Beat
Beat ON
概要
フォーゼモジュールの1つ。初登場は第5話。
フォーゼドライバーに装填したアストロスイッチナンバー12「ビートスイッチ」を起動して装備する。対応箇所は右脚(×)。
音波・衝撃波によって敵の行動を阻害する音響モジュール。
カラーはスカーレットで統一。
機能・構造
上側の大きなスピーカー「ウーファービートユニット」から20Hz~5kHzの低音域の音を、下側の小さいスピーカー「ツイータービートユニット」から5kHz~24kHzの高音域の音を再生。これを高出力で放出して空気振動を利用した音の塊を敵にぶつけ、行動の自由を奪うことができる。
腓腹側の「ボックスエンクロージャー」には内部で音波を反響させ増幅する機能と、余分な音波を遮断して発生させた音が相殺される事を防ぐ機能を搭載している。
不可視の攻撃を広範囲に放つ高い制圧力を持つモジュールだが、細かく効果範囲を絞ることができず、敵以外も影響を受ける難点でそれ故かあまり使われない。
また、足に弦楽器のコードを接続することでスピーカーとしても用いる事ができる(#35)。
ビートスイッチ
アストロスイッチNo12。ドライバーのソケットは右から二番目。
宇宙鉄人との戦いの際には阿部純太が使用。
DXアイテムは2011年10月22日に「アストロスイッチセット02」として一般販売。
相方はNo13のチェーンアレイスイッチ。
余談
- 以降の作品でも度々「ビート」と名の付くアイテムなどが登場するが、大抵は「打つ・叩く」方の意味を含んでおり、ビートモジュールのように「音響」のみでの使用例は稀である。
関連タグ
ナスティベント:契約モンスターによる音波攻撃を発動するカード。