ドッキリショベル

どっきりしょべる

特撮番組『仮面ライダーガッチャード』に登場する形態。

「ありがとう！これでガッチャンコだ！」

『GUTSSHOVEL!』

『DOKKIRIMAJIN!』

『ガッチャーンコ！』

『ドッキリショベル！』

概要

共通の「パンクライダゴーグル」はオペラグラスを思わせる高級感のある見た目。他の形態より小型で、マジックのトリックや掘削対象の組成などを詳細に分析することができる。

胸の変換炉には？マークが配置されている。

多彩なマジックや地中からの急襲などで敵を翻弄して強力なパンチを当てていくトリッキーな形態。バーニングゴリラのパンチ力を落してキック力とジャンプ力に割り振ったような、悪く言えば中途半端、良く言えばバランス型のスペックをしている。

ヴェノムマリナーほどではないが特殊能力の比重が大きいフォームであり、後にジャンプ力以外でこちらを上回るゴルドメカニッカーが登場した事でその傾向がより顕著となった。

マスク部「ショベルクラッシャー」はスチームホッパーのマスクの左右に「マイクロユンボ」を追加装備した見た目で、これを操作する事で頭部への攻撃を完全にガードすることが出来る。

シルクハット状の頭頂部「ドッキリハット」は対象を最も驚かせることができるトリックを瞬時に導き出す効果を持ち、そのレパートリーは驚きの5百種類超。

更に両肩のキノコのようなエフェクト発生器「トリックブーム」により大量の風船やシャボン玉、火花など様々なエフェクトを錬成することでトリックをより効果的に演出する事ができる。

手甲のように配置された「マジカルバケット」は大地を削り取る掘削力を最大化する形状を持ち、地面は勿論巨大な岩石、果てには建造物でも難なく削り取る。

上半身に比べると簡素な脚部「ガッツマジーン」は走力こそ高くないものの腕部を振るった際に生じる慣性を制御する機能を備えている。

ドッキリショベルフィーバー

ケミーライズ　サボニードル

ケミーライザーにサボニードルのカードをセットし発動。サボニードルの幻影が現れ、そこから無数の棘を発射する。

肩部パーツはヴェノムマリナーのリペイント…なのだが、珍しいことに公式ブログに直々にリデコであると記載されている。
- スマホアプリ「ガッチャードファイル」ではワイルドモードしか登場していないフォームのライダーモードを見ることができるのだが、それによればエナジーマルも同形状の肩部パーツを装備している事が確認できる（違いは手裏剣のような模様と色）。
- 後に再度ヴェノムマリナーへと戻された。

「ショベル(スコップ)型の装備」を持つライダーはフォーゼとバースがいるが、「形態のモチーフ」としてショベルが採用されたのは初。
- マジシャン由来のフォームはフーディーニ魂以来。あちらもビークルの要素を含んだ形態である。

腕部は恐らく仮面ライダーリバイコングゲノムの改造。バケット部は新造と思われる。
- 当初の予定では改造に使うスーツが違ったのか、食玩「装動シリーズ」では仮面ライダーバルカンパンチングコングの腕部がベースになっている。
- その後、腕部は同じくガッツショベルの力を使う形態であるオロチショベルカスタムに再改造された。こちらは「装動」でも劇中と同じコングゲノムがベースなっている。