Gatling
Gatling ON
概要
『仮面ライダーフォーゼ』に登場するフォーゼモジュールの1つ。初登場は第9話。
フォーゼドライバーに装填したアストロスイッチナンバー19「ガトリングスイッチ」を起動して装備する。対応箇所は左脚(△)。
見た目はその名の通り小型のガトリングガン。
フォーゼモジュールの中でも使用頻度の高い銃撃用モジュールであり、仮面ライダーフォーゼのメインウェポンの1つと言える。
メインカラーはピーコックブルーで、留め具のようなパーツが銀。
機能・構造
7.62mm口径の6つの銃身「ロングガンバレル」を回転させ、1分間に2,400発の連続射撃を行う。ベース部分に格納されている「アセンブルモーター」はバレルを回転させるだけでなく装弾システムも搭載している、このモジュールの心臓部である。銃身は「バレルクランプ」という排熱板で覆われており、焼き付きによる金属劣化を未然に防いでいる。
上部にはグリップも配置されているが、これは姿勢制御用のもので取り外して扱う事は出来ない(なお劇中で使用された事はなく、仮面ライダー図鑑の画像で確認できるのみ)。
反動はそれほど強くないようで片足立ちしながら銃撃も可能だが、流石に走りながらの銃撃は不可能なため、同じ射撃用のファイヤーやランチャーやマグネット。歩行の必要が無いジャイロモジュールなどと相性がいい。
初回ではゾディアーツの正体の可能性があるとは言え、天ノ川学園高校2年の女生徒「倉持ゆり」に対して使用。建物の壁を盛大に破壊しながら徐々に射線近付ける、恐怖の威嚇射撃を行い制圧した(無論当ててはいない)。
その後はちゃんとゾディアーツ戦で使用され、結構な頻度で活躍している。
リミットブレイク
- ライダー爆熱シュート・一斉掃射
Fire・Launcher・Gatling Limit Break!
ファイヤーステイツのドライバー操作で発動。
ファイヤー・ランチャー・ガトリングモジュールによる一斉射撃をぶっ放す。
- ライダー超電磁ボンバー・一斉掃射
Limit Break!
マグネットステイツのドライバー操作で発動。
N+Sマグネット・ランチャー・ガトリングモジュールによる一斉射撃をぶっ放す。
4か所全ての射撃モジュールを使った必殺技である。
ガトリングスイッチ
アストロスイッチNo19。ドライバーのソケットは右から二番目。
バレル意匠のパーツを回転させると起動する。
玩具は2011年11月19日の「アストロスイッチセット03」として一般販売。
No.18 シールドスイッチとのセット販売。
余談
- 6本の銃身、7.62mm口径、毎分2,400連射などの要素から察するに、モチーフは「ミニガン」の通称で知られるアメリカ製ガトリングガン・M134だと思われる。
- 本体重量だけで18kgもあり、これに加えて弾薬とモーターが別途必要になるため携行は不可能。当然片足運用などもっての他。
- 珍しく弾薬や材質についての言及が無く、射撃を補助する機能に対する解説も一切ない。
関連タグ
仮面ライダーG3-X:仮面ライダーシリーズで初めてガトリングガンを使用した仮面ライダー。