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マウンテンバイク

まうんてんばいく

「マウンテンバイク」とは荒野、山岳地帯等での高速走行、急坂 登降、段差越えなどを含む広範囲の乗用に対応して、軽量化並びに耐衝撃性、走行 性能および乗車姿勢の自由度等の向上を図った構造の自転車である。
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概要

「マウンテンバイク(Mountain Bike)」とはなどのオフロードを走るスポーツまたは娯楽用の自転車である。略称MTB
メーカーによっては「オールテラインバイク(All-terrain Bike)」のATB、またフランスでは「VTT(Velo Tout Terrain)」とも呼ばれている。

荒野山岳地帯等での高速走行、急坂登降、段差越えなどを含む広範囲の乗用に対応して、軽量化並びに耐衝撃性、走行性能および乗車姿勢の自由度等に対応している。

1980年頃、アメリカで開発されて商業生産が始まった。

構成

悪路に耐えうるようフレームは堅牢に作られており、骨組み型式は菱形フレームが基本となっている。フレームの素材は、スティールではCrMo、アルミ7005系、チタン合金、カーボンファイバーが主に使われている。路面の凹凸を吸収し衝撃から守るサスペンションを装備したものもある。

ハンドルバーは、クロスカントリー競技などでは悪路や荒れ地で安定のよいフラットハンドルが主流となっており、フリーライドなどには末端まで少し上向きに上がった肉厚のライズバーを使用する。

ホイールについては、以前は26inchが主流であったが、「クロスカントリーレース」では走破性の高い29inch、キッズモデルや「フォークロス」や「ストリート」などでは取り回しに優れる24inch、そして2015年頃からは体格適合性や取り回しに優れる26inchと最高速度や走破性に優れる29inchの長所を掛け合わせた27.5inchが使用されるようになっていった。なお、ロードバイクにおいては自転車ロードレースの盛んなフランスの影響からかメートル法表記によるタイヤサイズ呼称が一般的だが、マウンテンバイクでは発祥国であるアメリカの文化を色濃く反映しているためか、タイヤサイズをインチで表記する。
参考までに、ロードの700Cと同じ径のホイールをマウンテンバイクで使うと29inchになり、シティサイクルでは28inchになるが、700cはフランス規格、マウンテンバイクの29inchはアメリカ規格、シティサイクルの28inchは英国規格に由来する表記(各々の規格においてタイヤ幅の表記も異なり、フランス規格ではmm単位、アメリカ規格はinch単位の小数表記、英国規格はinch単位の分数表記となる)である。

類形車について

「マウンテンバイクルック」「マウンテンルック車」「なんちゃってマウンテンバイク」とも呼ばれる安価なマウンテンバイク風の自転車もある。

太いフレームやブロックタイヤ、フロントサスなどを装備し、いかにも本格的なMTBらしく見えるものもあるが、強度やブレーキの性能などマウンテンバイクとしての仕様を満たしていないため、オフロードを走るのは危険である。

オフロード走行ができない見た目だけのルック車を買うなら、同じ価格帯のクロスバイクを買った方がよい。車体が軽く、細いタイヤが装着されているので軽快に走れるからである。

本格的なマウンテンバイク、ルック車を問わず街乗り目的でMTBを選ぶメリットは無い。凹凸の激しい荒地では威力を発揮するサスペンションも、街乗りでは漕ぐ力をロスする無用の長物であり、安物のルック車では信頼性も極めて低い。太いブロックタイヤも舗装路では抵抗が増すだけで、長距離走行では疲労を増す原因になる。

そもそも、「MTBを街乗り向きに」というニーズから派生したのがクロスバイクなのだから、舗装路を走るなら素直にクロスバイクを買うのが一番である。

関連イラスト

2013夏コミ自転車イラスト
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外部リンク

JMA | 日本マウンテンバイク協会

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