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強化ライダー

かめんらいだーのべつのすがた

強化ライダーとは、仮面ライダーの強化形態の一つ。 但し、平成ライダーシリーズを通してこの名称は使われておらず、あくまでも便宜的な名称。
目次[非表示]

概要

平成ライダーの第二期シリーズの後半期によく登場するようになった強化形態の一つ。
ライダーの強化形態ではあるのだが、変身ガジェットが違い、厳密には別ライダーとなっているものを差す。
通常の強化形態との最大の違いは、変身ガジェットが違う為に、旧形態のライダーと強化形態のライダーに別々の人間が変身することが可能である事から「同じ姿のライダー同士が戦う」というミラーマッチが可能な点にある。
あくまでも便宜的な通称であり、公式に使われたことは無い…というかこの記事以外で使われたことが無い
ただ、仮面ライダーの強化形態の一種として、別ライダーとして強化されたという特殊なジャンルが確立されてきているため、別記事として製作するものとする。

強化ライダーに似た特徴を持つライダー

一応、強化ライダー以前にも、平成一期シリーズでも別のベルトを使って変身するライダー自体は存在した。
但し、彼らの場合はベルトを含めて前機体から改良されたりそもそも全く違うライダーへの変身だったり契約した怪人の力でベルトそのものが変化したりと、純粋な強化形態や劇場版限定フォームとして側面が強く、強化ライダーの概念には当てはまりにくい。
しかし、これ等の積み重ねが『別のライダーとして強化する』という発想に至った……と考えることもできるかもしれない。

仮面ライダーアギト

仮面ライダーG3-X
前機とは別機体な為、便宜的に言えばある意味で強化ライダーの元祖的存在と言えなくもない。

仮面ライダー龍騎

仮面ライダーファイズ

二作品とも、主役のライダーが別のライダーに成ったり、そもそも主役ライダーに主人公以外の人間が変身したりした作品。
強化ライダーという訳では無いが、『別のライダーに変身する』という発想は此処から来ていると思われる。また、後年の作品でもベルトの取り合いで、別のライダーに変身するという要素は、一期・二期を問わずに平成ライダー全編にわたって受け継がれている。

仮面ライダー電王

仮面ライダー電王ウイングフォーム
初めて別のベルトを使用して変身した強化形態。
しかし、正確には別のベルトを使用したというよりも、元からあったベルトを『別のベルトに変化させた』形になる為、扱いとしては強化ライダーというよりも限定フォームになる。

強化ライダーの種類

仮面ライダー鎧武

恐らく、最初に強化ライダーが出てきた仮面ライダーシリーズ。
物語の当初は戦極ドライバーという変身ベルトのみで変身するライダーが多数存在していたが、物語の中盤に入り始めた頃からゲネシスドライバーという新型のベルトが出現し、一つの作品の中で『旧世代ライダーVS新世代ライダー』の構図が初めて誕生した。

仮面ライダー斬月・真

使用するガジェット:戦極ドライバーゲネシスドライバー
平成ライダーで一番最初に登場した強化ライダー。
変身者は呉島貴虎及び呉島光実
当初は呉島貴虎が変身していた仮面ライダー斬月の強化形態として登場したが、後に呉島光実によって変身ベルトが奪われ、自身の強化及び貴虎の姿を使った悪事に利用されてしまう。
その後、かつて貴虎が変身していた姿である旧来の斬月と、光実が変身した斬月・真での決闘を行われ、その結果光実が勝利。それ以降は戦極凌馬にゲネシスドライバーを壊されるまで光実が変身し続けた。
その後、劇場版における戦いの中で変身に必要なゲネシスドライバーを確保した事で、貴虎が再び斬月・真に変身する事になった。

仮面ライダーバロンレモンエナジーアームズ

使用するガジェット:戦極ドライバーゲネシスドライバー
変身者は駆紋戒斗
斬月とは違い、あくまでもバロンの強化形態の一種という位置付けとなる。
しかし従来の変身ベルトであった戦極ドライバーを使用せず、ゲネシスドライバーを使用して変身している事から、厳密には別ライダーとして扱われる。ちなみに通常のバロンバナナアームズからドライバーを付け替えることによりアンダースーツを維持したままの変身も可能。(他のゲネシスライダーも可能かどうかは不明)
物語の終盤までは事実上『仮面ライダー』としてのバロンの最強形態として扱われていたが、後に戦極凌馬によってゲネシスドライバーを破壊され変身不可能になった
その後、戒斗自身は新たな姿と力を手に入れる

仮面ライダー黒影・真

使用するガジェット:戦極ドライバーゲネシスドライバー
変身者はペコ
映画限定の強化ライダーであり、さらに変身者は本編でライダーに変身していないというやや異質な強化ライダー。
パラレル設定だからこそできた変身、いわば555劇場版における啓太郎カイザウィザード劇場版における瞬平メイジの強化ライダー版と言うべきか。
さらに量産型の仮面ライダーである仮面ライダー黒影の強化形態である点も珍しい。
ちなみに上記の啓太郎カイザや瞬平メイジと違い、オリジナル変身者との同時変身も果たしている。

仮面ライダードライブ

特筆すべきは「この強化ライダーは2号ライダーの装備を使う」という点にある。
強化ライダーは多くの場合が敵の仮面ライダーの装備を使うことが多く、いわば旧世代VS新世代の構図が強い場合が多いが、このシリーズではそう言う仮面ライダー同士の戦いや、それを想起させる設定が存在しない。
また、映画限定とはいえ1号ライダーが変身する強化ライダーの数の多さも特徴的と言える。

仮面ライダーデッドヒートドライブ

使用するガジェット:ドライブドライバー&シフトブレスマッハドライバー炎
変身者は泊進之介
超MOVIE大戦ジェネシスで剛がハーレー博士に作成してもらった進ノ介用のマッハドライバー炎とシフトデッドヒートを使用して変身した。

仮面ライダー超デッドヒートドライブ

使用するガジェット:ドライブドライバー&シフトブレスマッハドライバー炎&トライドロンキー
変身者は泊進之介
映画限定で変身した。デッドヒートドライブとの最大の違いは、使用したマッハドライバーがチェイスが使用している物である事と、変身に使用したのがシフトカーではなくトライドロンに使用されている鍵(=トライドロンキー)である事などが上げられる。

仮面ライダーチェイサー

使用するガジェット:ブレイクガンナーマッハドライバー炎
変身者はチェイス
正確には、強化ライダーというよりも怪人態と仮面ライダーとしての姿と言うべきなのだが、終盤の戦いでマッハドライバーが破壊された際には、ブレイクガンナーを使用して魔進チェイサーとして戦っていた為、敢えてここに記述する。
チェイスは仮面ライダーシリーズ屈指の複雑な立ち位置を持つ仮面ライダーであり、様々な顔を併せ持つ。この仮面ライダーチェイサーとしての姿も彼の一側面に過ぎない。
魔進チェイサーとして怪人側に立っていた時でさえも人を殺したことはなく、むしろ当作品の怪人であるロイミュードの粛正を担当するという、一種のダークヒーロー的な側面を持っており、魔進チェイサーとしての姿も不気味ながら人気が高い。ヒーローとして考えるならば、ロイミュード時代の頃から数えても良いのかもしれない。

仮面ライダーゴースト

主人公が強化ライダーとなった珍しい作品。
平成ライダーとしてはライダーの数が少なく抑えられており、強化アイテムも他の作品と比べれば少なめに抑えられている。(ただし、あくまでも強化アイテムの話であり、サポートアイテムの数は多い方である。)

仮面ライダーゴーストグレイトフル魂

使用するガジェット:ゴーストドライバーアイコンドライバーG
変身者は天空寺タケル
劇中の中盤に登場した主人公の強化フォームであり、全ての眼魂の英雄の力が集まった、所謂てんこ盛りフォーム

仮面ライダーエグゼイド

旧世代ライダーVS新世代ライダーのコンセプトを明確に打ち出している作品。
テレビ本編では、基本的に味方となるライダーはゲーマドライバーという変身ベルトを使用しており、敵となるライダーはバグルドライバーという、当作品の怪人であるバグスターにしか使用できない変身ベルトを使用する。
このバグルドライバーをリスクなしで使用できるのは、バグスター以外では限られた条件を満たした一部の人間だけであり、基本的には仮面ライダーの資格者であっても簡単に使用することはできない。
ただし、後に発表されたVシネマにて、人間側の仮面ライダーである仮面ライダーレーザーの強化アイテムとして使用されることになる。

仮面ライダーゲンムゾンビゲーマーレベルX

使用するガジェット:ゲーマドライバーバグルドライバーゲーマドライバー
変身者は檀黎斗
強化ライダーであると同時に、仮面ライダーゲンムのテレビ本編における中間フォームのようなポジション。また、このフォームが登場して以降は何かとゲンムはこの姿になる上、テレビ本編に置けるゲンムの最強フォームも同じガシャットに加えてもう1つ新たなガシャットを使った上で、これのベルトがゲーマドライバーになっただけの姿であるため、ある意味では彼の基本フォームとも言える。
レベルXの読みは「レベルテン」であると同時に「レベルエックス」でもあり、初期能力の強化に加えて未知数の成長能力も意味している。基本的にバグルドライバーを使用して変身したライダーはレベル10かレベルXとなるようで、後述する九条貴利矢もレベルXに変身した。
ちなみに、黎斗はこのバグルドライバーを使用し始めてから急激にネタキャラ化が進行していった

仮面ライダーレーザーX

使用するガジェット:ゲーマドライバーバグルドライバーⅡ
変身者は九条貴利矢
Vシネマ限定フォームにして、仮面ライダーレーザーの強化フォーム。
仮面ライダークロノスこと檀正宗が遺したバグルドライバーⅡとギリギリチャンバラガシャットを使用する形で変身した。
このフォームで戦ったのは仮面ライダーゲンムの最強形態でありレベル10億に到達したゴッドマキシマムゲーマーだったのだが、このフォームの最大の特徴は「ゲンムの能力を初期化する」という、ゲンムに対するピンポイントなメタ張りにあった。

仮面ライダーアマゾンズ

この作品に登場する『仮面ライダー』事態がかなり特殊な存在であり、いわば『昭和ライダーと平成ライダーのミックス』とでも言うべき設定をしている。
その影響か、出て来る強化ライダー自体も『強化ライダーでありながら純粋な強化形態』という特殊な立ち位置であり、強化ライダーの前提の一つである『根本的には別ライダー』という条件を破ってしまっている。

仮面ライダーアマゾンニューオメガ

使用するガジェット:アマゾンズドライバーネオアマゾンズドライバー
変身者は水澤悠
シーズン2にて登場。
かつてシーズン1で共闘した旧駆除班を介して、彼等のスポンサーから譲り受ける形で変身した。
シーズン1の主人公でありながら『シーズン2の主人公の命を狙う』『人類側の組織と敵対する』など、設定的には『ダークライダー』というジャンルに入ってもおかしくないキャラクターだが、『生命倫理』という作品のテーマやシーズン2主人公の設定、何よりも『アマゾン』という怪物の設定自体が単純な悪とは言い切れないことから、シーズン1の時とは一転して一種のダークヒーローと化している。

仮面ライダービルド

旧世代ライダーと新世代ライダー、更には番外戦士が入り混じる特殊な形で強化ライダーが登場する。
ライダーや番外戦士が多めの平成ライダーシリーズの中でも、この作品は特に怪人の登場率が低い作品であり、ライダーの強化の仕方も「旧世代→新世代→旧世代+強化アイテム」と言った形や「番外戦士→真の姿に戻る」という変則的な者が多く、その分強化ライダーの数も多い。

仮面ライダークローズチャージ

使用するガジェット:ビルドドライバースクラッシュドライバー
変身者は万丈龍我
2号ライダーの強化フォームであると同時に中間フォーム。スクラッシュドライバーを手にして以降、中盤のストーリーではこの形態が基本フォームのような扱いとなっていたが、後にエボルトの攻撃でスクラッシュドライバーが破損してしまい、このフォームには変身不可能となった。
中盤で変身可能になったライダーが後に変身不可能になる点は、バロンのレモンエナジーアームズとも共通している。

仮面ライダーグリスブリザード

使用するガジェット:スクラッシュドライバービルドドライバー&グリスブリザードナックル
変身者は猿渡一海
登場するのが物語の終盤である上、活躍したのは一話限りという特殊な立ち位置のライダー。
しかし仮面ライダーグリスの待望の強化フォームであると同時に、その熱く儚げな活躍もあった事から人気は高い。
ビルドドライバーにサポートアイテムであるグリスブリザードナックルを差し込んで変身するのだが、今までの強化ライダーが「旧世代の変身ベルトから新世代の変身ベルトに乗り換える」という形で強化していたのに対し、グリスの場合は「新世代のベルトから旧世代のベルトに乗り換える」という形で強化しているのが特徴。

仮面ライダーローグ

使用するガジェット:トランスチームガンスクラッシュドライバー
変身者は氷室幻徳
怪人側の戦士であるナイトローグからの強化形態であり、正確には強化ライダーというよりも怪人態からの転身であると言った方がいいのだが、他にも『ローグ』の名前を冠するライダーが存在することから記述する。
ナイトローグとして東都で暗躍していた幻徳が、西都に渡って変身した仮面ライダー。
基本的にはスクラッシュドライバーを使用して変身するのだが、グリス・クローズチャージとは使用するサポートアイテムが違うといった差異が存在する。
また、ナイトローグ時にはコウモリの力を使って変身していたが、仮面ライダーローグへの変身にはワニの力を使っており、元からそれぞれロボット・ドラゴンの力を使って強化変身していたグリス・クローズチャージともそこが違う。

仮面ライダープライムローグ
使用するガジェット:スクラッシュドライバービルドドライバー&プライムローグフルボトル
変身者は氷室幻徳
HBD限定で登場したローグの強化形態。
こちらはグリスブリザードと同じくビルドドライバーを用いた形態である。その為ボディの素体がビルドやクローズと同じ物になっている。なお、この強化形態の登場により、劇中で登場するライダーが全員スクラッシュドライバーを一度捨てるという事態になっており、スクラッシュドライバーの扱いの悪さがネタにされるようになった
ただし、この強化ライダーが登場するHBDの時系列は終盤の1エピソードであり(製作都合的には当然であるが)、その後通常のローグで戦い抜いたことから純粋な強化形態ではない可能性がある。

仮面ライダーマッドローグ

使用するガジェット:トランスチームガンエボルドライバー
変身者は内海成彰
幻徳の身代わりとしてナイトローグに変身していた内海が、エボルトの配下として仮面ライダーに変身するようになった時の姿。
ローグとは違いこちらはナイトローグ時から変わらずコウモリの力を使って変身しており、更にはスーツの形状もローグよりもナイトローグの姿を強く残しており、ナイトローグの後継機という意味ではこちらの方が本道になる

仮面ライダーエボル

使用するガジェット:トランスチームガンエボルドライバー
変身者は石動惣一もしくはエボルト
ブラッドスタークが本来の力であるエボルドライバーを取り戻した際に変身したライダー。
正確には強化というよりも、封印を解いたので回帰もしくは解放というのが正しいか。
また、ナイトローグから派生した二つのライダーが『ローグ』の名前を冠しているの対して、こちらはブラッドスタークに全く掠りもしない名前を用いているのが印象的。
なお、ブラッドの名前を冠するライダーはまた別に存在している。

関連タグ

平成ライダー平成二期
強化フォーム

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