データ
レベル | 成長期 |
---|---|
タイプ | 不明 |
属性 | 不明 |
必殺技 | メッサークロー、フュージョナイズ |
公式設定
何者かが実験的に作り出した人工デジモン。「食べる・強くなる」という指示コードのみが組み込まれており、敵を倒すと『フュージョナイズ』で血肉とする。
必殺技は、鋭い爪で敵を貫く『メッサークロー』。
概要
2002年に発売されたプレイステーション用ゲームソフト『デジモンワールド3 新たなる冒険の扉』に登場した【成長期デジモン】。
ストーリー中盤、ゲーム世界で主人公達の前に現れる謎のデジモン。
善悪の判断がなく、主人公は最初は「悪いデジモンじゃなさそうだ」と考えるが、食欲と強くなろうとする本能だけで動いており、主人公のパートナーデジモンを「食べて強くなる」と言って襲いかかってくる。
攻撃の際MP(技を使用するために必要なポイント)を吸収する能力を持っているが、あまり強くはなく、簡単に倒せる。倒した後はどこかへ逃げて行ってしまう。
その正体は世界征服を目論む「A.o.A.」という犯罪組織が作り出した人工デジモン。
フュージョナイズという機械と一体化して一つのデジモンとなる能力を持っており、作中では世界最強の戦艦「ジャガーノート」と一体化してデストロモンとなり、現実世界を恐怖に陥れた。
主人公と出会った他にも複数の個体がおり、ストーリー終盤、A.o.A.が人間達から集めたマトリクス・データを使ってベムモン4体を合体、スナッチモンに進化させた。
他作品での活躍
主要デジモンの1体。他のキャラのPVとメインビジュアルの配置からゼニスのパートナーと思われる。
余談
このデジモンをデザインした歩き目です氏によると、ベムモンは当初は登場の予定はなかったが、ゲーム内で成長期を出すことが決まった時に慌ててデザインしたらしい。
スナッチモンから逆算してデザインされたようで、設定画では名前も『スナッチモン〈成長期〉』となっている。
長らく公式設定やイラストが存在しなかったが、2022年9月9日に進化系共々図鑑に追加された。
進化ルート
関連イラスト
(デザインを行なった歩き目です氏による設定画、ベムモンは6枚目)