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森林王者モリキング

しんりんおうじゃもりきんぐ

長谷川智広による『週刊少年ジャンプ』連載中の、愛と狂気の昆虫擬人化ギャグ漫画。
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概要

週刊少年ジャンプ』2020年20号から連載中の、長谷川智広によるギャグマンガ。読切『密林王者モリキング』が好評につき連載が開始された。
カブトムシをはじめとする昆虫たちを擬人化した漫画であるが、そこは鬼才・長谷川。安穏とした話になるはずもなく、人間界の常識を逸脱した狂気溢れる世界が読者を待ち受けている。

あらすじ

都内の昆虫大好き少年・藍川翔太はカブトムシの幼虫に「モリキング」と名付け、そんなに虫好きでもない姉・勝子と共に羽化を今か今かと待ちわびていた。しかしサナギを破って現れたモリキングは、頭から角を生やした全裸美少年となって変態(生物学的用語)した!
実は今年は、数億年に一度昆虫たちの世界で最強の「王」を決める「森林王」決定戦の年であった。昆虫と人間(約1名)、深い愛を受けて育ったモリキングは、昆虫の為に人間を滅ぼそうとする虫たちにNoを突き付けるべく、人間社会のモラルからちょくちょく逸脱しつつ森林王を目指すのだった。

登場昆虫

モリキング
山梨県韮崎市出身のカブトムシ(オス)。イケメンに変態(生物学的用語)する力を得た。全ての虫と人が共存できる世界を目指す、王になるべくして生まれたが如き英雄であるが、人間界の常識は知る由もないので周囲から誤解を招きやすい。
カブトムシの持つ怪力と硬い体にパワフルな飛翔能力、優れた動体視力を持つ。樹上生活をする虫なので垂直な壁を二足歩行できる。でも仰向けから起き上がるのは慣れてない。
困っている生き物を絶対に見過ごせないお人よし(お虫よし?)で、気配りも出来、いわゆるスパダリ
なお、連載開始時にはTwitter「顔がCV:櫻井孝宏顔」などと言われていた。

真桐王香(まきり おうか)
勝子と同じバイト先で出会い仲良くなった親友。しかし実は森林王候補者の1人で、オオカマキリから変態(生物学的用語)した肉食系女子(生物学的用語)。
前腕部が強力な切れ味を持つ手刀となる。
モリキングとは異なり人間社会への順応性が非常に高く、触角を隠せば誰も気づかないほどの完璧なJKであり、様々なバイトを掛け持ちしている。
また、自身の護衛虫はゴマシジミゴマちゃんのみ。

黒壌光(くろつち こう)
下等昆虫ながら変態(生物学的用語)を得た小柄な少年。
その正体は人間界で最も忌み嫌われ差別される虫で、臆病な性格。俊敏な動きを持つが、それ以外の戦闘力は無い。
元々は別の虫(シルエットから恐らくクワガタムシ)の護衛虫であったが、「弱い虫はいらない」と切り捨てられてしまい、王香を襲おうとして返り討ちにされ、モリキングの護衛虫となる。

左村王器(さむら おうき)
森林王候補者の一人。オオムラサキから変態(生物学的用語)したヤクザ風のワイルドな青年。左目に大きな傷跡がある。
護衛虫のルリと共に故郷を出た直後に氾濫したに流され、死に物狂いでたどり着いた町で桜の家に迷い込み、保護された後に変態(生物学的用語)し、恩人である桜のペットとして彼女に忠義を尽くすことを誓っている。

ルリ
王器の護衛虫で、ルリボシカミキリから変態(生物学的用語)を経たくノ一風の少女。
冷静沈着な性格で、常に王器や恩人である桜に付き従う。

登場人物

藍川勝子(あいかわ しょうこ)
本作のヒロインにして人間サイドの主人公(ワトソン役)。
ポニーテール美少女だが自意識過剰な高校1年生。作中No.1の常識人であり、どんな異常事態にもツッコミを入れる。彼女がいなければこのマンガは成立しない(意外にも作者初のツッコミヒロインだったりする)。
柔道日本一記録を持つが、中3の時に体育以外の全教科で赤点を取ったことがある。

藍川翔太(あいかわ しょうた)
翔子の弟で昆虫大好き小学3年生。
モリキングのどんな天然発言もすべてマジで受け取る純粋すぎる心を持つ。

藍川晟(あいかわ じょう)
勝子と翔太のパパ。顔つきは翔太似。モリキング(幼虫)を買ってきた張本人。
人間に変態(生物学的用語)していたモリキングを勝子の彼氏と勘違いしてひと悶着を起こす心配症パパ。
王香のせいで禿げた。

藍川夏(あいかわ なつ)
勝子と翔太のママ。常に笑みを絶やさない穏やかな性格で、意外と順応性が高い。パパを尻に敷いている。

花井桜(はない さくら)
翔太の同級生で藍川家の隣家に住んでいる少女。
翔太と並ぶ純粋過ぎる性格の持ち主で、庭で幼虫だった王器とルリを見つけて保護し、変態(生物学的用語)した後に犬のチャッピーに続くペットとして飼うようになった(一応両親からの承諾は得ているが、父親は号泣していたらしい)。
というかこの2人に限った話ではなく、この町の小学生には昆虫人間たちは何の違和感もなく受け入れられている。純粋な子供たちである。

勝子の友達
黒髪ショート両目隠れの二人組の女子だが、共に本名不明。モリキングを勝子の彼氏と勘違いしているが、勝子の紹介で王香と仲良くなった。

用語解説

森林王
数億年に一度生まれるという昆虫の王。地球で最も数が多い生物である昆虫を従える事は、地球の生態系そのものを支配するに等しいのだという。
何故か今年は人間に変態(生物学的表現)する候補者が5人も登場している。
作中ではモリキングと王香、王器の他、シルエットではクワガタムシスズメバチらしき虫が描かれている。

護衛虫(ソルダード)
森林王候補直属の部下。2匹まで認められる。

余談

藍川姉弟の名前はカブトムシ好きの芸能人・哀川翔に因む。
また人間昆虫(昆虫人間?)の皆さんの名前は、該当する虫の名前のアナグラムになっていることが多い。

関連項目

週刊少年ジャンプ 長谷川智広
 虫擬人化/昆虫擬人化
恋のキューピッド焼野原塵/青春兵器ナンバーワン:狂気溢れる前々作と前作。
テラフォーマーズ:昆虫人間同士のバトルという点は共通しており、この作品自体もきれいなテラフォーマーズ、ギャグ寄りのテラフォーマーズとも呼ばれている。
ジャングルはいつもハレのちグゥ:こちらでもアレの擬人化が登場している。

甲虫王者ムシキング:間違いなく元ネタ。

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