前後のストーリー
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黒き占星、黒鋼の宣誓 | 今回 | 黄昏にさよならを |
宝太郎「俺は仲間を捨てたりしない…!」
概要
『仮面ライダーガッチャード』第47話のサブタイトル。2024年8月4日放送。
あらすじ
宝太郎等を呼び寄せたスパナは、ケミーを消去し二度と再錬成できなくすると、全てのケミーカードを宝太郎等から奪い取る。しかし現れた鏡花とラケシスはスパナの真の狙いを宝太郎等の前で暴露する。
スパナの恐るべき真実を知った宝太郎は激しい怒りと共にスパナに迫った。
「何でお前はいっつもそうなんだよ!」
相容れることのない宝太郎とスパナは遂に激突する…!
NEW
- セキュリティカード
余談
- 東映のあらすじページでは「最初で最後のライダーバトル」と表現されている。
- 湊陽祐P曰く最終章の前哨戦にこの話を持ってきたのは宝太郎の夢である「人間とケミーの共存」が現実的に無理な状況の中で改めて考える場(戦い)を通じて答えを出させて、それが大義名分ではなく自分の意思でわがままを貫く意思表示と、いつも宝太郎達の前でカッコつけて大人ぶっていたスパナの仮面の隠れた本音を引き出すため、終盤戦のこのタイミングで持ってきた狙いがあったと語っている。
- 湊Pと『爆上戦隊ブンブンジャー』のチーフPである久慈麗人Pの対談内にて、宝太郎とスパナが変身してからの岩船山での対決シーンは同地での撮影二日目をガッチャードとヴァルバラドのスーツアクターである永徳氏と中田裕士氏だけで丸一日撮っており、二人は役者として久し振りに血が震った二人のアクションになったとコメントしており、本島純政氏と藤林泰也氏はアフレコで酸欠になったと語っている。中田氏も撮影後はスタッフの肩を借りないと行けないくらい体力を消耗したと自身のXで語っている。
- 回想シーンで幼少期のスパナが抱えてた犬は同話監督で『ガッチャード』のサブ監督(公式曰く「セカンドパイロット」)である山口恭平監督の愛犬。
- それまでの多重錬成の最大はスターガッチャードの七重錬成、次点でファンタスティックマルガムの五重錬成、その次がアークワンマルガムの四重錬成なのに対し、今回スパナが実行しようとしたのはそれらを遥かに上回る101重錬成(後発で作られたカメドーンを除いた、この世に存在する全てのケミー)という数値のインフレに驚愕した視聴者も多い。後に最終話でアルティマスチームホッパーがそれを達成してしまっている。
↑想像図としてこんなものも。百体怪獣じゃないんだから…。
- 101重錬成の儀式の際に使用していた3本の柱は『ザ・フューチャー・デイブレイク』にて鏡花が発案したワームホールエネルギー逆流作戦で使用されたものをそのまま流用したもの。
関連タグ
創世Ⅸ:ホンモノの仮面ライダー←大激突!宝太郎VSスパナ