Rocket
Rocket ON
概要
フォーゼドライバーもしくはなでしこドライバーに装填したアストロスイッチナンバー01「ロケットスイッチ」を起動すると物質化(マテリアライズ)する、『フォーゼモジュール』と呼ばれる装備群の一種。対応箇所は右腕(〇)。
ドリルモジュールと並ぶフォーセモジュールの二枚看板。片腕サイズの高性能ロケットブースター。ロケット、ランチャー、ドリル、レーダーのスイッチを装填した状態がフォーゼドライバーのスタンダードである。
メインカラーはオレンジで後端の噴出口が黒。
機能・構造
本体ブロック「ブースターケイシング」搭載の物質転換装置によってコズミックエナジーを推進剤に変換し、底面に配置された4つの推進ノズル「エグゾーストスラスター」から噴射しその反動で爆発的な推力を生み出す。プロペラントタンク(追加の燃料タンク)などが必要ないため1m以下の大きさにまで小型化・軽量化されている。
勢いそのままとがった先端ブロック「スピアヘッドフォワード」を叩きつければフォーゼより2.4倍近く重い怪人を殴り飛ばし、再生怪人程度であればそれだけで撃破する破壊力を生む。
推進力そのままカッ飛んで行くことが多いが、その場に滞空することも可能。
基本的にはベースステイツ専用でエレキ・ファイヤー・マグネットステイツは装備できないが、コズミックステイツは『平成ジェネレーションズFINAL』で使用した。
フォーゼモジュール随一の直線的な機動力と、それを攻撃に転用した打撃力を併せ持つ。
その性質上小回りが利かず屋内など閉鎖空間での運用には不向きなため、そう言った状況下ではエレキモジュールやクローモジュールなどが優先される。
派生モデルとしてロケットステイツの「強化型ロケットモジュール」と、メテオなでしこフュージョンステイツの「なでしこロケットモジュール」がある。
リミットブレイク
ライダーロケットドリルキック
ロケットモジュールで加速しドリルモジュールで敵を貫く、フォーゼの象徴的な技。
他には
- ライダーロケットパンチ
ロケットの推力で使用者ごと突撃しロケットの自体で殴りつける、
従来のロケットパンチとは真逆を行く技。
- ダブルライダーロケットパンチ
フォーゼとなでしこで同時にロケット噴射超加速パンチを叩き込む。破壊力は約30.0t。
- なでしこロケットキック
ロケットの推力で勢いを利用して蹴りを叩き込む、なでしこのライダーキック。
…などがある。
ロケットスイッチ
アストロスイッチNo01。ドライバーのソケットは一番右。
ボタンを上から押すと起動する。
DXアイテムは「DXフォーゼドライバー」の内容品として2011年9月3日一般発売。
近似ツール
ロケットスイッチスーパーワン
『MOVIE大戦MEGAMAX』で初登場し、本編では第41話に登場。
『スーパーヒーロー大戦』ではドリルスイッチスーパースリーとの併用でゴーバスターズの巨大ロボ・ゴーバスターオーを「ロケットドリルゴーバスターオー」に武装。
フォーゼ単独で使用した場合はロケットステイツのステイツチェンジさせる。
「アストロスイッチEX ロケットスイッチスーパーワン」として2011年12月29日発売。
余談
- 飛行速度は結構なものだがタチバナのジェットパックはこれよりも速い。
- ベースステイツ使用時の推定打撃力は約4tと、実はハンマーモジュールの方が高い(約5.5t)。あちらは打撃専用なので当然だが。
- ガトリングモジュールやステルスモジュールなどと同様材質は不明。
- 獣電戦隊キョウリュウジャーのテレビマガジンOV『でたァーッ!まなつのアームド・オンまつり』には「プレズオンロケット」というキョウリュウレッドの「獣電アームズ」が登場。その名の通りプレズオンを象った腕に装備するロケットブースターというデザインで、フォーゼを見た事のある人には紫色のロケットモジュールにしか見えない。必殺技は「プレズオン・マッハパンチ」。
関連タグ
No01:ロケット→No02:ランチャー