カグヤ「ほう……悪くない輝きだ。だが、貴様はもっとゴージャスになれる。これを」
バトラー「かしこまりました。……失礼いたします」
『KUUGA!』
『FAIZ!』
『ガッチャーンコ!』
「え?えっ…?何コレ!?」
『COMPLETE』
『エクシードマイティ!』
「何だ…?いつもと違うガッチャを感じる…でも何か、夢と冒険の匂いがする!」
概要
『仮面ライダーガッチャード』に存在する形態。
スピンオフ作品である『仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』で本格的に登場する。
仮面ライダークウガと仮面ライダーファイズのレジェンドライダーケミーカードをガッチャードライバーで組み合わせて変身する。
バトラー曰く、「クウガのフィジカルとファイズのスマートなシステムが一つになったゴージャスな姿」。
複数のカッシーンを追い込んだものの、宝太郎がレジェンドライダーの力を扱いなれていないことに加え、ドライバー側からも想定外の挙動だったのか、途中で変身が解けてしまった。
外見
マフラーを除く全身のアーマーが金色に変化。
左肩はファイズフォンを模したガラケー、右肩はクウガ マイティフォーム同様丸みを帯びたシンプルな物。
胸部から右腿部にかけて「フォトンストリーム」に似た赤いラインが伸びており、その先にゴウラムを模した金色のアーマーが装備され、ライジングマイティのような印象を受ける。右足に装着するという点ではファイズポインターにも類似している。
頭部は「ガッチャードが複眼をくり抜いたファイズのマスクをそのまま被っている」というかなり衝撃的な見た目。
ゴーグルの色や触覚の形はクウガ、アンテナとOシグナルはファイズに似ている。
また、ガッチャードの派生フォームでは珍しく複眼の色も変化しており、こちらはファイズと同じく黄色になっている。
胸部にはクウガとファイズのライダーズクレストを合わせたマークが描かれている。
スペック
後述のファイヤーガッチャード版とは異なり通常のエクシードマイティは本編に登場しないため、正確なステータスなどは不明である。
劇中では原典のクウガやファイズと同様に格闘攻撃主体の形態であり、必殺技の発動時には左肩部の特殊ギア「フォンショルダー」から対象をロックオン&拘束する円錐状のポインティングマーカーが射出される。
なお、ファイヤーガッチャード版に則るならば右脛の足甲は「ゴウラムアンクレット」と呼ばれ、流体エネルギー「エクシードフォトン」をチャージすることで、雷を帯びた電光石火の必殺キックを放つとされている。
必殺技
- 仮面ライダーフィーバー
ポインティングマーカーで敵を拘束。そこへゴウラムに変身して突撃する。劇中では敵が3体いたので3体のゴウラムに変化していた。この技を受けた相手にはクウガのリント文字とΦのマークが重なって浮かび上がる。
強化形態
第34話にて登場するガッチャーイグナイターを使用したエクシードマイティ。配信作品で初登場したオリジナル形態がそれも強化形態としてテレビシリーズに登場するのは異例の待遇(映画なら過去に1回あった)であり、ファンの間でも大きな話題となった。
詳しくは仮面ライダーファイヤーガッチャードの記事を参照。
余談
- 左肩はファイズアーマー、右肩は仮面ライダースペクタートランジェント体のリペイントと思われる。
- 奇しくも『ガッチャード』の放送が開始された2023年に『555』が20周年を迎えている。
関連タグ
クウガレジェンドライダーフォーム
クウガフォーム(ギーツ)※←エクシードマイティ/ゴージャスクウガ→クウガフォーム(ガヴ)
ファイズレジェンドライダーフォーム
ファイズフォーム(ギーツ)※←エクシードマイティ/ゴージャスファイズ→???
※どの媒体においても変身していない
配信作品限定フォーム
ビートフォーム(パンクジャック)/シノビフォーム → エクシードマイティ/サイクロンタトバ/フルフルロケット → ネクストカイザ アクセルフォーム