「まだ勝負はついてねぇぞ!絆の力、なめんな!」
概要
2012年12月公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』に登場した、いわゆる劇場版限定フォームの1つ。
フォーゼドライバーに「メテオスイッチ」「なでしこスイッチ」「ドリルスイッチ」「フュージョンスイッチ」の4つを装填して変身した、限界をさらに超えたフォーゼ究極のステイツである。
ちなみにドリルは変身と同時に「クリアドリルスイッチ」に変化する。
スペック
身長 | 205cm |
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体重 | 105kg |
パンチ力 | 7.5t |
キック力 | 9t |
ジャンプ力 | ひと跳び20m |
走力 | 100mを5.8秒 |
基本的に「メテオフュージョンステイツ」と同じ容姿だが複眼はなでしこを思わせる水色に変化している。
なでしこのボディカラーと同じ色の「ロケットモジュール」をロケットステイツよろしく両腕に装着し、更に「なでしこスイッチ」を起動することで両脚に小型ジェットノズル・グロウスプリンターを備えたスキー板型モジュール「ホバリングリフター」を装着する。この両方から生み出される推進力で音速をも凌駕する速度を発揮して戦うことが出来る。
劇中未使用だが右腕にはメテオギャラクシーも装備しており、これを使った戦闘も引き続き可能。おそらくバリズンソードも使用できると思われる。
コズミックステイツやメテオフュージョンステイツに比べパンチ力が大きく上昇している。一方で走力は据え置き、ジャンプ力は僅かながら低下と素のスピードに関しては若干落ちている。
ステイツの性質上、メテオとなでしこの変身が強制解除されるデメリットも存在するため、いわゆる究極フォームながら完全上位互換という訳ではない。
必殺技
ライダーロケットミサイル
ロケットモジュールを撃ち出す遠距離攻撃(ちゃんとロケットモジュールは自動で戻ってくる)。
劇中では両腕同時に発射する「ライダーダブルロケットミサイル」も披露した。
ライダーアルティメットクラッシャー
なでしこスイッチを起動した状態によるリミットブレイクで発動。
ロケットステイツの「ライダーきりもみクラッシャー」の要領で敵に突撃する。
劇中未登場だがドリルスイッチがドライバーにセットされている関係上、ロケットステイツと同じように『ライダーダブルロケットドリルキック』は発動可能である。
またメテオフュージョンステイツのようにメテオスイッチを起動することでさらに威力を増幅させることも出来るのかもしれない。
余談
- 前段階「メテオフュージョンステイツ」の時点で絆の力によって限界を超えた特殊な形態であり、今度はそこになでしこを加え二度の限界を超えた天井知らずな形態である。こと事から察するにどうやらフュージョンスイッチはアストロスイッチを使ったライダーシステムの力なら誰でも吸収できる事が窺える。
※なでしこ使用時をイメージしたファンイラスト
- 劇中ではドリルスイッチがはまっていた▲型スイッチソケットに関しては変更可能と思われる。応用が利くと言うべきかハブられたと言うべきか…。
- ロケットスイッチを使わずにロケットモジュールを使い、右足側(×)のスイッチ操作だけで左足(▲)にもモジュールが装備される、限界を超えただけあって異色尽くめなステイツである。
関連タグ
スーパータトバコンボ→メテオフュージョンステイツ/メテオなでしこフュージョンステイツ→スペシャルラッシュ/インフィニティードラゴンゴールド
劇場版限定フォーム
メテオフュージョンステイツ → メテオなでしこフュージョンステイツ/スペシャルラッシュ → インフィニティードラゴン
冬映画限定フォーム
スーパータトバコンボ/ロケットステイツ←メテオなでしこフュージョンステイツ/スペシャルラッシュ→インフィニティードラゴンゴールド/ウィザードアームズ/オーズアームズ/Wアームズ/フォーゼアームズ
ハイパーゼクター:ご存意他ライダーの変身が強制解除される主役ライダーの武器。
フィーチャリングセイバー:仮面ライダーセイバーに登場する形態。メテオなでしこフュージョンステイツと同じく3人のライダーの力をひとつに纏めた形態であり、尚且つ変身後に残り二人が変身解除される等の共通点がある。