概要
仮面ライダーフォーゼコズミックステイツの専用モジュール。
ロケットに柄とレバーがついたような大剣型のモジュールで槍(ランス)形態のブーストモードとレバーを柄側に倒し外装を展開させて刀身を露出させた剣形態のスラッシュモードの二種類が使用できる(スラッシュモード時は刀身も若干延長する)。
名前の由来はバリッと開いてズンと伸びる剣(ソード)である。
柄にあるスロットには○(右手モジュール)スイッチをセットすることができ、そのスイッチの能力をバリズンソードに付加させることが可能である。
またコズミックスイッチ以外はスイッチをオンにした際にコーラス調の音声が流れる。
コズミックスイッチ以外での効果
ロケットスイッチ
エレキスイッチと併用(スロットに入れたのはこっち)。柄の後ろからロケット噴射をして推進力を発生させる。
エレキスイッチ
ロケットスイッチと併用。刀身に電撃を纏わせることで、攻撃に電気属性を付加させる。
ファイヤースイッチ
刀身に炎を纏わせることで攻撃に火属性を付加させる。劇中では氷漬けにしたアリエス・ゾディアーツに行った。
クロースイッチ
刀身を3つに分裂させ、3つの刀身で敵を切り裂く。劇中ではアクエリアス・ゾディアーツの回復を封じるために使用。
メテオストームスイッチ
メテオストームスイッチについている円盤・ストームトッパーを回すことにより攻撃エネルギーを吸収し、バリズンソードにエネルギーを与える。ファイヤーステイツが火を吸収したアレと原理的には一緒。ジェミニ・ゾディアーツ戦で使用。
コズミックスイッチでの効果
ブーストモード時
ワームホールを発生させて、対象物ごとワープするワープドライブを発動する。
主に地上で倒すと爆発の余波で近隣の環境などに被害を及ぼすホロスコープス級のゾディアーツを宇宙で倒すために使用することが多いが、最終回ではサジタリウス・ゾディアーツを天高の体育館へとワープさせたことからワープ先は宇宙以外でも指定可能な模様。
スラッシュモード時
刀身にコズミックエナジーを纏わせ敵を切り裂くライダー超銀河フィニッシュを発動する。
コズミックエナジーの斬撃を飛ばすパターンと、直接斬るパターンの二種類がある。
ワープドライブ後はスイッチが既に挿さっているためもう一度挿し直している(弦太朗曰く抜いて、挿す)。
余談
スーツアクターの高岩成二氏曰く激重で、かなり苦労したらしい。