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エビルマーベラス

えびるまーべらす

Vシネクスト『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』に登場する形態。
目次 [非表示]

大二「行くぞ、カゲロウ!」


「行くぞって…ドライバー壊れちまっただろ!」


『リバイスドライバー!』


一輝「カゲロウを信じろ。今のお前なら、使えるハズだ…!」


「……お節介なヤツだな」


ヒロミ「大二、準備は良いか!?」


大二「ハイ!カゲロウ、足引っ張んなよ!」


「ハッ…どの口が言ってんだ」


『メガバット!』

『Come On! メメ!メガバット!』


大二「変身!!」


『マーベラスアップ!』

『輝くほどシャイニング!激しくなるダークネス!』

『Crossing Crossing!』

『仮面ライダーライブ&エビルマーベラス!』


概要編集

メガバットバイスタンプリバイスドライバー変身する仮面ライダーエビル強化フォーム

Vシネマ『リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ』に登場。


ツーサイドライバーをムラマサに破壊されてしまった大二に一輝から「カゲロウを信じてみたらどうだ?」とのアドバイスと共に託されたリバイスドライバーで変身した急場凌ぎの形態であり、当然使用するのもドライバー由来のリバイスシステム(カラーリングがピンクなのもリバイス由来なのだろうか…?)。


と言うより、本来仮面ライダーリバイスは大二が変身適合者だったので、回り回っての形ではあるが事実上初期のジョージ・狩崎が想定していたプランのリバイスになる。


リバイスシステムの特性故に変身時にはカゲロウが大二の肉体に半強制的に戻され、恒例のLINEチャット風のエフェクトも登場するが、かつてのバイスよろしく足のないカゲロウがフワフワ浮きながらスタンプを大二に叩き付けて変身するかなりシュールな光景となっている。

しかもチャットでは大二が呼びかけているのに対し、カゲロウはほぼ既読スルーする塩対応


因みに変身操作をするのは大二のみなのだが、何故かエビルマーベラスに変身するとそのままカゲロウの分のリバイスドライバーも増える(仮面ライダーバイスアルティメットバイス本編最終回とある形態以外はドライバーを使わない)。


無理矢理理屈を付けるならば、メガバットバイスタンプにもカゲロウにドライバーを装着させる機能があった、或いはリバイスドライバーそのものを狩崎がカゲロウにも装備させる様調整した…などが考えられるが、劇中では説明されていない。


外見編集

仮面ライダーエビルマーベラス

基本的なシルエットはバットゲノムと同様だが、インクが跳ねた様なデザインが特徴的であり、アーマーもピンクを基調としたモノになっている。

謂わばエビル版アルティメットバイスとも言える形態。

胸から腕にかけてのアーマーはバットゲノムとは違うデザインとなり、左腕にはライブマーベラスと対になるマント・前腕のブレードが装備されている。


スペック編集

身長207.0cm
体重114.1kg
パンチ力77.5t
キック力85.0t
ジャンプ力107.8m(ひと跳び)
走力0.9秒(100m)

ライブマーベラスにはパンチ力と走力で上回り、キック力とジャンプ力で下回る。身体スペックは今までのエビルよりも遥かに向上しているが、エビリティライブにパンチ力と走力で僅かに上回る程度。なおその分2人同時に戦うことができるため急場凌ぎとしては十分な性能である。


リバイスシステムの特性により、ツーサイドウェポン(エビルブレードライブガン)ではなくリバイスラッシャーを軸に戦闘するスタイルを取る。エビリティライブと同等以上の力があるのか、トランザムザのレベル1程度ならば労せず撃破可能で、レベル3相手にもライブマーベラスとの抜群のコンビネーションで撃破する程のパワーを持つ。


ただし、防御力自体は並程度と言ったところで、トランザムザ・レベル4相手には一度ライブマーベラス共々撃破されてしまう場面もあった。


エビルマーベラスは特性上大二と一々主人格を入れ換える必要が無くなったため、『MOVIEバトルロワイヤル』の時の様にわざわざエビリティライブからノーマルのバットゲノムにパワーダウンしなければカゲロウの力を使えない弱点が解消されている(逆に書くと大二とカゲロウでそれぞれ交代出来る強みが無くなったとも言えるのでどちらが良いかは一概に言えないが)。


なお、あくまでバットゲノムのエビルをベースとしている都合上、ホーリーライブやエビリティライブにあった高い飛行能力は注目されていない。


必殺技編集

  • マーベラスジャスティスフィニッシュ

さぁ、白黒はっきり…させようか!


リバイスドライバーの「バイスタンプゴースロット」にセットしたメガバットバイスタンプを2回倒して発動するエネルギーを纏ったライダーパンチあるいはライダーキック。1回目はライブマーベラスの「マーベラスジャスティスフィニッシュ」と共に染井俊一郎が変貌した怪人態「トランザムザ」レベル3を相手に発動した。2回目は市村景孝が変貌した怪人態「トランザムザ」レベル4を相手にライブマーベラスの「マーベラススタンピングフィニッシュ」、インペリアルデモンズの「デモンズレクイエム」と共に発動し、撃破した。


  • メガバットリバイバイスラッシュ

使用不可能となったエビルブレードの代替として使用したリバイスラッシャーにメガバットバイスタンプを押印することで発動。ユキオマリコが変貌した怪人態「トランザムザ」レベル1相手にライブマーベラスの「メガバットスタンピングストライク」と共に発動し、2体を満身創痍にまで追い込んだ。


使用アイテム編集

リバイスドライバー編集

上述の通り何故か出現したドライバー。一応、ドライバーを装着していることで個別で必殺技を発動出来るメリットは有している。


メガバットバイスタンプ編集


「メガバット!」


変身に使用する新たなバイスタンプで、その名の通りバットバイスタンプの発展型と思われる。先行公開されたビジュアルより、ギファードレックスバイスタンプよろしく最初からエビル用とライブ用の2つが用意されていると考えられていたが…(概要を参照)。

なお、あくまでも親機はライブ側なのか、必殺技の音声は特にエビル独自の要素がある訳では無くライブのものに準拠している。


リバイスラッシャー編集

エビル最大の武器であったエビルブレードがツーサイドライバーの破壊によって使用不可能となった為、その代替として使用。


余談編集


  • 本来のリバイスドライバーの資格者である五十嵐大二が、このフォームをもって初めてリバイスドライバーを使用する事になった。リバイスシステムの性質を踏まえると、この形態こそがジョージ・狩崎が想定していた「仮面ライダーバイス」に最も近い姿と言える(とは言え、こちらは変身者が自身の名前を自分で付けている可能性が高いため、「バイス」と名付けられたとしても拒否しそうではあるが)。


  • スーツアクターについては、ビジュアル写真の手の癖を考慮すると本編第26話と同様に縄田雄哉氏だと思われる。

  • リバイス寄りの蛍光ピンクとグリーンが散りばめられたカラーリングなため、一部ファンからは 「目がチカチカする」「ずっと劇場でコレ見てるとなると酔わないかな」 と不安げな声も散見された。さらには、 「元の色のままでよかったんじゃ?」 という声もあり、ファンの間では、とあるファンが作成したバットゲノムカラーに差し替えられた画像も所々で出回っている。

関連タグ編集

仮面ライダーリバイス 仮面ライダーエビル メガバットバイスタンプ

強化フォーム 最強フォーム Vシネマ限定フォーム

ピンクヒーロー

ライブマーベラス


Vシネマ限定フォーム

アラビアーナナイト/アメイジングセイレーンライブマーベラス/エビルマーベラス/インペリアルデモンズプロージョンレイジ


外部リンク編集

仮面ライダーエビルマーベラス | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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