概要
ゴーストアイコンの一つ。基本カラーは群青色で、ナンバーは「13」。第10話より登場。
なお、眼魂自体は深海マコトが初めから所持しており、第8話辺りから存在が示唆されていた。
生成方法及び遺品、入手経路は不明。
ゴーストドライバーにセットすることによりフーディーニ魂に変身出来る。
技発動時のグラフィックは破壊された鎖。
他の眼魂との違い
パーカーゴーストについて
この眼魂を使用した際に召喚されるパーカーゴーストはマコトの専用バイクであるマシンフーディーが変形した物である。
- ライダー図鑑によるとマシンフーディーはあくまで背中の飛行ユニットであり、フーディーニのパーカーゴーストとは別物として扱われている(フーディーニゴーストはマシンフーディーの中から現れるのだが)。
変身までの流れ
実はこの眼魂、入手こそしていたが、所有者であるマコトに力を貸そうとせずフォームチェンジに使用出来ていなかった(実際に第14話でマコトが変身しようとした時に眼魂の横のボタンが押せなかった)。
そして第15話で深海カノンがジャベルに誘拐された際にマコトがジャベルに対抗しうる力を求めた際にこの眼魂の使用を試みた。しかし、「英雄の力を支配して使う」というマコトの考えを改める為なのか彼の体を鍵付きの鎖で縛り付けマシンフーディーを遠隔操作して彼に襲い掛かった。
その後、グンダリと合体したジャベルの攻撃で瓦礫の下敷きになり動けなくなったマコトの「力を貸してくれ」という発言を受け(それとそれまでのマコトの頑張りや覚悟を認め)、遂に彼に力を貸した。
なおその時、マコトから「頑固な脱出王」と称された。
偉人・ハリー・フーディーニ
「ふっ…ならば、お手並み拝見と行こうか」
声:小宮有紗(白井ユキ憑依時)、関智一(パーカーゴースト時)
この作品における偉人・ハリー・フーディーニその人。第29話より登場。
彼が憑依すると体に鎖が追加され、憑依するたび紙吹雪が舞う。
死んだ父親に会いたいと願う不可思議調査の依頼主・白井ユキに憑依し、自らの生前の経験(死んだ母親に会いたいと何人かの占い師の元へと尋ねるが、全員が金目当ての偽物だった)から「死んだ人間と会いたいと思えば悲劇が起こる」と主張。
依頼主の意志を尊重するタケルに試練を与えるかのような素振りを見せる。
主張する際、自身とタケルがゴーストである事を忘れて意見していたりなど少しおっちょこちょいな一面もある。
第30話では準レギュラーの白井ユキ(演:小宮有紗氏)に憑依。眼鏡を外して前髪を上げ、腕に鎖を巻き付けたスケバンめいた容姿になっていた。
余談
現実のフーディーニは生前、家族や友人に死後の世界があれば何かしらの方法で連絡すると言い残したされている(没後、何の音沙汰も無かったらしいが)。
……作中世界では死後の世界があったわけだが、身内とコンタクトできたのだろうか。
立体物
「DXマシンフーディー&フーディーニゴーストアイコン」として2016年1月23日一般販売。