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公式設定編集

レベル究極体
タイプ恐竜型
属性ワクチン
必殺技バーニングエンド、ダイナブレス

デジモンウェブ「デジモン図鑑」

ダイナモンとは、永き戦いの末に恐竜型デジモンが辿り着く一つの到達点である。

太古の力が覚醒した究極体デジモンで、凄まじいエネルギーが体の表層に輝きとして現れている。驚異的なスタミナとパワーを誇っており、圧倒的な力で敵を蹂躙する。戦いがヒートアップするにつれ、ダイナモンを覆う黒い鱗は熱で赤く変色し、より高い効率で体内のエネルギーを攻撃に用いることが出来る。ダイナモンが本気を出して戦うとき、辺り一帯は炭と溶岩しかない不毛の地へと変貌すると言われている。

また、戦闘後は過熱された体を冷やすために海に潜る習性を持つ。その際に大量の水蒸気が立ち上るため、周囲のデジモンはそれを見てダイナモンの激しい戦闘と勝利を悟るという。

しかし、その強大な力を闘争心のまま乱暴に振るうことはない。高い知性に裏付けされた冷静さを以て、戦略的に敵を追い詰めるところが、ダイナモンが恐れられる由縁でもある。

必殺技は、炎を纏った爪で敵を消し炭にする『バーニングエンド』。背ビレと体表を発光させながら放つ、全てを溶かし尽くす超高温の熱線『ダイナブレス』。


概要編集

初登場作は『DIGIMONLIBERATOR』。

リュウタロー・ウィリアムズティラノモンマスターティラノモンを経てこの姿に進化し、ルーチェモンとバトルを行うというデビューを果たす。


容姿は怪獣体型に進化したティラノモンといった感じ。

背びれはダークティラノモンひいてはその元ネタと思しきゴジラのようにギザギザとしたフォルムに、体表をEXレッドキングよろしく溶岩状の皮膚が覆っている。


名前の由来は恐竜を意味する「ダイナソー」より。



余談編集

ティラノモンの究極体はこれまでにディノレクスモンラストティラノモンが登場しているが、ディノレクスモンティラノモンの要素を含んだマメティラモンから進化するが、初登場作ではティラノモンのライバル種であるアロモン(X抗体)の究極体として(※)、ラストティラノモンはティラノモン系譜の究極体として鳴り物入りで登場し、進化元は派生種であるダークティラノモンの進化系として扱われてきたメタルティラノモンだったりする(初登場作では成熟期はティラノモンとなっている)。

なので、純粋にティラノモン系譜の進化系で完成する究極体はダイナモンが初ということになる。


ダイナモンの登場を以って、ティラノモン系譜の究極体によるワクチン・データ・ウィルスの三竦みが完成した。


(※)『デジモンペンデュラムエックス』2.0発売当時(2003年8月頃)、ティラノモン(X抗体)は存在せず、『デジタルモンスターX』(2019年3月)にてようやく登場した。


外見のデザインにはティラノモン系統の要素以外に

ティラノモン初登場のデジタルモンスターVer.1の要素が含まれている。


ちなみに元々はティラノモンの初期名がダイナモンであった。(ティラノモンが雑誌初掲載時に「むきむきダイナマイトなボディーのダイナモン」と紹介されていた)


進化ルート編集

幼年期Ⅰ幼年期Ⅱ成長期成熟期完全体究極体
プニモンツノモンエレキモンティラノモンマスターティラノモンダイナモン

関連タグ編集

デジモン 究極体 ティラノモン

フレイドラモン:こちらもまた太古の力で進化するデジモン。腕の形状も似通っているが…。

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