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仮面ライダーレインボーガッチャード
45
特撮番組『仮面ライダーガッチャード』に登場する形態。

「行こうニジゴン!」

ニジゴン「ゴン!ニジゴン!レッツラゴン!」


『EXTRA!』

『SPECIAL!』


ニジゴン「ゴーン! ガッチェンジ!」


You Ready?

ゴン!


「絶対に作ってみせる…ケミーと、人の未来を!」

ニジゴン「ゴンゴンゴンゴンゴンゴーン!!」


「変身!!」


『『ガッチャーンコ!』』


ニジゴン「ゴーン…ゴーーーーーーン!!」


『『ガッチャ!&ゴー!』』

『『レインボーガッチャード!』』

『『ガッチャード!』』

『『ガッチャード!!』』


「俺は…"レインボーガッチャード"だ!!!」

スパナ「虹色の、ガッチャード…!」

錆丸「凄いよ、宝太郎…………」

りんね「………!」


「待ってろ、今救い出す!!」


概要

仮面ライダーガッチャード』に登場するガッチャード最強形態第38話から登場。

2024年5月12日に公開されたキービジュアルで情報解禁となった。

バックルモードに変形したニジゴンとニジゴンのケミーカードガッチャードライバーにセットして変身する。


ニジゴンが持つ4元素に加えて変身者である宝太郎を第5の元素として超錬成を行うことで世界を構成するすべての要素を内包した、いわば錬金術における一つの完成形態である。


変身音は小西克幸氏とニジゴンのボイスを務める岡本信彦氏(上記の斜線部分)のユニゾンとなっている。


変身シークエンス

カードをドライバーにセットすると背後に現れた巨大なカードからニジゴンが出現。

ニジゴンをバックルモードに「ガッチェンジ」(変形)させてドライバーに装着すると、宝太郎の背後に巨大なニジゴンの幻影が出現。

ポーズを取ってドライバーのアルトヴォークを引くと幻影ニジゴンが虹のブレスを吐き出しそれがインナースーツに変化。続いて幻影ニジゴンの身体が各部アーマーに変化し装着され、変身が完了する。

初変身時は希望の存在たるレインボーガッチャードを体現するかのように、巨大なが空にかかった。


外見

を基調としながら、肩、腕、脚等にをイメージしたラインが入っており、さながら「青空にかかる虹」を体現しているようなカラーリングとなっている。

複眼となっている矢印は巨大になり、横から見ても矢印に見えるほど飛び出している。胸部の変換炉は爆発を起こしているように見え、肩アーマーも矢印のような形をしている。

レインボーガッチャードの初報キービジュアルのキャッチコピーでも「無限の未来へ─────」と記載されている通り、暁色でキャッチコピーが「希望は過去に─────」となっているデイブレイクとは対照的な扱いとなる。


スペック

身長204.1cm
体重101.0kg
パンチ力82.0t
キック力100.0t
ジャンプ力172.0m(ひと跳び)
走力1.0秒(100m)

言うまでもなく性能はプラチナガッチャードを一回り上回る超・高スペック。パンチ力・キック力・ジャンプ力で見ればスチームホッパーの10倍。ケミーの召喚能力を除いた素のステータスもこれまでのガッチャードから大きく上昇しており、五重錬成された5タイプミクスタスのマルガムすら一方的に撃破してしまう。


レインボーガッチャードの「虹の力」を使えば、これまで一度変貌されるとケミーごと倒すしかなかった冥黒のマルガムに対してもケミーを救出しつつマルガムのみ倒すことが可能となっており、変身時の光によって白くなっていたホッパー1スケボーズアントルーパーも元に戻すことに成功した。

また肉体強化解毒、回復、治癒など、ありとあらゆる特殊効果を有している。


胸にあるのは「プレシャスアタノール」と呼ばれるレインボーガッチャード用に錬成された変換炉。 「太陽の輝き」と呼ばれる究極の錬成炎を用いて友情や情熱、希望といった変身者の内なる感情、ニジゴンをはじめとする数々のケミーの力、大気や水といった様々な錬金素材により無尽蔵のエネルギーを発生させているとされる。


腕や脚は1秒間で約7回の錬成を継続的に行うことでその組成や形状などを常時変化させているらしく、瞬間的に肉体を再錬成してその場に必要な攻撃を仕掛けることが可能。虹=七色に合わせ、攻撃の際に音階に沿った七つの音が鳴ることもある。


脚の「ガッチャブーツ」は飛行や潜航といった推進系特殊機能を錬成することで深海から宇宙まで、あらゆる場所を活動範囲とする。


腕の「ガッチャグローブ」はあらゆる物質を自在に変化させる錬金術を得意とし、打撃の瞬間に対象を再錬成することであらゆる物質を破壊可能とする。また、手をつないだ対象に力を分け与えることも可能。


この能力は宝太郎の意思で触れれば基本的にどんな物体でも再錬成可能で、劇中では地面を液状化して一時的に地下を伝って高速移動、触れた柱から触手を生やす様にして自在に操作して攻撃する、受け止めたドンポセイドンのトライデントを巨大な剣に再錬成して逆に敵を斬り裂く…とその汎用性はカードの一手間あるプラチナガッチャード以上。


この錬金術はミナトにも「なんて自由な錬金術」と驚嘆される程の力で、宝太郎本人の錬金術師としての成長に加えてタマゴンとの関わりを経て「錬金術は料理と同じ」という独自のコツを掴むことで成し得ている。


肩にある「レインボーベクトショルダー」は装甲材はニジゴンの卵の殻と同じ特殊金属「オリカルカム」で構成され、外的錬成を完全に拒絶し、あらゆる攻撃を退ける強度を持つ。その強度は変身解除して>しまった仲間>を庇うために防戦一方になっていたとはいえ、冥黒王3人とゴーレムの同時攻撃を受けても変身解除したのみで、宝太郎には目立った外傷がなかったことからも伺える。

ド派手な複眼「ベクトアイリス」は人間の視力を70倍に強化する機能を備えている。 また、水流や風向、物質にかかる荷重の大きさと方向など視界内の様々な物理現象を大小様々な矢印で表示して視認することも可能。また、可視光以外の電波やX線なども捉えることができる。


ベクトアイリスと一体化したアンテナ「レインボーアンテナ」は視覚に加えて聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感、そして第6感さらには第7感と呼ばれる力で超常的な存在も捉えることが出来る。


必殺技

  • レインボーフィーバー

アルトヴォークを一度押し込んだ後にニジゴンの頭部を1回押し、再度アルトヴォークを引いて発動する必殺技。敵を投げ飛ばした後に上空から強力なライダーキックを炸裂させる。使用時には一度虹色に分身が生み出されるため、一度のレインボーフィーバーで複数の多段攻撃を生み出す。

分身のキックが命中するたびに七音音階が順番に鳴る。


  • ガッチャーレインボーフィーバー

アルトヴォークを一度押し込んだ後にニジゴンの頭部を3回押し、再度アルトヴォークを引いて発動する必殺技。

第39話ではガッチャーブラザーズで召喚した分身が対象を竜巻で拘束して攻撃した後、本体がライダーキックを炸裂させる。


ガッチャーブラザーズ

『ガッチャーンコ!(ガッチャンコケミー名)! ヒァ・ウィー・ゴーン!』


ガッチャードライバーに他のケミーカードを装填することで発動するレインボーガッチャード専用の特殊能力

レインボー化した他のケミーを召喚できるほか、装填したカードがガッチャンコケミーの場合、レジェンダリーレジェンドよろしくそのカードに対応した分身体を呼び出す。


召喚された分身体は通常のガッチャードとの差異として、上記のものに加え胸のパッションアタノールがレインボーガッチャードとの同期によって青色の「ブラザーアタノール」に変化し、ガッチャーブラザーズの証である「ブラザーマフラー」が追加されているほか、複眼が虹色になっている。


ライドケミーカードをバックル状態のニジゴンが「レインボーブレス」でレインボーケミーに再錬成、その状態でガッチャードライバーに装填することでケミーを召喚する。


そして装填したカード2枚がガッチャンコケミーの組み合わせである場合、対応するフォームのガッチャーブラザーズを呼び出す。


本来「人とケミーの多重錬成」で成り立つ仮面ライダーをケミーの組み合わせのみで錬成するという規格外の錬金術であり、レインボーガッチャードの能力とそれを実現させる宝太郎の底知れなさを示していると言える。


見方を変えれば、ケミーのみでマルガムを錬成できるギギストの分身であったニジゴンらしいカウンター能力でもある。

プラチナガッチャード「ケミーの力を“借りて”共に戦う形態」ならばレインボーガッチャードは「ケミーを“呼び出して並び立ち”共に戦う形態」と言えよう。


ギギストの発言や公式サイトでの扱いから分かる通り、ガッチャーブラザーズは仮面ライダーとして扱われている


これは分身体と言えどガッチャード(宝太郎)を通じて2体のケミーが1人の仮面ライダーに変身しているようなものと判断されたためと思われ、合体ライダーもしくは怪人変身したライダーと同様の扱いと考えれば良いだろう。


なお、公式サイトによれば単なるケミー召喚もガッチャーブラザーズの一種として扱われる模様。


原初のケミーであるドラゴナロスとガイアードを召喚する必殺技。レインボーブレスの効果で虹色に発光しており、ドラゴナロスの強力な炎やガイアードの強烈なタックルを敵にお見舞いする。生みの親でもあるギギストに反旗を翻した。


レインボーケミーとなったアッパレブシドースケボーズを使用して召喚したもう一人のガッチャード。

一応基本的なステータスは通常のアッパレスケボーと同等だが、レインボーガッチャードのエネルギーの変換路を同期することで事実上レインボーガッチャードと同等の力を発揮できる。劇中ではレインボーガッチャードと遜色のない超高速移動能力を発動した。


レインボーケミーとなったメカニッカニゴルドダッシュをガッチャンコして呼び出したガッチャーブラザーズ。こちらもブラザーアタノールとブラザーマフラーが通常のゴルドメカニッカーから変更されている。


レインボーガッチャードと同期することで通常のゴルドメカニッカーから性能が大幅に向上しており、冥黒の王であるギギストの電撃光線を真正面から防ぎ切る程の防御力やギギストの肉体を貫通するレベルのビームを発射可能。





余談



  • 現在情報解禁されているライドケミートレカPHASE:04に収録されているカードの中には、虹色に輝くライドケミーカードと、それと同じ輝きを持つブランクカードが存在している。前者はガッチャーブラザーズの再現用と思われるが、後者は関係性は現状不明。


  • 『EXTRA!』『SPECIAL!』など明らかに何かしらの玩具特典限定で終わる可能性が多い音声が本編で採用される稀有な例。
    • また、この時点(ガッチャードライバーにニジゴン未装填の状態)で既に小西氏と岡本氏のユニゾンボイスとなっているが、玩具版では同じ音声が鳴る前例が既におりネタバレ防止の為か再現不可となっている。

  • 地面の液状化と鉄骨の触手はギーツ夏映画で先行登場した時にも用いた戦術。このことと、「万物はこれなる一者の改造として生まれうく」を詠唱していたことなどから、その時の宝太郎はケミー101体を全てガッチャしてタイムロードの力で未来からやってきたのでは?という考察が立てられている(もっとも、夏映画の先行登場の時点では設定が固まり切っていない事があるので、特に関係はないと思われるが、宝太郎の錬金術師としての成長を描く上で夏映画の戦闘描写を再利用した可能性は否定できない)。より正確に言えば「ギーツ夏映画での戦闘シーンはケミー全ガッチャ後にタイムロードもしくはナインテイルで時空移動して参戦したものと見れば、後付けではあるものの本編の描写も矛盾しない」と言う表現が妥当か。

  • 近年の令和ライダーのスタイリッシュな最終形態の中で比較的ごつめで個性的な見た目のデザインをしており、ファンからはヴィジュアルが解禁された際「平成ライダーっぽい」と感想が上がっている。また、それに加えて「虹」もあいまってこの曲を連想した視聴者も多い模様。

関連イラスト


関連タグ

仮面ライダーガッチャード ガッチャード

強化フォーム 最強フォーム 最終フォーム

ニジゴン レインボーヒーロー

てんこ盛りフォーム


主役ライダー最強フォーム

ギーツⅨレインボーガッチャード

「行こうニジゴン!」

ニジゴン「ゴン!ニジゴン!レッツラゴン!」


『EXTRA!』

『SPECIAL!』


ニジゴン「ゴーン! ガッチェンジ!」


You Ready?

ゴン!


「絶対に作ってみせる…ケミーと、人の未来を!」

ニジゴン「ゴンゴンゴンゴンゴンゴーン!!」


「変身!!」


『『ガッチャーンコ!』』


ニジゴン「ゴーン…ゴーーーーーーン!!」


『『ガッチャ!&ゴー!』』

『『レインボーガッチャード!』』

『『ガッチャード!』』

『『ガッチャード!!』』


「俺は…"レインボーガッチャード"だ!!!」

スパナ「虹色の、ガッチャード…!」

錆丸「凄いよ、宝太郎…………」

りんね「………!」


「待ってろ、今救い出す!!」


概要

仮面ライダーガッチャード』に登場するガッチャード最強形態第38話から登場。

2024年5月12日に公開されたキービジュアルで情報解禁となった。

バックルモードに変形したニジゴンとニジゴンのケミーカードガッチャードライバーにセットして変身する。


ニジゴンが持つ4元素に加えて変身者である宝太郎を第5の元素として超錬成を行うことで世界を構成するすべての要素を内包した、いわば錬金術における一つの完成形態である。


変身音は小西克幸氏とニジゴンのボイスを務める岡本信彦氏(上記の斜線部分)のユニゾンとなっている。


変身シークエンス

カードをドライバーにセットすると背後に現れた巨大なカードからニジゴンが出現。

ニジゴンをバックルモードに「ガッチェンジ」(変形)させてドライバーに装着すると、宝太郎の背後に巨大なニジゴンの幻影が出現。

ポーズを取ってドライバーのアルトヴォークを引くと幻影ニジゴンが虹のブレスを吐き出しそれがインナースーツに変化。続いて幻影ニジゴンの身体が各部アーマーに変化し装着され、変身が完了する。

初変身時は希望の存在たるレインボーガッチャードを体現するかのように、巨大なが空にかかった。


外見

を基調としながら、肩、腕、脚等にをイメージしたラインが入っており、さながら「青空にかかる虹」を体現しているようなカラーリングとなっている。

複眼となっている矢印は巨大になり、横から見ても矢印に見えるほど飛び出している。胸部の変換炉は爆発を起こしているように見え、肩アーマーも矢印のような形をしている。

レインボーガッチャードの初報キービジュアルのキャッチコピーでも「無限の未来へ─────」と記載されている通り、暁色でキャッチコピーが「希望は過去に─────」となっているデイブレイクとは対照的な扱いとなる。


スペック

身長204.1cm
体重101.0kg
パンチ力82.0t
キック力100.0t
ジャンプ力172.0m(ひと跳び)
走力1.0秒(100m)

言うまでもなく性能はプラチナガッチャードを一回り上回る超・高スペック。パンチ力・キック力・ジャンプ力で見ればスチームホッパーの10倍。ケミーの召喚能力を除いた素のステータスもこれまでのガッチャードから大きく上昇しており、五重錬成された5タイプミクスタスのマルガムすら一方的に撃破してしまう。


レインボーガッチャードの「虹の力」を使えば、これまで一度変貌されるとケミーごと倒すしかなかった冥黒のマルガムに対してもケミーを救出しつつマルガムのみ倒すことが可能となっており、変身時の光によって白くなっていたホッパー1スケボーズアントルーパーも元に戻すことに成功した。

また肉体強化解毒、回復、治癒など、ありとあらゆる特殊効果を有している。


胸にあるのは「プレシャスアタノール」と呼ばれるレインボーガッチャード用に錬成された変換炉。 「太陽の輝き」と呼ばれる究極の錬成炎を用いて友情や情熱、希望といった変身者の内なる感情、ニジゴンをはじめとする数々のケミーの力、大気や水といった様々な錬金素材により無尽蔵のエネルギーを発生させているとされる。


腕や脚は1秒間で約7回の錬成を継続的に行うことでその組成や形状などを常時変化させているらしく、瞬間的に肉体を再錬成してその場に必要な攻撃を仕掛けることが可能。虹=七色に合わせ、攻撃の際に音階に沿った七つの音が鳴ることもある。


脚の「ガッチャブーツ」は飛行や潜航といった推進系特殊機能を錬成することで深海から宇宙まで、あらゆる場所を活動範囲とする。


腕の「ガッチャグローブ」はあらゆる物質を自在に変化させる錬金術を得意とし、打撃の瞬間に対象を再錬成することであらゆる物質を破壊可能とする。また、手をつないだ対象に力を分け与えることも可能。


この能力は宝太郎の意思で触れれば基本的にどんな物体でも再錬成可能で、劇中では地面を液状化して一時的に地下を伝って高速移動、触れた柱から触手を生やす様にして自在に操作して攻撃する、受け止めたドンポセイドンのトライデントを巨大な剣に再錬成して逆に敵を斬り裂く…とその汎用性はカードの一手間あるプラチナガッチャード以上。


この錬金術はミナトにも「なんて自由な錬金術」と驚嘆される程の力で、宝太郎本人の錬金術師としての成長に加えてタマゴンとの関わりを経て「錬金術は料理と同じ」という独自のコツを掴むことで成し得ている。


肩にある「レインボーベクトショルダー」は装甲材はニジゴンの卵の殻と同じ特殊金属「オリカルカム」で構成され、外的錬成を完全に拒絶し、あらゆる攻撃を退ける強度を持つ。その強度は変身解除して>しまった仲間>を庇うために防戦一方になっていたとはいえ、冥黒王3人とゴーレムの同時攻撃を受けても変身解除したのみで、宝太郎には目立った外傷がなかったことからも伺える。

ド派手な複眼「ベクトアイリス」は人間の視力を70倍に強化する機能を備えている。 また、水流や風向、物質にかかる荷重の大きさと方向など視界内の様々な物理現象を大小様々な矢印で表示して視認することも可能。また、可視光以外の電波やX線なども捉えることができる。


ベクトアイリスと一体化したアンテナ「レインボーアンテナ」は視覚に加えて聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感、そして第6感さらには第7感と呼ばれる力で超常的な存在も捉えることが出来る。


必殺技

  • レインボーフィーバー

アルトヴォークを一度押し込んだ後にニジゴンの頭部を1回押し、再度アルトヴォークを引いて発動する必殺技。敵を投げ飛ばした後に上空から強力なライダーキックを炸裂させる。使用時には一度虹色に分身が生み出されるため、一度のレインボーフィーバーで複数の多段攻撃を生み出す。

分身のキックが命中するたびに七音音階が順番に鳴る。


  • ガッチャーレインボーフィーバー

アルトヴォークを一度押し込んだ後にニジゴンの頭部を3回押し、再度アルトヴォークを引いて発動する必殺技。

第39話ではガッチャーブラザーズで召喚した分身が対象を竜巻で拘束して攻撃した後、本体がライダーキックを炸裂させる。


ガッチャーブラザーズ

『ガッチャーンコ!(ガッチャンコケミー名)! ヒァ・ウィー・ゴーン!』


ガッチャードライバーに他のケミーカードを装填することで発動するレインボーガッチャード専用の特殊能力

レインボー化した他のケミーを召喚できるほか、装填したカードがガッチャンコケミーの場合、レジェンダリーレジェンドよろしくそのカードに対応した分身体を呼び出す。


召喚された分身体は通常のガッチャードとの差異として、上記のものに加え胸のパッションアタノールがレインボーガッチャードとの同期によって青色の「ブラザーアタノール」に変化し、ガッチャーブラザーズの証である「ブラザーマフラー」が追加されているほか、複眼が虹色になっている。


ライドケミーカードをバックル状態のニジゴンが「レインボーブレス」でレインボーケミーに再錬成、その状態でガッチャードライバーに装填することでケミーを召喚する。


そして装填したカード2枚がガッチャンコケミーの組み合わせである場合、対応するフォームのガッチャーブラザーズを呼び出す。


本来「人とケミーの多重錬成」で成り立つ仮面ライダーをケミーの組み合わせのみで錬成するという規格外の錬金術であり、レインボーガッチャードの能力とそれを実現させる宝太郎の底知れなさを示していると言える。


見方を変えれば、ケミーのみでマルガムを錬成できるギギストの分身であったニジゴンらしいカウンター能力でもある。

プラチナガッチャード「ケミーの力を“借りて”共に戦う形態」ならばレインボーガッチャードは「ケミーを“呼び出して並び立ち”共に戦う形態」と言えよう。


ギギストの発言や公式サイトでの扱いから分かる通り、ガッチャーブラザーズは仮面ライダーとして扱われている


これは分身体と言えどガッチャード(宝太郎)を通じて2体のケミーが1人の仮面ライダーに変身しているようなものと判断されたためと思われ、合体ライダーもしくは怪人変身したライダーと同様の扱いと考えれば良いだろう。


なお、公式サイトによれば単なるケミー召喚もガッチャーブラザーズの一種として扱われる模様。


原初のケミーであるドラゴナロスとガイアードを召喚する必殺技。レインボーブレスの効果で虹色に発光しており、ドラゴナロスの強力な炎やガイアードの強烈なタックルを敵にお見舞いする。生みの親でもあるギギストに反旗を翻した。


レインボーケミーとなったアッパレブシドースケボーズを使用して召喚したもう一人のガッチャード。

一応基本的なステータスは通常のアッパレスケボーと同等だが、レインボーガッチャードのエネルギーの変換路を同期することで事実上レインボーガッチャードと同等の力を発揮できる。劇中ではレインボーガッチャードと遜色のない超高速移動能力を発動した。


レインボーケミーとなったメカニッカニゴルドダッシュをガッチャンコして呼び出したガッチャーブラザーズ。こちらもブラザーアタノールとブラザーマフラーが通常のゴルドメカニッカーから変更されている。


レインボーガッチャードと同期することで通常のゴルドメカニッカーから性能が大幅に向上しており、冥黒の王であるギギストの電撃光線を真正面から防ぎ切る程の防御力やギギストの肉体を貫通するレベルのビームを発射可能。





余談



  • 現在情報解禁されているライドケミートレカPHASE:04に収録されているカードの中には、虹色に輝くライドケミーカードと、それと同じ輝きを持つブランクカードが存在している。前者はガッチャーブラザーズの再現用と思われるが、後者は関係性は現状不明。


  • 『EXTRA!』『SPECIAL!』など明らかに何かしらの玩具特典限定で終わる可能性が多い音声が本編で採用される稀有な例。
    • また、この時点(ガッチャードライバーにニジゴン未装填の状態)で既に小西氏と岡本氏のユニゾンボイスとなっているが、玩具版では同じ音声が鳴る前例が既におりネタバレ防止の為か再現不可となっている。

  • 地面の液状化と鉄骨の触手はギーツ夏映画で先行登場した時にも用いた戦術。このことと、「万物はこれなる一者の改造として生まれうく」を詠唱していたことなどから、その時の宝太郎はケミー101体を全てガッチャしてタイムロードの力で未来からやってきたのでは?という考察が立てられている(もっとも、夏映画の先行登場の時点では設定が固まり切っていない事があるので、特に関係はないと思われるが、宝太郎の錬金術師としての成長を描く上で夏映画の戦闘描写を再利用した可能性は否定できない)。より正確に言えば「ギーツ夏映画での戦闘シーンはケミー全ガッチャ後にタイムロードもしくはナインテイルで時空移動して参戦したものと見れば、後付けではあるものの本編の描写も矛盾しない」と言う表現が妥当か。

  • 近年の令和ライダーのスタイリッシュな最終形態の中で比較的ごつめで個性的な見た目のデザインをしており、ファンからはヴィジュアルが解禁された際「平成ライダーっぽい」と感想が上がっている。また、それに加えて「虹」もあいまってこの曲を連想した視聴者も多い模様。

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