概要
ゴセイジャー達の特殊能力とも言うべき物だが、正確には護星天使達が自らのゴセイパワーをより自在に扱える様にすべく生み出されたシステム。
「テンソウダー」と呼ばれる携帯型の装置に、何も描かれていないブランクカード状態の紙片に自らのゴセイパワーを刻んだ「ゴセイカード」を挿入する事でそのカードに秘められた力を解放。そうやって様々な超常現象を起こす事が出来る。
可能性は低いだろうが自ら絵を描いたブランクカードでもその効果は有るらしく、epic8でゴセイパワーが暴走した際、ドラゴンヘッダーのカードの絵が消えるトラブルに直面したアラタは咄嗟にドラゴンヘッダーの絵を描いて術を行使した所、エキゾチックブラザーが実体化する奇跡を起こしている。
前作のモヂカラ同様、術者によって得手不得手が存在し、個々人の精神状態や修行によっても使える術の幅が違ってくるのが特徴。
尚、天装術の属性はスカイック・ランディック・シーイックの三つに分かれているが、それは一万年前から既にそうなっていたらしい。
尤も、パワーは当時から十分にあったが精度に欠け、それぞれの属性が渾然一体となって発動されていたため他の技が一部混入したりする事もあった様で、
現在の様な「ゴセイカード」を使う精度が高い天装術になったのはごく最近と、長い年月を経て進化して来た力である事が窺える。
ゴセイパワーと天装術の関係
劇中には「ゴセイパワー」と「天装術」という単語が登場し、両者を混同している視聴者も少なくないが、発動される技・スキルが「天装術」、その天装術を使うために必要なエネルギーが「ゴセイパワー」とするのが妥当か。
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戦隊の特殊能力の変遷