Launcher
Launcher ON
概要
フォーゼモジュールの1つ。初登場は第1話。
フォーゼドライバーに装填したアストロスイッチナンバー02「ランチャースイッチ」を起動して装備する。対応箇所は右足(×)。
ガトリングモジュールなどと同じく明確に戦闘を想定した、フォーゼのメインウェポンの1つ。ロケット、ランチャー、ドリル、レーダーのスイッチを装填した状態がフォーゼドライバーのスタンダードである。
メインカラーは青で、ミサイルが白。ミサイル格納部が黒。
機能・構造
フォーゼの脛から足首までを覆うベース部分と、その右隣りに連なった縦長の脚部固定式5連装ミサイルポッドランチャーで構成される。
ポッド上部に取り付けられた突出部が「マテリアライズリローダー」という給弾機構でここがコズミックエナジーを物質化してミサイル弾頭の生成・供給を行い、ミサイル発射筒「クロスコンテナポッド」が装填・発射する。生成数およびストック、連続発射数は5発。
発射と同時に後方に燃焼ガスを排出し反動を相殺するシステムが組み込まれているため、フォーゼの後方に立つのは危険。なおミサイルにはフォーゼの顔のような模様が描かれている。
ランチャーモジュール自体にロックオン機構は無いのか初回は盛大に誤射して天ノ川学園高校校舎を破壊しており、歌星賢吾から「レーダーモジュールでロックしろ」と指示を受けた。一応フォーゼ本体に射撃統制システムの類が無い訳ではないようで、中盤以降はレーダー無しでも命中させるようになった。
右足(×)対応の装備の中では特に出番に恵まれており、ドリルに次いで多くステイツに使用された(他が戦闘に不向きだったり、範囲が広く使い所を選ぶ物が多く、他に使い易いのがチェーンソーとステルスくらいしかないのも要因)。
リミットブレイク
ライダー爆熱シュート・一斉掃射
Fire・Launcher・Gatling Limit Break!
ファイヤーステイツのドライバー操作で発動。
ファイヤー・ランチャー・ガトリングモジュールによる一斉射撃をぶっ放す。
ライダー超電磁ボンバー・一斉掃射
Limit Break!
マグネットステイツのドライバー操作で発動。
N+Sマグネット・ランチャー・ガトリングモジュールによる一斉射撃をぶっ放す。
4か所全ての射撃モジュールを使った必殺技。
ランチャースイッチ
アストロスイッチNo02。ドライバーのソケットは右から二番目。
つまみを前方に倒すと起動する。
DXアイテムは「DXフォーゼドライバー」の内容品として2011年9月3日一般発売。
近似ツール
クリアランチャースイッチ
読んで字の如くクリアパーツで成形されたランチャースイッチ。
メテオフュージョンステイツの影響でランチャースイッチが変化したもの。
物自体は同一で、No02のプレートも存在するが仮面ライダー図鑑ではナンバリング外扱い。
テレビマガジン5月号増刊「仮面ライダーフォーゼとあそぼう」に付属。
余談
- 初使用した際の誤射で校舎を破壊したため、弦太朗が大杉先生にゾディアーツによる事件の関係者と疑われる一因になった(発言自体は見当はずれではあったが、破壊したのは紛れもなく弦太朗である)。
- ランチャーは発射装置のこと。パワーダイザーやガトリングモジュール、NSマグネットキャノンなども広義ではランチャーになる(実際マグネットキャノンの砲口の名称は「フォースランチャー」)。
- 仮面ライダージオウに登場したアナザーフォーゼは右脚に半透明のランチャーモジュールの像を発生させ、そこからミサイルを放つ攻撃を行った。
関連タグ
ギガランチャー:ランチャーと名の付くライダーウェポンの元祖。