ミナト「無生物からゴーレムを!?錬金術師としてのレベルが違いすぎる……!」
ジェルマン「驚くなよォ~。錬金術の始まりは俺なんだからさぁ」
データ
- 身長:212.9cm
- 体重:317.6kg
- 特色/力:岩石系錬金術
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場。
冥黒王ジェルマンの錬金術で無機物から創り出された人工生命体。
容姿はギギストが生み出す冥黒のマルガムの素体と同じ赤と黒のボロボロのバンドで構成されているが、大柄で筋肉質なフォルムをしており、赤いライン状のモノアイを持つ鎧兜の様な頭部を持つ。下半身はバンドの一部が変形しコート状になっている。
その姿に違わぬ非常に頑強な肉体を持ち、仮面ライダーであってもただ殴りかかっただけでは簡単に弾き返される程で、プラチナガッチャードの「プラチナシュートフィーバー」を連続で食らっても全くダメージを負わない異常な耐久力を誇る。
更には仮面ライダーを戦闘不能に追いやる剛力に加え、宝太郎レベルの岩石系の錬金術まで使いこなすとんでもない存在。しかし、これだけの強さを持つにもかかわらず、ジェルマンにとってはあくまで自分の代わりに戦ってもらう駒に過ぎない。
ケミーが元となっているマルガムとは異なり無機物から錬成された背景からかゴーレム本体に自我の様な物はほぼ存在しておらず、単純な攻撃以外の知性などはあまり持ち合わせていない。
また、防御力は高いと言っても全くの無敵というわけではなく、劇中では「サンユニコーンノヴァ」を一点集中攻撃されたことで胸にヒビが入り、プラチナガッチャードに隙を突かれる形で敗北を喫した。
後に、ジェルマンを素体として復活したグリオンによって第43話で再び錬成され、この時はヴァルバラドとレインポーガッチャードの連続攻撃で腹部に一点集中攻撃を受け撃破された。
第44話ではガエリヤが錬成した個体がサブマリンマルガムと共に登場。相変わらずのパワーでマジェードを苦しめるも、水中から引きずり出されたサブマリンマルガムと激突。ペースを崩された一瞬の隙を突かれて、レインボーガッチャードの発動した「レインボーフィーバー」によってマジェードの「サンユニコーンノヴァ」を喰らったサブマリンマルガム共々爆散した。
関連タグ
仮面ライダーガッチャード ジェルマン(仮面ライダーガッチャード)
ゴーレム剛力:本作の序盤に登場した、“ゴーレム”の名を冠する悪役。
ロード・オブ・ワイズ:敵幹部の前座でありながら圧倒的な戦力を誇るライダー怪人繋がり。ただし戦闘力と脅威度は彼らの方が圧倒的に上であり、ゴーレムと異なり相討ち且つ正攻法ではない方法で倒されている。