「ガイアード!」
データ
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場するケミーの1種で、地球がモデルのコズミックケミー。
各属性のケミーの頂点に君臨するレベルナンバー10のケミーの1体にして、同じレベルナンバー10のドラゴナロスと並び〈始祖のケミー〉と称されており、同カテゴリーの中でも一線を画す存在。
正規のレベルナンバー10の中では唯一ガッチャンコ相手が存在する。
これは「ガイアードとドラゴナロスがギギストによって最初に作られたケミーである」ためで、互いに2体の強さが規格外であったのもあり、レベルナンバー10の制度も作られたとされる。
複眼の色はクリアブルー。矢印は雲の目。Xの意匠は雲でできた顔そのもの。
溢れる生命力を分け与え、新たな命を創造することが出来る。
都内にある『地球環境科学館』に展示されている地球のモニュメントに憑依しその身を隠していたが、ドラゴナロスの力を宿し、自身を誘い込む性質を持ったドラゴンマルガムが襲来。兄弟同然のドラゴナロスを救おうと地球の姿になって押し潰そうとするも、強引に封印される。
1度は風雅/仮面ライダーウインドにドラゴナロスと共に奪還されたものの、奇襲したグリオンの手に渡ってしまった。
続く第27話でグリオンの儀式を阻止した宝太郎のおかげで他のケミー共々解放され、彼の勇姿を認めて仲間になった。
第39話では、ニジゴンの「レインボーブレス」により強化された状態で創造主であるギギストに反抗するかのように攻撃している。
最終話では、他のケミーと共に仮面ライダーエルドに立ち向かい、アルティマスチームホッパーを援護した。
亜種
レプリガイアード
冥黒の三姉妹が作ったレプリケミーカードに封じられているレプリケミーの一種で、ガイアードを模造したレプリケミー。
レベルナンバー10のケミーの模造品だからか、裏面はレベルナンバー10の『X』の文字をベースにドレッド仕様のカードデザインにアレンジされている。
テレビ本編ではドレッド参式が必殺技に使用する。
ライドケミートレカPHASE:EX02より登場。
デイブレイクガイアード
仮面ライダーガッチャードデイブレイクが使用するデイブレイクケミーカードに封じられているデイブレイクケミーの一種。
ライドケミートレカ
デイブレイクガッチャファイル&デイブレイクケミーカードコンプリートセットに収録。
レインボーガイアード
仮面ライダーレインボーガッチャードとニジゴンの能力でライドケミーカードおよびその中に封じられているケミーが強化されたレインボーケミーの一種。
ガッチャーブラザーズの召喚に使用される。
商品化
「ライドケミートレカ PHASE:03」にEXレアで収録。
ブランクカードとの連動は不可能だが、エクスガッチャリバーの連動は可能。
余談
レベルナンバー10のケミーの中では(再錬成して姿を変化させたテンライナーとクロスホッパーを除くと)、唯一声優が兼役だった(後にクロスウィザードを演じる高橋李依女史がインフェニックスの声を兼任している)。
また、演じる小西氏はガッチャードライバーを初めとする今作のライダーシステム(ドレッドライバー・レジェンド関連を除く)及び本作のナレーションも兼務しているため、少数の視聴者から(前例があったのもあり)「お前(=ガイアード)がナレーションをしてたのか!?」とのネタにされているが……?