「空を飛ぶなら…ホークスター!4をガッチャンコすれば、10!」
「サボニードル、力を貸して!」
サボニードル「サボ~!サボ~!!」
『HAWKSTAR!』
『SABONEEDLE!』
『ガッチャーンコ!』
『ニードルホーク!』
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場する形態。
ホークスターとサボニードルのライドケミーカードをガッチャードライバーで組み合わせて変身するガッチャードの派生形態。
共通の「パンクライダゴーグル」は飛行時の激しい向かい風や飛来物を防ぐ正統派。
望遠機能を向上させる効果もある。
第7話ではサボニードルが変身途中で拒否してしまった影響により空中下で変身解除されるというアクシデントに見舞われた。
スペック
身長 | 197.9cm |
---|---|
体重 | 81.1kg |
パンチ力 | 6.4t |
キック力 | 7.3t |
ジャンプ力 | 13.6m(ひと跳び) |
走力 | 8.2秒(100m) |
数値化されたスペックは全ての面でスチームホッパーを下回る控えめな性能だが、全方位攻撃と飛行能力を兼ね備える外見通り尖った形態。
それまでのフォームと異なりジャケットを羽織った様な見た目。胴回りに装甲が集中しており、腹部や股下付近にもアーマーが配置されているのが特徴。
テンションを高める「ニードクラッシャー」によって全身の刺が操作でき、伸縮は勿論射出も可能で背後の敵にも対処できる。射出した場合は速やかに新たな刺が錬成される。ゴーグルを内蔵した飛行帽「ホークトラッパー」は飛行時の急旋回・急制動による衝撃や上空の低温から頭部を保護している。
肩部に装着した翼「ウイングシャープ」によって高速飛行し、緊急離着陸を可能とする脚「サーボスターピング」による上空からの急降下キックによりあらゆるものを貫く。
手甲「ニードルビーク」は打撃技と同時に刺による刺突を浴びせる。
とは言えやはり基本的なパワーがあまり高くないため、戦闘は各武器を用いて行う。
「飛行能力」という分かりやすい強みからかガッチャンコケミー形態の中でもそこそこ登場回数は多く、スーパーガッチャード入手後に変身しているが、メイン回以降の再登場はまさかの全敗で後述のガッチャーブラザーズも1番最初の敗北となってしまった。
最終話では仮面ライダーエルド相手に使用したが黄金化光線を食らったことで敗北した。
必殺技
- ニードルホークフィーバー
上空まで上昇した後にワイルドモードへとチェンジし体を自由落下させ急降下(その際摩擦熱により体は炎に包まれる)、その後再びライダーモードへ戻り相手の脳天にキックする。
ガンバレジェンズでは上昇してウインドシャープから棘を発射し、ライダーキックを決める。
- フレイローズストラッシュ
エクスガッチャリバーにフレイローズのカードをスキャンさせた必殺技。フレイローズの赤い炎の力で敵を焼き切る。
ワイルドモード
ニードルホークワイルド
ガッチャードのワイルドモードの一つ。
見た目は体中に棘の生えた鷹で、背部にマフラーを付けている。
ガッチャードライバーは尾羽の付け根部分に装着されている。
素体がない分ライダーモードよりも軽量なためか、「ワイルドニードルホークウイング」による飛行速度は音速を超えるほど急上昇している。鋭いクチバシを備えた「ワイルドニードルホークヘッド」は音速飛行時に発生する衝撃波を消滅させる働きを持ち、飛行速度の向上と周囲への被害を抑え込む役割を持つ。
また、尾羽「ワイルドニードルホークテール」をはじめとした各部の棘を射出することで空中戦を行うことも可能。
ガッチャーブラザーズ
『HAWKSTAR!レインボー!』
『SABONEEDLE!レインボー!』
『ガッチャーンコ!』
『ニードルホーク!ヒアウィーゴーン!』
CV:藤原聖侑
スーツアクター:???
第42話に登場したニードルホークの特殊形態。仮面ライダーレインボーガッチャードの能力・レインボーブレスによって生み出された。こちらは複眼部分と胸の炉部分が標準と違い虹色になっている他、ホークスターとサボニードルの意思が入っている点で異なる。
余談
- サボテンモチーフの形態は初で、タカ科モチーフで「ホーク」の呼称が使われるのはホークガトリングフォーム以来。
- ライダーモードとワイルドモードの両方を披露している形態だが、その中で唯一2024年11月時点で『装着変新』シリーズが商品化がされておらず、そればかりか『食玩 装動』シリーズのアナウンスもないなど製品化に恵まれない。