CHARGE & UP
「最初に言っておく、錆びても強い!」
概要
桜井侑斗がゼロノスベルトと「赤のゼロノスカード」を使って変身する仮面ライダーゼロノスの最強フォーム。姿はアルタイルフォームと同じだが全身が赤錆色のオーラアーマーで覆われているのが特徴
初登場は第40話。シリーズ全体でも遅い登場である。
赤のゼロノスカードの代償は「桜井」の記憶ではなく「侑斗」本人の記憶であり、変身後は錆びるように朽ち果てる。赤のゼロノスカードを使い切った結果、野上良太郎とイマジンズ以外の「侑斗」の記憶は失われる。
超・電王トリロジーの一つ「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」の「RED」とはゼロフォームの赤を差す。
スペック
身長 | 192㎝ |
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体重 | 88㎏ |
パンチ力 | 7t |
キック力 | 9t |
ジャンプ力 | 42m |
走力 | 100mを4秒 |
アルタイルフォームから全スペックが向上しており、パンチ力ではベガフォームに並んでいる。
数値的には電王 ガンフォームとほぼ同等。ライナーフォームと比べるとパワーで優っている。
基本性能は変わっていないが牛を象った複眼「ブルススキャンアイ」の機能は向上しており、最大認識距離が7km 最小0.04mmサイズの物体を区別可能になり、ナイトビジョンの機能範囲も1.5kmに拡張された。
主にデネブが変形したガトリングガン「デネビックバスター」を用いて戦うが、場合によっては引き続きゼロガッシャーを使用して戦う事もある。
最強フォームではあるのだが肩部のキャノン砲の有無や防御力、戦闘技量の差なのか、真っ向勝負ではベガフォームの方が優れていると思わせる描写も見られる。
必殺技
バスターノヴァ
デネビックバスターの必殺技。
ゼロノスベルトでゼロノスカードにフリーエネルギーをチャージした後、カードをバスターに装填して発動。強力なビームを照射する。
スプレンデッドエンド
ゼロガッシャー・サーベルモードによる必殺技
フリーエネルギーをチャージしたカードをガッシャーに装填し発動。エネルギーを纏わせた強力な斬撃を繰り出す。
『スーパーヒーロー大戦GP』でサジタリウス・ノヴァを撃破した。
余談
- その色から廃線になった列車を思わせるという声も。ゼロノスの列車であるゼロライナーのモチーフが電車に取って代わられた機関車、ゼロノスカードのモチーフがICカードやチケットレス化で令和に入り発売終了になりだしている鉄道の回数券、ゼロノスのモチーフの一つが恋人との別れを描いた七夕である事を考えると本編の展開がより重く感じるのかもしれない。
- ゼロノスの最強フォームなのだが、デネビックバスターでもあるデネブ自体が滅茶苦茶強い為、「デネビックバスターにならずにデネブと一緒に戦った方が良いのでは?」と思う人も居るとか。
- また、そのデネブが戦う形態でもある「ベガフォームの方が強いのでは?」と思う人も少なからずいる。
- その為、人によっては1号、2号揃って中間フォームの方が強いと思う人も居る(1号の電王も最強フォームはライナーフォームだが、中間フォームのクライマックスフォームの方が強いと思う人が多い)。