概要
正式名称はトリニダード・トバゴ共和国。カリブ海の小アンティル諸島南部に位置するトリニダード島とトバゴ島の二島と属領からなる島国。
トリニダード島は3つの山をキリスト教の教義三位一体になぞらえて、トバゴ島は先住民が吸っていたタバコが由来。
面積5130平方km(千葉県よりやや大きい)、人口153万人(2022年)。首都はトリニダード島のポートオブスペイン。
1498年にコロンブスがトリニダード島を発見、1596年にイギリス人がトバゴ島を発見し、1889年に合併し植民地化。1956年に自治領となり1962年に独立し1976年に共和制に移行。
辛いもの好きが多い国であり、ハバネロより辛いと言われるトウガラシ、トリニダードスコーピオンが有名。日本のテレビ番組『世界くらべてみたら』が行った「世界一辛いもの好きな国はどこだ!?」という企画で、激辛ペヤングを完食した人の割合が20人中19人と、トリニダード・トバゴの人々が対抗心を燃やした2位のメキシコの13人に大差をつけて完勝。
渡航
日本に大使館はなくインド常駐。しかし、日本国籍所有者は90日以内の短期滞在に限り査証免除。ただし、パスポートの残存有効期間が6ヶ月必要で、滞在先や出国手段が明確に確保されている必要がある。
日本の外務省は銃器を使った強盗や殺人が頻発しているため十分注意してほしいとのこと。
関連タグ
ブータン・・・トウガラシを野菜として使う習慣がある。