バーニングゴリラ
ばーにんぐごりら
『仮面ライダーガッチャード』に登場する形態。
ゴリラセンセイとバーニングネロのライドケミーカードをガッチャードライバーで組み合わせて変身するガッチャードの派生形態。初登場は第6話。
ガッチャード共通の「パンクライダゴーグル」は炎を模した金縁のサングラス風の形状。特殊サーモグラフィー機能を搭載しており、対象の温度変化を的確に捕捉する。
戦闘時に飛び散る瓦礫などから複眼を守れるほどに防御性も高い。
身長 | 193.5cm |
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体重 | 109.4kg |
パンチ力 | 16.3t |
キック力 | 4.6t |
ジャンプ力 | 9.1m(ひと跳び) |
走力 | 9.1秒(100m) |
ヴェノムマリナー、アントレスラーに続く上半身重点のフォーム。
こちらは正真正銘のパンチ特化形態で、その打撃力は強化形態に並ぶ程。二つ並びで配置されたハバネロの造詣はマフラーを彷彿とさせる。
機動力やキック力は低いが、その分防御力とパンチ力に優れる割り切った形態。
腕部に装着した大型装甲「ドラミングバーナー」を用いた打撃攻撃を得意としており、胸部を激しくドラミングすることでより強力なパンチを繰り出す事ができる。前例に違わずホルダーはこちらに移動している。
見た目は素体のままの脚「ホットダンパー」は植物の根のようなアンカーを足場に錬成する事が可能で、強力な打撃を繰り出すための姿勢制御とその反動を吸収する役割を担う。
根を張らない場合でも全身を温め運動性能を向上させている。
頭部を覆う「センセイギア」にはボクシングを主体とする打撃系格闘技のノウハウを変身者に授ける効果があり、得意の格闘戦へと持ち込むためか跳弾性能にも優れている。
口の「ネロクラッシャー」はなんとバーニングネロの辛さによって、『ヒーヒートブレス』と呼ばれる超高熱の炎の息を吐くコミカルながら変身者への負担が気になる攻撃が可能。辛さ(=痛さ)を炎に変換するという中々トンデモない能力である。
バーニングゴリラフィーバー
周囲の物質から錬成した超巨大な拳に炎を纏わせて殴りつける。何気にガッチャードの必殺技では珍しいライダーパンチ系統の技である。
- 形態名がコングではなくゴリラなのは、魔弾戦記リュウケンドーに「バーニングコング」というメカが登場・商標登録されているためと推察される。
- フォーム名(=ガッチャンコケミー名)は基本的にケミーの名前の組み合わせのため、ゴリラセンセイを用いる時点でこのフォーム名は既定路線と思われる。