので、担い手と融合した姿に進化すれば更に戦闘力が増加するのだろう。彼をまともに攻略するとなればそれこそデュランダモンとブリウエルドラモンを同士討ちさせるぐらいでもしなければ無理であろう。
デジモンカードゲームで初の再登場し、バイタルブレスに実装された。
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【あらすじ】 西暦2026年、とある3つの法律の導入が実験的に開始されることになった。 子供達に電子機器を支給する“デジタル人材育成土台強化法”。 その法律のデメリットを補う“防犯用人工知能アプリ導入推進法”。 それに加え……。 新しい家族の形を拒んでいる少女《風見トワ》は “ディファイアント・ジョリティー・モンスター”という防犯アプリを通じて《ルドモン》という話し相手の盾に守られることになるのであった。 【キャラクター】 ・《風見トワ》 父子家庭で育っている黒髪ボブヘアーの中学一年の少女。パートナーはルドモン。 ・《ルドモン》 犯罪被害防止アプリの人工知能としてトワと出会ったのち、とある事件を経てデジタルワールドで再会する。 【周辺人物】 ・《神道奈楽》(しんどう・ならく) デジタルワールドに迷い込んだ少年少女達をサポートする大人の男性。相棒はペンモン。 ・《ペンモン》 右足を負傷しているため黄金の松葉杖をついている最強で究極かつ天才的なデジモン。 ・《エアドラモン医師》 ペンモンの治療と移動手段を担っている変な竜。 ・《バステモン秘書》 奈楽を支える秘書デジモン。 その役割を愚弄されることをとても嫌っている。 ・《杉野ハジメ》 スポーツ狩りよりは長い短髪の黒髪をしていて、濃いめの水色のジャージ(長袖短パン)を着用している好戦的な中学二年生。 趣味はトランプ、嫌いなものは教師。 ・《アグモン(黒)》 ハジメのパートナーデジモン。 相棒が抱えている虚しさを知っているため、あまり言葉を話さず彼に従っている。 ・《佐藤リサ》 一人称がリサの中学二年生。髪型はブラウンショートで、セーラー服を着用している少女。クネモンのパートナー。 好きなことは必要とされることと甘いもの。 とある共通点があるためハジメとはよく一緒に行動している。 ・《クネモン》 ハジメのアグモンと同じく、パートナーの身に起きかけた悲劇を未然に防ぐことに成功した優秀なデジモン。 ・《矢吹トキ》 中学三年でブラウンプチロングのような髪型をしているが、家庭の事情で頻繁に散髪できないという理由があるだけで美意識が高いわけではない少年。 所謂ヤングケアラー。 また、常識的ではあるものの、 趣味を持てる家庭環境で育っていないため、オモテに出さないところで一番冷めている。 身長が低い。 ・《サイケモン》 トキのパートナーデジモン。 のちに、相棒の人生を反映させた進化を遂げる。 ・《常田セツナ》 セーラー服に緑色のジャージを穿いている少女。 トキと同じくヤングケアラーに該当する中学三年生。 仲間達の中では2番目くらいにオシャレへの憧れを抱いてはいるが、そこに割ける時間を与えられてはいない。 だが、少し明るい茶色ロングを維持することだけは諦めずにいる。 低身長で一人称は両方“ウチ” ・《アルラウモン》 セツナのパートナーで、綺麗や可愛いに憧れている。 その一方で、自身が進化すると噂されているそのデジモンの姿を知ってしまって以降、進化の可能性に触れてしまわないようにと振る舞っている。 ・《朝日ナツミ》 ブレザーの制服の下に、ハサミで切った赤いジャージを穿いている、ゲームセンター巡りが趣味の中学二年生の少女。 髪型は茶髪ショート。一言で言えば白いギャル。 ・《レディーデビモン》 ナツミのパートナー。 積極的に戦いには参加しないが、その心の内には大いなる目的を抱えている。 ・《日下部ユクト》 中学一年で、緑込みの黒髪に学ランを着こなしている少年。 年齢のわりに身長は高く、 1番の趣味だったものは宝石の玩具集め。 ・《ジュエルビーモン》 ユクトのパートナーデジモンで、 人と話したくない時の彼の代弁者になることがたまにある。 【その他の仲間達】 ・《ミノモン》 奈楽達が拠点としている“ミノモンの森”に住むデジモン達のひとり達。 ・《ブロッサモン》 奈楽達が拠点にしている館“ブロッサハウス”の管理人。 ・《フロッグモン》 デジタルワールドに迷い込んだトワを助けようとした優しきデジモン。 ケルビモン達にとって1番の足手まといかつ裏切り者の彼は、やがて奇跡の力で癇癪を起こす長となる。 【ケルビモン達】 ・《ケルビモン様》 デジタルワールドに迷い込んだ人間達に“抱きしめ合うこと”を望む存在。 同僚の《セラフィモン》の他に、 部下には《ドミニモン》《スラッシュエンジェモン》《アルケーエンジェモン》《クラヴィスエンジェモン》《ガーゴモン》《ハーピモン》《デビドラモン》《セーバードラモン》などがいる。 ・《ギロモン》 ミノモンの森の伐採を請け負いしデジモン。 《タンクモン》や《クロックモン》、《エテモン》などと行動を共にしている。 ・《アルケニモン》 ヒールを履いているデジモンを嫌ってしまったデジモン。《マミーモン》や《チューモン》、《ドクグモン》が側にいる時が多いのだが…。 ・《ガジモン》《シャーマモン》 ミノモンの森の住人で《レアモン》と一緒に住処を守ろうとする勇敢なデジモン達。 ※デジモンノベルコンペティション応募作品(落選) 本文は2文字と数字の誤字と表記のみ変更。96,767文字pixiv小説作品