岩盤
がんばん
ニャメロン! あいつは伝説の概要なんだぞ!
ブロリーMADにおいて、ベジータがブロリーから制裁を受ける際に使用される岩盤のこと。まれに、父親のパラガスや孫悟空などベジータ以外の人物が被害に遭うこともある。また、ブロリーに代わって別の人物がベジータに制裁するパターンもあったりする。
「デデーン」や「この始末☆」、「一人用のポッド」などと並ぶ、ブロリーMADのお約束である。
MAD用に合成されたものではなく、ちゃんと劇中に登場したシーンである。
出王子も参照。
(ベジータ、ブロリーのラリアットを受け、岩盤に激突。巨大なクレーターが形成される)
(ブロリー、ベジータの顔面を鷲掴みにし、何度も岩盤に押し付ける)
ブロリー「もう終わりか……?」
ベジータ「ぐうっ……くっ……うっ……がっ……あ……あぁっ……」
(ベジータ、力尽きて超サイヤ人状態が解け、そのまま落下)
純粋な心で見ている者からすれば痛々しい以外の何物でもないシーンだが、ブロリーMADでは「岩盤無くしてベジータを語ることはできぬぅ!」と言えるほどお約束中のお約束なので、このシーンが流れるたびに毎度毎度多くの視聴者の腹筋が血祭りにあげられる。また、岩盤はブロリスト達の手によって様々な使い道(ベジータやブロリー以外の他キャラによる岩盤など)が増えつつある。
誰が呼んだか、一部からの俗称は「岩盤浴」。
後でじっくり調教して、ドラゴンボール超における岩盤しか見られぬようにしてやる。
アニメ『ドラゴンボール超』において、第6宇宙の女サイヤ人ケールが暴走し、吹き飛ばされたキャベが岩盤に激突するシーンが存在する。その際には例のアレによく似たクレーターが生じており、その時のケールがブロリーそっくりであることも相まって最早故意犯である。
キャベはベジータに師事している訳だが、奇しくも別世界の彼がよく遭うお約束の犠牲者となってしまった……。
私は、科学者にドラゴンボール超 ブロリーにおける岩盤を自在に閲覧できる装置を作らせた……。
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』この岩盤を思わせるクレーターが沢山登場。
あれぇ? まさか、スーパードラゴンボールヒーローズにおける岩盤なのかお?
アーケードゲーム『スーパードラゴンボールヒーローズ』ではビッグバンミッション1弾から新CAA(カードアクションアビリティ)「ガンバンクラッシュ」が登場。
カードを動かして敵を岩に叩きつけて痛めつけるCAAで「超」のブロリーが行った岩盤攻撃がモチーフである。
…………筈なのだが、最後の一撃は岩の色は違えど最早言い逃れ不可能なレベルで例のアレ。
初登場時にはそのぶっ飛んだ発想のみならず二人のブロリーを筆頭にした故意犯的な人選も話題を呼んだ。そもそも名前に「ガンバン」と入れてしまう時点で……。
そしてビッグバンミッション6弾にSEC(シークレット)として「超フルパワーサイヤ人4・ブロリー」がこのガンバンクラッシュを引っさげて登場、再びブロリスト達に衝撃を走らせた。
公式がブロリストなことで有名なこのゲームだが、まさか一人用のポッドのみならず岩盤ネタまで採用してしまうとは誰が思っていただろうか……。
そして時は2024年。メテオミッション3弾でSECのブロリーの必殺技の「ギガンティックデストロイヤー」の演出として岩盤が実装された。
あろうことか、岩盤される直前のベジータのモーションや「ふおぉっ!?」のあの表情まで再現されている。
(しかもカードの紹介動画では、岩盤される対象が超サイヤ人のベジータという完全再現ぶりである)
前述の通り、このゲームは一人用のポッドや岩盤をモチーフにした必殺技やCAAを出してきたが、ここまで来るともはやMAD再現と言えるだろう。
ドラゴンボールZドッカンバトルにおける岩盤が、あなたをお待ちしておりました。
スマホゲーム『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』では、2021年のサイヤの日にフェス限定キャラクターとして伝説の超サイヤ人ブロリーが実装されたのだが、その必殺演出の中に岩盤に敵を叩き付けるシーンが存在。それも映画内の当該シーンを忠実に再現したものである。
過去の岩盤シーンはあくまでオマージュだっただけに、史上初の「劇場版に忠実な岩盤シーンのリメイク」はファンに衝撃を与えた。
これにより色々なキャラクターを岩盤送りにするという、そこそこ高度な楽しみ方が出来るようになった。
ただしこのブロリーがリーダーを務める新カテゴリ「惑星破壊」には、劇場版Zに登場した形態のブロリーしか所属していない(バイオブロリーやゲーム出身の超サイヤ人3や4のブロリーは入っていない)他、新実装されたブロリー以外のキャラクターは超サイヤ人トランクスのみであったりと、サイヤの日イベント自体はブロリストやパラガスト達にとって消化不良感の否めない物となってしまった。
極限もしたが弱くない分何とも言えない性能である。
因みに、後に壁紙が実装。しかも手前には「イエイ!」のポーズをしたブロリーが居る。おまけに、背景違いでデデーンのバージョンもある。
Sparking! ZEROでの岩盤です。何なりとお使いください。
ゲーム『Sparking! ZERO』では、なんとそのまま再現。しかもご丁寧にベジータの「ふおぉっ!?」の部分や叩きつける時の動作まで完璧である。
……が、肝心の岩盤はない。
- 基本的な使用……劇場版と同様、1回だけ岩盤を行うパターン。主にベジータの不手際が原因で、もしくは理不尽な理由で彼に対するトドメの場合が多い。実行されると必ず「お約束」「いつも通り」といったコメントが付く。
- 複数回の使用……MAD内で複数回使用されるパターン。ベジータが失言を連発する等で発生する。
- 岩盤の独立……岩盤のみが使用されるパターン。主に舞台背景としての活用が多い。
- クレーターの独立……岩盤ではない所でベジータがブロリーに叩きつけられて、クレーターが形成されるパターン。用途は基本的な使用と殆ど変わらない。
- ベジータとブロリー以外の岩盤……ベジータ以外のキャラクターが岩盤に叩きつけられる、もしくはブロリー以外のキャラクターが岩盤に叩きつけるパターン。4作目の映画では、ある意味公式が活用したとも言える。
- 岩盤フェイント……岩盤と見せかけてやらないパターン。ベジータが回避したり、ブロリーのラリアットが失敗したり等、様々な理由がある。視聴者の意表を突く活用法。
- 意思を持つ岩盤……岩盤そのものがキャラクターとして登場するパターン。滅多に見られないレアキャラである。
- キャラクターとして登場するわけではないが、どこからともなく地面から生え、そのまま帰るという例も存在する。
- ベジータ自らが岩盤……ブロリーに岩盤に叩きつけられるのではなく、ベジータが自ら岩盤に突っ込んで行くタイプ。同じく滅多に見られないパターンである。
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第一章 第四話 天使と悪魔
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