概要
山梨県韮崎市の王都メガロコナラ出身のカブトムシ(オス)。イケメンに変態(生物学的用語)する力を得た。学名はTrypoxylus dichotomus(トリュポクシルス・ディコトムス)全ての虫と人が共存できる世界を目指す、王になるべくして生まれたが如き英雄であるが、人間界の常識は知る由もないので周囲から誤解を招きやすい。
カブトムシの持つ怪力と硬い体にパワフルな飛翔能力、優れた動体視力を持つ。樹上生活をする虫なので垂直な壁を二足歩行できる。でも仰向けから起き上がるのは慣れてない。
困っている生き物を絶対に見過ごせないお人よし(お虫よし?)で、気配りも出来、いわゆるスパダリ。
この性格は幼虫の頃から完成されており、自分からペットショップ業者に採集されて藍川家にやって来た。
そのオーラの凄まじさは外国のカブトムシ達が即座に敗北を認めた事から、王としての器は本物らしい。
最終回直前でヘラクレスに勝ち、地球王になることで叶えられる願いとして自分はそのままで王香と王器と愛王を人間にしてもらった。
最後のオチは読み切りの冒頭と同じになっている。
なお、連載開始時にはTwitterで「顔がCV:櫻井孝宏顔」などと言われていた。
読み切り版では名前が「森キング(もり-)」になっている。