公式設定
「Legend-Arms」の中で最強の剣「デュランダモン」と、最強の盾と言われる「ブリウエルドラモン」がジョグレスして生まれたデジモン。ダークエリアの奥底に潜む邪悪なる者が目覚めたとき、2体の「Legend-Arms」のデジコアが共鳴することで誕生すると言われている。デジコアが高い次元で融合することで作り出された本体は、デュランダモン達が疑似的に「自分たちを扱える騎士」として作り出したものである。
ジョグレスでありながらもデュランダモンとブリウエルドラモンは自分たちの意思を保ち、本体もまた別の意思を持っているという稀有なデジモンである。剣と盾は、ラグナロードモンが直接触れずともそれぞれの意思で自由に飛び回り、三位一体の攻防で敵を翻弄する。抜群な連携から生まれる、予測不可能な間合いから飛び出す強烈な攻撃や絶対的な防御を攻略するのは至難の業だ。
必殺技は遙か上空から振り下ろした剣で敵を一刀両断にする『ディレクトスマッシャー』と、盾から超高温の火炎を吐き出し辺り一帯を火の海に変える『イグニッションプロミネンス』。また、盾の炎を纏った剣で敵を突き刺す最大奥義『デュエルエッジフロージョン』は、敵のデータをデジコアごと灼き尽くし、跡形もなく消滅させてしまうという。
(以上、バンダイ公式『デジモン図鑑』より)
概要
聖剣と聖盾を装備したジョグレス体デジモンだが、オメガモン同様にボディが後から生成されてデジモン達は両腕の武器に変化するというパターンを取っている。
各個体がそれぞれ意識を有しているという設定はどちらかといえばデジクロスに近い。
「Legend-Arms」最強の二体(かたや如何なる防壁も突破する勝利の剣、かたや世界すらも覆う絶対の障壁である)が融合していることで彼単体でも恐ろしいまでの戦闘力を有することは目に見えているが、あくまでもこの姿は自分たちを扱う騎士を擬似的に作り出した姿であるので、担い手と融合した姿に進化すれば更に戦闘力が増加するのだろう。彼をまともに攻略するとなればそれこそデュランダモンとブリウエルドラモンを同士討ちさせるぐらいでもしなければ無理であろう。
デジモンカードゲームで初の再登場し、バイタルブレスに実装された。
本体部分の額にはアルファモンを思わせる部位があるが、ロイヤルナイツとの関係は不明。