ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

人物

本名:ヴァイス・エリク。1874年3月24日ハンガリーブダペスト生まれ。4歳の時にアメリカに移住。

「アメリカで最も有名な奇術師」と呼ばれるほど認知度は高く、奇術師の代名詞ともなっている。飛行機や陸上競技への造詣が深かった。

芸名の由来は、アメリカの奇術師ハリー・ケラーと、「近代奇術の父」として歴史に名を残すフランスの奇術師、ロベール=ウーダン(Robert-Houdin)。


本物の刑務所に閉じ込めてもらって脱出、本職の刑事に手錠をかけてもらって一瞬で脱出、というルパン三世みたいな事を(イカサマではないという宣伝意図で)世界各国で実行していた。


超能力や心霊術のイカサマを暴露するサイキックハンターとしても知られる。

彼自身は心霊術を求めて探していたのに、どんな心霊術師に会ってもイカサマだったし、全米最強の奇術師を騙せるような人も居なかったのである(商売敵を潰しながら他人のトリックを盗めるという役得もあった)。

この関係で、当時心霊術に没頭していたコナン・ドイルとも交流があった。

(フーディーニはドイルを高い知性を持つにもかかわらず騙されやすいと評した)


1926年10月22日、学生に「腹部を強く殴られて耐える」芸を見せる際、フーディーニが準備していない段階で殴られたため、急性虫垂炎を発症。

その後、虫垂破裂によるびまん性腹膜炎で10月31日に死去。

生前、「もしも死後の世界があるなら、必ず連絡する」と妻に言い残していたが、実際にコンタクトを受けた者はいない。


トリビア


  • 脱出奇術の際に、映画『マタンゴ』の原作者である小説家ウィリアム・ホープ・ホジスンに縛ってもらったところ、彼は元船員でロープワークと得意としていたため非常に苦労し、「あの男にだけは二度と縛られたくない」とコメントを残している。

  • 1953年、伝記映画『魔術の恋』(原題『Houdini』)が製作された。ジョージ・マーシャル監督、主演はトニー・カーティス。「脱出マジックに失敗して死亡」という結末はフィクションである。

彼の影響を受けた人物

引田天功(初代)

日本出身の日本人男性マジシャン。

フーディーニを尊敬しており、彼の脱出マジックにインスピレーションを得た大掛かりな脱出マジックを身上として「日本の脱出王」の異名を取った。


プリンセス・テンコーのステージネームで知られる現:引田天功(2代目)の師匠。


彼をモチーフとしたキャラクター等



魔法使い系の呪文を操るが、種別は盗賊タイプ。実際にパーティーの所持品を盗んでくる。奇術ショーにおけるピックポケットを意識した演出か。また同フロアに出現するサイオニックは同じ原画の色違いモンスター(一部プラットフォームを除く)だが、フーディーニのほうがより強力である。



関連タグ

奇術 手品 マジック

奇術師 手品師 マジシャン

関連記事

親記事

マジシャン まじしゃん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3578

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました