概要
森林王候補者の1人。オオクワガタから変態(生物学的用語)した青年。頭にクワガタを模した大顎が生えている。学名はDorcus hopei binodulosus(ドルクス・ホペイ・ビノドゥロスス)。
かつて護衛虫であった黒壌光によれば極度の昆虫至上主義者、言わば人間嫌いであり服を「ありのままの生命の美しい姿を否定し、醜く着飾るもの」と毛嫌いしており、常に全裸にマントを羽織っているだけで股間をアゲハ蝶などの昆虫で隠すという完全な変質者である。
はじめはモリキングと手を組み、世界を支配しようとしたが拒否されたため、護衛虫は二人まで認められるというルールを無視して結成した昆虫人間軍団「レギオン」を率いて藍川家を襲撃しようとしたが王香、王器、愛王によって部下は全滅、形勢的に不利だと判断したのか去っていったが、その後露出魔として逮捕された。
最終回では人間にならずに昆虫として森に帰った。