データ
| 世代 | 究極体 |
|---|---|
| タイプ | サイボーグ型 |
| 属性 | ワクチン |
| 必殺技 | バリアブレード、ライトニングカッター |
公式設定
水棲系のデジモンが、水中以外でも素早く動けるように改良されたデジモン。プライドが高く魚のように群れる事を嫌う、一匹狼的な性格をしている。必殺技は、体中に生えているトゲをチェーンソーのように回転させて攻防を同時におこなう『バリアブレード』と、頭部にある第三の目から飛び出すホバーリングボード「ダッシュスライダー」で、光速のスピードまで加速して突撃する『ライトニングカッター』。
概要
バンダイの十八番である「鎧もの」を連想させるアーマーに身を包んだ鮫の魚人の姿をしているデジモン。水棲系デジモンが改造されたという設定のため、サイボーグ型になっている。
第３の目からシュモクザメ型の『ダッシュスライダー』を召喚し、光速に近い速さでの移動が可能。また、腕のトゲはチェーンソーのように稼働する仕組み(ダッシュスライダーにも回転鋸がある)。必殺技はダッシュスライダーを使った『バリアブレード』、手足のカッターで切り裂く『ライトニングカッター』の二つ。
元は公募企画でVジャンプ賞に入賞したデジモンで、イラストはデジモンネクストの作画を担当した岡野剛氏(公式絵も担当)。
進化ルート
実装当初は鮫型というこれまでいそうでいなかった鮫型デジモンの第1号であった為、それっぽい進化ルートはなかった。一応同じ水棲型であるメガシードラモン、水属性に縁のあるシャウジンモン、クレシェモンがカードゲームαでの進化元であった。
2021年現在、水棲系デジモンの数が増えた事で進化ルートはより構築させやすくなった。特にバイタルブレスで鮫型の完全体デジモンダイブモンが追加され、サーフィモンもサーフィンをコンセプトにしている事から親和性が高いが、あくまでもダイブモンはパルスモン系列であり、公式で採用された進化元ではない。
そもそもサーフィモン自体が影が薄く、あまり取り上げられることの無いデジモンであった事も一因であるといえよう。
ユキアグモンベース
新デジモンカードゲームでのブースター『ニューヒーロー【BT-08】』収録カードで構築できる進化ルート。確かに海系ではあるが、水棲系デジモンが改造されたという設定からかけ離れている気がするような…。
なお、このシリーズに収録された際のイラストレーターは岡野氏ではなく、別の絵師が担当。これはサーフィモンの歴史から見ても初の試みである。
