概要
その怒りとは、敵の非道な行いに対する義憤であったり、譲れない大切なものへの思いの吐露だったり、虐げられた者達のための怒りだったり、単に食べ物の恨み等という私的な怒りだったりと様々。
また、プリキュアであろうと目先の怒りに囚われ判断を誤った例もある。(『Yes!プリキュア5GoGo!』9話など)
本項目では他のキャラクターも含め、作品毎のエピソードで記載。
TV本編
※()は怒りを露にしたキャラクター
ふたりはプリキュア
◼️第11話(キュアブラック)
「よくも、よくもうちの亮太を!!」
- 戦いの最中、迷い出て来た亮太に巻き添えを食わせたゲキドラーゴに、ブラックの怒りは大爆発!逆上の余り「(プリズムストーンが)そんなに欲しいなら持って行けばいいでしょ!!」と売り言葉に買い言葉で口走ってメップルを大慌てさせたのを皮切りに、溢れる涙を拭おうともせず怒涛の連撃を叩き込み、決め技を放つ直前ホワイトが痛みに顔をしかめるほど強く手を握り締め、最後の執念に勝る激烈な怒りでゲキドラーゴを闇に還した。
ふたりはプリキュアMaxHeart
◼️第8話(九条ひかり)
- ある日の夜、ひかりの部屋でしりとりをしていたポルンがひかりに勝利(語尾にポポを付けて喋るため、無自覚にポ攻めをしていた。)し、はしゃぎすぎて光のマグカップを割ってしまい即座に耳で顔を隠して謝るが、ひかりは怒るどころか冷静に「大丈夫よ、心配しないで。」と語り掛け、ポルンは少し戸惑った後再び謝るがひかりは「間違いは誰にもあるもの、今度から気を付けてね。」と優しく諭し、破片を拾い終わったひかりが部屋を後にするとポルンは静かにため息をついた。
- 翌日公園でなぎさ、メップル、ミップルと共にだるまさんがころんだをしていた際、鬼役のなぎさが振り向きざまの変顔で爆笑させるという反則ギリギリの行為でメップルとミップルを捕らえた後早口詠唱でポルンを捕らえるが、ポルンは叫びながら激しく左右に動きまわった後立ち止まって「動いてないポポ!」と開き直り、なぎさが戸惑った直後に「絶対に動いてないポポ!!」と寝転がってジタバタし、「動いてないポポ!!動いてないポポ!!」と連呼しながらねずみ花火のように弧を描きながら駄々をこね続け、最初はなだめようとしていたなぎさが「いい加減にしないと怒るわよ!!」と叱るとポルンは立ち上がって「怒ってくれるポポ…なぎさは怒ってくれるポポ…」と悲しげな表情で語り掛ける。
- なぎさ達に事情を説明したポルンは「何でひかりは怒らないポポ?」と呟き、余計な一言を言ったメップルをくすぐり責めして戯れるなぎさを見て「仲がいいから怒るポポ?そうポポ?!」と語り掛けた直後にほのかが現れ、「はっきりそう言えることじゃないとは思うけど…でも、自分にとって大切な人が本当に心配だったりすると、つい本気で怒ってしまうこともあるよね。大事なのは、お互いがお互いをどう思ってるかってことじゃないかな?」とアドバイスし、なぎさも同意するが、それを聞いたポルンは泣きながら走り去ってしまう。
- その後TAKOCAFEに戻っていたポルンがアカネさんと楽しそうにパフェを作っていたひかりを見て、アカネさんが去った後ひかりの前に現れ、生クリーム入りの絞り袋を持って「ポルンも手伝うポポ♪」とアピールするが、ひかりは「大丈夫よ。忙しいからみんなと遊んでてね。」と優しく語り掛けてたこ焼きを作り始め、落ち込んだポルンはTAKOCAFEを飛び出す。
- その後前話終盤で登場し、アカネさんに元の職場に戻ってほしいと頼みに来た後輩男性に対し、自分の素直な気持ちと今後の目標を伝えて依頼を断り、本心では最初から断られるとわかっていた後輩と打ち解けて去っていくアカネさんをなぎさ、ほのかと共に見届けて穏やかな気持ちになったひかりがポルンがいなくなったことを思い出す。
- なぎさとほのかがウラガノスと遭遇して戦闘を繰り広げる中、ポルンを捜しながらTAKOCAFEに戻ったひかりが車内に入ると何者かに荒らされたような状況になっており、それを見たひかりは「何これぇぇ!!?」とかつてない大声で絶叫し、「ど、どうしたの!?いったい何があったの?!」と取り乱していると顔中にチョコレートをくっつけたポルンが「出来たポポ!」と声を上げ、お互いの存在に気付くとポルンは「ひかり、ポルン出来たポポ!!」と無邪気にはしゃぐが、ひかりは「ポルン!!いたずらしたらダメじゃない!」とポルンを抱え上げ初めて叱責し、謝罪したポルンに「それに急にいなくなったりして!!」と叱責するが、それを聞いたポルンは「怒ってくれて、嬉しいポポ。」と呟き、冷静になって疑問を口にしたひかりにポルンは「本気で怒ってくれるのは、仲良しの印ポポ。」と語り掛け、この数日アカネさんの件で構ってあげられなかったことを謝罪したひかりがふとキッチンを見ると、ポルンが不器用ながらも自分のためにパフェを作ってくれていたことに気付き、「もっともっと、ひかりと仲良くなりたいポポ!」と言われたひかりは「ポルン…ありがとう!」と感涙しながらポルンを抱きしめた。
ふたりはプリキュアSplash☆Star
◼️第8話(日向咲)
「もう一緒に遊んであげない!!」
- 舞が珍しく自画自賛する子犬の絵の下描きを持って咲の部屋に来た際、3人分のお菓子とオレンジジュースを持ってみのりが入室し、舞の絵を褒めた後乾杯し、オレンジジュースを一気飲みした後咲のグローブをはめ、咲が「コラみのり!部屋の中でやっちゃダメよ!」と注意するも「ちょっとだけ~♪」と受け流して実況、リアクション付きの一人ソフトボールごっこを繰り広げたが、「やったぁホームイン!!」とガッツポーズした際勢い余ってグローブがすっぽ抜けて舞い上がった後オレンジジュースを直撃し、乾杯直前に咲が床に置いた舞の絵がジュースまみれになったことで咲の堪忍袋の緒が切れ、「だからダメだって言ったでしょ!?舞の大切な絵が台無しになっちゃったじゃない!!どうして言うこと聞けないの?!」と激怒する。
- 怯えるみのりを見た舞が慌てて「いいのよ別に。絵だったらまた描けるんだから。」となだめるも咲の怒りは収まらず、「ううん、よくないの。みのり、お姉ちゃん今朝も注意したよね?!危ないって注意したのに、止めなかったからまたこうなったんでしょ!?」と叱責し、泣き出しそうなみのりを見た舞が「咲、みのりちゃんは悪気があってやったわけじゃ…」とフォローするも咲は更にヒートアップし、「違うのよ!みのりは止めなさいって言ったことをやって、いっつもこうなるのよ!!一体何回同じこと言わせるの?!」とまくし立て、それでもギリギリ泣くのを堪えていたみのりだが、少し間をおいて放たれた「もう一緒に遊んであげない!!」という言葉に激しいショックを受けてとうとう号泣してしまう。
- 直後に舞が慌てて「ちょっと咲!みのりちゃんの気持ちもちゃんと…」と言いながら咲の右手を掴んでなだめようとするが、興奮状態の咲は舞の手を振り払い「舞にはわかんないんだからちょっと黙って!」と八つ当たりしてしまい、呆然とする舞を見てようやく我に返り、二人の間に重苦しい雰囲気が漂い、泣き続けていたみのりも二人の状況に気付いて泣き止み、しばし沈黙が続いた後夕方になっていたことに気付いた舞が「私、そろそろ帰らなきゃ…」と言って立ち上がり、気まずい雰囲気のまま別れの挨拶をして去っていった。
- ちなみに、咲が今朝注意した出来事とは、トーストと牛乳を食べながらみのりが「今度の日曜日、みんなをお部屋に呼んで遊んでいい?お願い!」と尋ね、わざとらしく悩んだ咲が「よかろう!」と許可してくれたことを喜んだみのりが「絶好調!!」と両手を突き上げた際、勢い余って牛乳を咲のスカートにこぼしてしまったことである。
- 翌日モエルンバが出現させたウザイナーと戦った際は、初代8話同様戦闘しながらお互いの本音をぶつけ合うシーンが長く描かれた。
◼️第45話(日向咲)
「あんたのことよミズシミッタレ!!」
- 両親が営むパン屋で舞、みのり、満、薫と共にサンタクロースの格好をしてクリスマスセールの手伝いをしており、休憩時間に自室で片思いしている和也さんがもし今日店に来たら、誕生日プレゼントのお返しも兼ねたクリスマスプレゼントを渡したいと恥ずかしがりながら舞に伝えたが、それからしばらくして和也が見知らぬ少女と共に店を訪れ楽しそうに話しているのを見て、相手をガールフレンドだと思い込み激しいショックを受ける。
- 二人が帰った後店の手伝いを放棄して自室で落ち込んでいるとフラッピ、ムープ、フープがコントのようなうっかり発言連発の会話を繰り広げて咲が苛立ちを募らせ、「うるさいわね!!いい加減にしてくれる?!人が落ち込んでるのにごちゃごちゃごちゃごちゃ!!」と八つ当たりし、フラッピが「咲、話せばわかるラピ!」と慌ててなだめようとするが、「誰とも話したくないわよ!もう放っといて!!」と怒鳴りつけ、あまりの剣幕にフラッピ達は慌てて部屋から逃げ出した。
- その後サンタクロースの格好をしたキントレスキーとミズ・シタターレが店に現れ舞達と睨みあっている最中放心状態の咲が竹箒を引きずりながら現れ、キントレスキーが「お、おい待たぬか!」と肩に手を置くも咲は「放っといてよ。」とキントレスキーの手を叩き落とし、「放っとくわけにはいかん!!」と敵なのに本気で心配しているキントレスキーが再び肩に手を置くと「うるさいわね!今はあんた達に構ってる気分じゃないの!!」と怒鳴りつけ、ミズ・シタターレに「さてはあなた、クリスマスとかいうやつのせいで浮かれてるの?」と言われると苛立ちが頂点に達し、竹箒を放り捨てて肩を震わせながら「浮かれてなんか、いないわよ!!」と激怒してキントレスキーとミズ・シタターレの方を向き、「クリスマスだからって何よ!?あんた達こそカップルで来るなんて浮かれ過ぎじゃない?!嫌がらせにもほどがあるわ!!」と激しく八つ当たりし、「誰がカップルやねん?」と言ったミズ・シタターレに「あんたのことよミズシミッタレ!!」と激怒しながらも恒例の名前イジリを行い、「ミズ・シタターレよシタターレ!!絶対わざと間違えてるでしょ!!」というツッコミをする恒例のパターンで戦闘を開始した。
- 戦闘開始後もショックを引きずっており、ほんの少しのダメージで戦意喪失するが、仲間達の励ましで立ち直りキントレスキーとミズ・シタターレを浄化する。
- その夜自宅でのクリスマスパーティー開始直前に和也が現れ、クラスのパーティー用のケーキを注文しており、一緒に来た少女はPANPAKAパンの大ファンで彼氏持ちのクラスメイトだという旨を説明したことで咲の誤解が解け、安心した咲は笑顔で和也のために作ったミニクリスマスケーキを食べさせることができた。
Yes!プリキュア5
◼️第31話(キュアドリーム)
「アンタだけは、絶対に許さない!!!」
- かつてはパルミエ王国侵攻の際にナッツに重傷を負わせ、ココは失意と孤独の中で人間界を彷徨わせ、今また二人をいたぶったナイトメア上級幹部・ハデーニャに、ドリーム大激怒!
- 似通った台詞は第12話でも、うららの初ステージを台無しにしたばかりか、無関係な一般人にまで危害を加えようとしたギリンマに言っていたが、その時を遥かに上回るガチギレっぷり。ルージュ達が制止する暇も有らばこそ、雄叫びすら上げながら猛然と打ちかかる様に、凄まじさが見て取れる。
Yes!プリキュア5GoGo!
◼️第9話(キュアミント、キュアアクア、キュアレモネード、キュアルージュ)
- 水無月かれんがセレブ堂の季節限定ホールケーキをナッツハウスに持ってきたが、忽然とケーキが消えてしまう。名探偵こまちが消えたケーキの行方を推理するが、皆疑心暗鬼に陥り迷宮入りの予感。そこに乱入したブンビーさんだったが、のぞみが彼の口にクリームが付いている事を指摘する。「どうせ、私たちを仲違いさせることが目的だったんでしょう」と怒り心頭のキュアミント達に、哀れブンビーさんは弁明の余地なくプリキュア・エメラルド・ソーサーでぶっ飛ばされた…。(結局、彼の口に付いていたクリームの色が合わないとのぞみが気付き冤罪だったことが判明するのだが。)
- 結局、ケーキを隠した犯人は自分は食べられないから皆の輪に入れず寂しかったメルポで、のぞみがこっそりケーキをつまみ食いしたこともバレて皆に怒られたのだった。
フレッシュプリキュア!
- 前話終盤で戦闘を終えた直後にキュアピーチの姿での説得を拒んだイースが親友だと思っていたせつなの姿になり、罵られた挙句以前友情の証として渡したラッキークローバーペンダントを踏み潰されたことでラブが冒頭から自室で激しく落ち込んでおり、祈里と共に様子を見に来た美希が険しい表情でプリキュアとしての使命を優先させるために占い館に乗り込むと宣言し、「ラブ起きて…起きなさい!!」「せつなが敵だったと知ってショックなのはわかるけど、あたし達はプリキュアよ、しっかりしてよ!!」と叱咤し、少し声のトーンを落として「ラブ、ねえ聞いて。あの子はイースだったの…せつななんて子は、元々いなかったのよ!」と発言し、祈里に「美希ちゃん!!」と珍しく大声でたしなめられ我に返って気まずい表情で沈黙し、それまでベッドで塞ぎこんでいたラブが起き上がって「何言ってるの美希たん…なんでそんなこと、せつながいなかったなんて…なんで…なんでそんなひどいこと言うの?!」と泣きながら立ち上がり、「ごめんラブ、でもそうでも言わないとラブは…だから!あたしは心を鬼にして!」と謝罪するもラブは「もういい!!」と怒りのままに部屋を飛び出した。
- ある日、ぐったりと様子がおかしいタルト。本来妖精であるタルトを獣医に診察してもらうのはマズいのだが、あゆみママが病院に連れていってしまった。病院で祈里のパパが診察するが、へその無いフェレットということで不審がられてしまう。しかもそこには視聴率低迷中の『探偵ペットスクープ』存続のために特ダネを求めていた「アニマル吉田」なる人物が…。
- 『ナゾの生物!!ヘソなしフェレットっぽいもの』とタルトの事が報道され病院には人だかりが…。このままではマズいとタルトが脱走したことで事態は更に混乱。
- 公園でタルトを見つけたラブ達は報道陣に「この子はタルトです!私の大切な家族なんです!」と訴える。事態を重く見た祈里のパパは「へそが無いと思ったのは見間違いだった」と説明する。なおも食い下がるアニマル吉田だが、騒動を聞き付けたウエスターが乱入しナケワメーケを呼び出す。
- タルトとアニマル吉田の愛犬・マロンちゃんが捕らわれたが、フレッシュプリキュア達の活躍で救い出される。アニマル吉田も今までの行いを反省し、一件落着…と思いきや。
- 桃園家に帰って来たらバケツサイズのアイスが空っぽ。そう、タルトの体調不良の原因はアイスの食べ過ぎだったのだ。
- タルトは「家族だから話し合おう」と言うがラブとせつなは「家族でもやってはいけないことがあるの」「心配してたのに」とブチギレ。タルトの絶叫で物語は終わった。
ハートキャッチプリキュア
◼️第1話(キュアブロッサム)
- えりかをデザトリアンの素体にされてしまい、この時初めて「堪忍袋の緒が切れました!」と激怒した。
スイートプリキュア♪
「どうでもよかったら怒ったりしない!!大切だから怒るんだよ!!!」
- 冒頭でミラクルベルティエの存在を明かし、説明を求められてど忘れしたハミィをたしなめた奏に響が「なるようになるって。奏はなんでも大げさに考えすぎなんだよ。」と能天気に語り掛けると奏はムッとして「そっちが考えなさすぎなの。そんなんだからテストもイマイチなのよ!」と指摘し、響もムキになって「それは関係ないでしょ!?学年トップな割に頭固くて融通が利かないんだから!!」と言い返して睨みあう恒例の痴話げんかを繰り広げるが、通りかかったアコ(この場面が初登場)に邪魔者扱いされ、響が平謝りするも「謝る暇があるんなら、さっさとどいて。」と冷淡に言われてムキになった奏が「そういう言い方はないんじゃない!?悪かったのは私達だけど、年上の人にそういう口の利き方は失礼なことよ!」と叱責するもアコは悪びれずに「口うるさ…あんた、モテないでしょ?」と発言し、奏は怒りを堪えながら「そんなことないよ!この前のバレンタインデーだって、ちゃーんと素敵な人にチョコ渡したんだから。(中略)今度のホワイトデーが楽しみだわ♪」と浮かれるもアコは「自分からチョコあげるのは、モテるって言わないでしょ。」と指摘し、反論できず悔しがる奏をなだめる響に「そっちは、チョコあげる相手もいなさそうだけど。」と言い残して去っていくアコを『な、生意気ーー!!』と声を合わせて睨んでいた。
- その後、奏が両親が営むカップケーキ専門店が賑わっている最中にカップケーキをつまみ食いしながらサッカーボールを抱えて出かけようとする奏太を追いかけ回し、勢い余って転びそうになった奏太を助けて注意するも、とりあえずお礼を言って遊びに行った奏太に「遊ぶよりお手伝いしなさい!!」と大勢の人前で𠮟りつけ、その様子を見ていた響は「いいなぁ…」と呟いた。
- 数時間後、響に姉へのサプライズ企画を相談しながら戻ってきた奏太を見つけた奏が「こら奏太!!どこほっつき歩いてたの?!お手伝いするって約束でしょ!?」と玄関前に仁王立ちしながら怒鳴りつけ、「おれ、やるって言ってないもん!!姉ちゃんが勝手に決めたんだろ?!」と言い返した奏太に「アンタは放っとくとロクなことしないでしょ?こんな遅くまで遊んでて、心配したんだから!」と叱責し、事情を知る響が庇おうとするも「響は黙ってて!」と制し、「手伝いもしない悪い子は、もうウチには入れません!!」と叱られた奏太が泣きそうになると「わ、わかればいいのよ。ほら、もう泣かないで。」と優しく語り掛けるが、ただの泣き真似をしていた奏太はすぐに笑顔になって悪びれずに家の中に入り、しばし呆然とした後奏太を怒鳴りつける奏に響が「そんなに怒鳴らなくても…」と注意するが、奏は再び興奮して「ちゃんと怒らないとわからないでしょ!!ウチは親が忙しくて、奏太の面倒は私が見なきゃいけないんだから!」と反論し、「奏太は良い子だよ。」と庇う響に「どこが?!毎日毎日いたずらばっかりして…弟がいる苦労なんて、響にはわかんないわよ!」と八つ当たりし、それを聞いた響は少し沈黙した後「わかんないよ。あたし、一人っ子だから…」と落ち込み、気まずい雰囲気のまま「帰る!!」と言って走り去った。
- 翌日の放課後、奏が帰宅すると黒煙が上がっており、定休日の調理場を見ると奏太が周囲をぐちゃぐちゃにしながら不器用なりに一人でカップケーキを作っており、呆れた奏は奏太を叱りつけ、慌てて箱を背中に隠した奏太に「何で奏太がお菓子作ってんのよ?!こんなキッチンを汚しちゃって…パパ達困るじゃないの!!」と叱責するが奏太は苦し紛れに作り笑いをして別の話題を振り、奏は一旦流されるも「ごまかさないで!!どうせ食べ物で遊ぼうとしてたんでしょ!?」と再び叱責を開始し、即座に否定した奏太に「いっつも人に迷惑ばかりかけて!ほんとにロクな事しないんだから!!」と怒鳴りつけると奏太は激しいショックを受けて箱を床に落とし、肩を震わせながら「姉ちゃんなんか…大っ嫌いだ!!」と泣き叫んで走り去り、呆然とする奏が箱に気付くと途中からやり取りを聞いていた響が調理場に入って事情を説明し、後悔する奏に「お姉さん思いの弟がいて、羨ましいよ。」と言い残して走り去り、奏も少し間をおいて箱を持ったまま走り出した。
- その後二人は海岸で膝を抱えて泣きじゃくる奏太を見つけ、すぐに歩み寄った響は「姉ちゃんは、おれが何やっても怒るんだ…」と言う奏太に「うん…キッチンをちょっと散らかしただけなのに。奏は怒りっぽいんだよ。」と同意し、それを聞いた奏は「響!バレンタインのお返しと知らずに怒ったのは、私が悪いけど…奏太を甘やかさないで!」と反論し、響も「いいじゃない!!奏のためを思ってやったんだから!」と言い返し、「人のためなら何をやってもいいってわけじゃないの!!」「奏に、奏太の何がわかるのよ?!」という言い争いを聞いていた奏太はやるせない気持ちで砂を握りしめた後立ち上がり、肩を震わせながら「もう…放っといてくれよ!!」と泣き叫んで走り出した。
- その後セイレーン達が現れて戦闘を開始するが、リズムはネガトーンに先制攻撃するも心が弱っているせいで力を出せず返り討ちにされ、戸惑っている間に奏太がネガトーンの攻撃を受けて負の感情が増幅し、「姉ちゃんなんか大嫌いだー!!もう姉ちゃんの顔なんか見たくない!!」と泣き叫ぶ奏太を見て落ち込んだ直後ネガトーンに攻撃され、懸命に反撃するも殴り飛ばされる様子を見ていたセイレーンに嘲笑われるが、リズムは「私、お姉ちゃんだから…力が出ないくらいで、大切な弟を見捨てるわけにはいかないのよ!!!」と言って立ち上がる。
- その直後メロディに自分がネガトーンを引き受けるから奏太を助けてと言われたリズムは奏太のもとに駆け寄り手を差し伸べるが、ネガトーンの影響で卑屈になっている奏太は「姉ちゃんはおれのことなんかどうでもいいんだ、大嫌いなんだー!!」と泣き叫び、リズムは「そんなことないよ、嫌ってなんかいないよ!」と否定するも「何やったって怒るんだ、俺なんかどうなったっていいんだ!!」と言われると唇をかみしめ、「どうでもよかったら怒ったりしない!!大切だから怒るんだよ!!!」と叫び、落ち着きを取り戻した奏太に「どうでもいい人を怒ったりしないよ!お姉さん、心配してる。」と語り掛け、「でも、また怒らせちゃうよ…喧嘩もする…」と不安を口にする奏太に「そしたら、仲直りすればいいのよ。今までだってそうだったでしょ?」と優しく語り掛けて再び手を差し伸べ、「帰ろう、お姉さんのところへ。」と姉の表情と口調で語りかけ、手を掴んで立ち上がった奏太を優しく抱きしめた。
スマイルプリキュア!
◼️第11話(キュアマーチ)
- ある日、マジョリーナが失くした打ち出の小槌…もといチイサクナールを拾ったキャンディの手によりとても小さくなってしまったスマイルプリキュアメンバー達。特に虫が苦手な緑川なおは散々な目に…。(なおの虫嫌い参照。)
- しかし、虫達を虐げ、虫けらなんざどうでもいいと鼻で笑うマジョリーナに「虫けらっていうな!」「私はすごい虫が苦手だけど、小さい虫達だって一生懸命生きてる!それを踏みにじるなんて、この私が許さない!」とキュアマーチ激怒!
- 自分が苦手とする虫達のために怒り戦ったキュアマーチは、気高きプリキュアなのだ。(結局、なおの虫嫌いは治らなかったが…。)
ドキドキ!プリキュア
◼️第4話(四葉ありす)
「マナちゃんに対する暴言…今すぐ、取り消してください!!」
※「武神ありす」もしくは「お断りします!私なりません!」を参照。
ハピネスチャージプリキュア!
⬛︎~第21話(キュアフォーチュン)
「私は貴女を助けたんじゃない!世界にサイアークが溢れたのは、貴女の所為よ!私は貴女を許さない。絶対によ!」
※経緯に関しては本人の項目を参照。
Go!プリンセスプリキュア
◼️第14話(春野はるか)
- 1年生が家族を招待して野外パーティーを楽しむファミリーデー当日、はるかは両親と妹のももかと再会するが、はしゃぐ姉を見たももかは突然不機嫌になり、「ここがお姉ちゃんの学校?」と尋ね、「うん!そうだよ。素敵でしょ!?」と自慢げに語る姉に「全然…わたし、この学校嫌い。」と冷たく言い放ち、はるかは大げさなリアクションで「えぇぇーー?!!」と絶叫した。
- その後はるかが両親とももかをみなみに紹介し、みなみの煌びやかな雰囲気と丁寧な対応に両親は上機嫌になるが、ももかは益々不機嫌になる。だが、はるかはその様子に気付かず上機嫌でももかをみなみに紹介し、みなみが「ごきげんよう、ももかさん。」と挨拶しても無反応で、「ごきげんようって言うのは、ノーブル学園の挨拶なんだよ。」と伝えられるとももかは少し沈黙した後「変なの…」と呟いてその場を後にした。直後に困惑したはるかが両親に「ねえ、何かあった?」と尋ねるが、両親も「いや、ももかもはるかと会えるのをずっと楽しみにしてたんだけどなぁ…」「はるかがノーブル学園に入ったって友達に自慢してたし、学園を嫌いなんてことはないはずだけど…」と困惑していた。
- その後はるかは両親とももかを自分が育てている花壇に案内し、両親から少し遅れてきたももかに花壇の中から顔を出し、目を輝かせて両手を振りながら「咲いちゃった。」と呼びかける一発芸を披露するもスルーされ、「えっ、無視?!そんなぁ!!このネタももかに大うけだったのに…」とショックを受けた。
- その後父が看板商品のどら焼きを出席者達に次々と配り、同級生達に話しかけられ楽しそうに笑う姉を見てももかは寂しげな表情になる。その後はるかが手作りクッキーを両親に差し出し、父が激しく嬉し泣きした後ももかに差し出すが、ももかは「いらない!」と即座に拒否し、立ち去ろうとするももかを「ももか、クッキー大好きじゃない。すっごく美味しいから、ほら遠慮しないで♪」と満面の笑顔で尾行するはるかだが、「いい!!」と改めて拒否されると立ち止まって号泣した。
- その後木陰で佇んでいるももかのもとにきららが現れ、続けざまに現れたはるかがきららを紹介するとももかは再び不機嫌になり、きららが髪型を褒めたうえでチャームポイントとしてリボンを付けようとするも無言で後ずさりし、「気に入らなかった?残念。」と軽く受け流すきららの背後ではるかはやるせない表情になり、直後に現れたみなみがオレンジジュースを渡そうとするが、「いらない!!」と拒絶した際肩がみなみの手を弾いてしまい、ジュースを地面に落としてしまう。不測の事態にはるかとももかは激しく動揺し、はるかは即座にみなみに謝罪し、みなみは「いいのよ、気にしないで。」とフォローするが、ももかが気まずい表情になっているのに気付かないはるかはみなみにお礼を言った後「ももか!!お姉ちゃんはいいよ、でもお姉ちゃんの大切なお友達に、失礼なことしちゃダメでしょ!!」と叱責し、涙目になったももかを見て我に返るが、ももかは「お姉ちゃんなんか…お姉ちゃんなんか、大っ嫌い!!!」と泣き叫んで走り去ってしまう。
- その後落ち込んだままみなみと共にももかを捜すはるかだが、みなみに幼い頃兄と離れて暮らすことになった自分も寂しさのあまりももかと同じような言動をしたことがあるから、嫌いになったわけじゃないという旨の助言を受ける。
- その後海岸で落ち込むももかを発見したパフときららが歩み寄り、「お姉ちゃんに怒られた…お姉ちゃんに、嫌われちゃった…」と号泣するももかにきららは自分も母親と滅多に会えなくて寂しいけど、母親の夢を応援しているという旨の言葉を語り、それを聞いたももかは、お姉ちゃんを応援してるけど、学校で楽しそうにしているお姉ちゃんを見て、自分も両親も寂しいのに、お姉ちゃんは平気なのかなって思ったら、つい嫌な態度になってしまったという旨の本心を語り号泣するが、きららにはるかも寂しい気持ちは一緒だよと諭され立ち直りかけるが、お姉ちゃんのために作ったお土産を失くしたことを思い出し再び泣き出すが、途中から一部始終を見ていたはるかが既に拾っていたお土産を持って声をかけ、号泣しながら駆け寄ってきたももかを抱きしめ、互いに謝罪して仲直りした。
◼️第17話(天ノ川きらら)
「わかってるよ!ママが天才なのは。あたしが一番バシバシ感じてるっての!!でも、それわざわざ今言うこと?!」
- 念願だったカリスマモデル且つ母親のステラとファッションショーで共演することが決定し、数日前までは「ずっと憧れてたショーだからね…むしろ楽しみでしょうがないって感じ♪」とリラックスしていたが、本番前日にはるか、みなみを連れて会場の下見に訪れた際、偶然同じく下見に訪れたステラと遭遇し、はるか達を紹介した後会場内に入ると気が引き締まり、ステラが会場に訪れていた世界的デザイナーに挨拶した後きららと共にステージに上がらせてもらい、高揚するきららを見たステラがランウェイを歩くと会場内にいた全員を魅了し、それを見ていたきららは母の圧倒的な存在感に気圧され、本番で失敗できないプレッシャーを感じ始めながらランウェイを歩くが、普段より表情と動きが硬く、ターンする際転倒しそうになり緊張を自覚してしまう。
- すれ違いざまにきららの不安に気付いたステラは、会場を出た後はるかとみなみを自宅に招待し、喜んで引き受けそうになるはるかと対照的にみなみは「でもお二人は、明日大事な本番が…」と遠慮し、はるかが「あ、そうか…」と呟いた後きららも「そうだよ、あたし今日は…」と拒否するが、ステラは「何言ってんの?わざわざ寮に戻るより、ウチからここの方が近いじゃない。」と語り、「いや、でも…」「私達、外泊許可も取っていませんし…」ときららとみなみが続けざまに遠慮すると、ステラはスマホで寮母の白金さんに連絡し、あっさり外泊許可を取り付ける。
- その後夕食の買い出しで商店街を訪れるもきららは唯一人不満げな顔をしており、ステラが提案したプリクラ撮影でも爽やかな笑顔の3人に対し、きららは不満丸出しの表情になっており、2枚目の撮影前に「うわ、あたし笑顔硬、こんなんじゃ明日ヤバいよ…」と心の中で呟いているとステラが背後から両頬を引っ張り、変顔で撮影されたことを笑われたことで苛立ちが大きくなっていく。
- その後4人で食卓を囲みすき焼きを食べるが、きららはやることがあるからと早めに食事を切り上げて自室に籠り、過去のファッションショーの映像を見ながらウォーキングをし、「できるはず、あたしなら…いつも通りのステージをイメージするんだ…」と心の中で呟いて集中している際ステラが突然作り笑顔のはるかとみなみを連れて部屋を訪れ、「きーらら♪みんなでアルバム見ようよ!ほら、あんたが生まれた時の。まるでお猿さんみたいでさぁ!」と言うと溜め込んでいた苛立ちが爆発し、「もう…いい加減にしてよ!!今日は何なの?!何でそんなに構うの!?明日は初めての大舞台なの!やっと掴んだ、世界的なステージなの!失敗できないの、集中したいの!ママならわかるでしょ?!」とまくし立てるもステラは平然と「わかんないわね…だって私、天才だもの♪」と無神経発言をし、きららは少し戸惑った後「で…出てってーー!!!」と叫んでステラを部屋から閉め出し、「わかってるよ!ママが天才なのは。あたしが一番バシバシ感じてるっての!!でも、それわざわざ今言うこと?!」と叱責し、興奮冷めやらぬきららは唖然とするはるかとみなみに対し、幼少期に自慢のコーディネートをダサくない?と言われたこと等過去のステラの無神経発言を次々と愚痴り始め、「どんどん愚痴が出てくるロマ…」と呆れるアロマをはるかが「まあまあ、聞いてあげようよ。」となだめ、みなみも「そうね、きららの気が晴れるなら…」と同意するが、きららは「って、ちょっと聞いてる?!」と二人に八つ当たりし、慌てて返事をした二人に「ねえはるはる、みなみん、どう思う?!二人のママはどんな感じ?」と尋ね、その様子を扉越しに聞いていたステラは安堵した笑顔を浮かべ、静かに去っていった。
- 翌朝会場に向かうタクシーの中で、昨夜はあのまま延々と愚痴をこぼし続けたせいでろくに準備できなかったことを後悔したが、溜め込んでいたストレスを一気に吐き出したことで気持ちが晴れ、「ここまで来たら、焦ってもしょうがないや。」といつもの自分に戻ることができた。
◼️第32話(海藤みなみ)
「はるかは私の取り巻きじゃないわ…友達よ!!」
- 冒頭でみなみの幼馴染で許嫁を自称する御曹司キミマロが留学先のイギリスから一時帰国し、「会いたかったよ、マイスイートハニー!」と言いながら跪いてバラの花束を渡し、その後1日限定でみなみのクラスメイトとして復帰する際も花瓶に入ったのが奇跡レベルの大量のバラの花束を飾り、ドン引きする教師に「僕のみなみに対する愛の大きさに比べれば、小さすぎるぐらいです。」とキザなポーズを付けて言い放ちみなみを呆れさせる。
- 昼食時、はるかの提案で仲間達と花壇を見ながらのお花見ランチをしようとした際キミマロが現れ、「素敵にアレンジさせてもらうよ。」と言って大きなテーブルと6人分の椅子を用意するが、みなみは「キミマロ、元に戻してもらえるかしら?」とやんわり拒否し、戸惑うキミマロに「花と同じ目線でいただくランチは素晴らしいということを、はるかに教えてもらったのよ。」と語り、「しかし、あんなところで君が食事をとるなんて…」と困惑するキミマロにみなみは「よかったら、あなたも一緒にいかが?」と誘いかけるが、その際彼女の指先に小さなかすり傷がついているのを見たキミマロは大げさに取り乱して医療チームを呼ぼうとするが、「大げさよ。」と言って傷を舐めるみなみを見てショックのあまり白目失神する。
- ボディガード達によってリムジンに運び込まれたキミマロは友人達を取り巻きと誤解し、みなみが取り巻き達のせいで変わってしまったことを嘆き、特に親しげにしていたはるかを目の敵にし始める。その後体調が回復し、バレエのレッスン中はるかに巻き込まれて尻餅をついたみなみが慌てて謝罪するはるかに笑顔で語りかける様子を窓越しに見ていたキミマロは再び大げさに取り乱した後はるかのことを「やはり、あの一年生はみなみにとって、悪影響を及ぼしている!!」と敵認定し、ボディガード達にはるかを徹底調査するよう命じる。
- その後廊下で転んで花瓶を割る、カエルが顔に飛びついても平然としている、放課後にバレエのステップを踏みながら歩いてバッグの中身をぶちまける等はるかの普段の様子をリムジン内で見たキミマロは「やはり、僕のみなみに、ふさわしくなぁぁい!!」と絶叫し、興奮のあまり気絶しそうになりながら「一体どうしたら…」と呟き、その様子を見ていたボディガードの一人が戸惑いながら「これはもう、みなみ様から遠ざけるしかないのでは?」と提案し、キミマロはその提案を受け入れる。
- 放課後、花壇の手入れをするはるかの前に現れたキミマロは、体調を心配するはるかに「ああ、問題ない。あるとすれば、僕より君なのでは?」と牽制し、キョトンとするはるかに「花は美しいねぇ。初めて会ったその日から、みなみは僕にとって、まさに花のような気高き女神だった!」とみなみへの思いを語るが、「本当に、ずっと昔からみなみさんを思ってたんですね。」と語るはるかに「だが、みなみは変わってしまった…彼女の気品と気高さに陰りが見え始めている。」と語り、「で、でも!!今のみなみさんも、とっても素敵だと思います!」と言うはるかに「昔はもっと素敵だった!!そう、彼女はまさに、花々の頂点に凛と咲く、素晴らしきレディだったのに!」と興奮しながら語り、困惑するはるかに「はるかくんと言ったね…人にはそれぞれ、見合った居場所というものがある。君の場合、それはここではないのでは?!」と牽制し、戸惑うはるかに「はっきり言おう、もうみなみに近付かないでもらいたい!!」と言い放ち、慌てて「私、みなみさんの傍に居たらいけないんですか?!」と問い掛けるはるかに「それがみなみのためだ…君はみなみにふさわしくない!!」と強く断言し、はるかはショックのあまりその場に立ち尽くしてしまう。
- その直後木陰でやり取りを聞いていたみなみが現れ、「はるかにあんなことを言うなんて、どういうつもりかしら!?私への不満は私に言うべきだわ!!」と問い詰め、キミマロが慌てて「ち、違うんだみなみ!僕はただ、君に彼女のような取り巻きは必要ないと思って…」と弁明するとみなみは肩を震わせながら「あなたは相手の気持ちを考えてない…はるかは私の取り巻きじゃないわ…友達よ!!」と叱責し、これまで見たことのないみなみの表情と口調に愕然とするキミマロに「もう二度とそんな言い方は止めてちょうだい!!…ごきげんよう!」と続けざまに叱責して去り、キミマロはこれまでで最も激しいショックを受ける。
- その後ゼツボーグとの戦闘時、ショックを引きずっていたフローラは、「みなみさんの傍に居られるように、もっと頑張らなきゃと思って…」という焦りから変身直後に単独でゼツボーグに立ち向かって返り討ちにされ、仲間達に危機を招いたことを謝罪するが、それを聞いたマーメイドは、スカーレットがゼツボーグの攻撃を防ぐために作りだした固有空間でフローラに「私にふさわしいとかふさわしくないとか、そんなこと、誰が決めるのかしら?!」と強い口調で問い掛けた後氷結魔法でゼツボーグの蔦を凍らせて破壊して脱出し、「はるかははるかのままでいい…私が、あなたといたいのよ。」と優しく語り掛けてゼツボーグを蹴り飛ばし、直後にトゥインクルとスカーレットに励まされたフローラはようやく立ち直ることができた。
キラキラプリキュアアラモード
- キラキラパティスリーに視察に来たソレーヌ。ビブリーの接客態度に「スタッフは教育が足りない」と指摘、「はあ~?なんですって!!?」とブチギレ!そこにあきらとあおいが「まあまあ」と割って入る。
- ソレーヌにいちご坂のスケールの小ささを指摘され、今度はあおいが「ケンカ売ってんのか!!!!」とブチギレ!そこにひまりが「まあまあ」と割って入る。
ヒーリングっどプリキュア
◼️第15話(ラテ)
◼️第42話(キュアグレース)
- かつてのどかに宿っていたダルイゼン。彼はキングビョーゲンの魔の手から逃れるべくしてメガパーツを自ら埋め込みスーパーダルイゼンという禍々しい姿に。しかし、その姿になったことで暴走しもがき苦しんでしまう。かつての宿主であるのどかことキュアグレースに助けを求めたが、キュアグレースは「そしたらわたしはどうなるの!?」「あなたが元気になったらどうするの!?あなたはわたし達を、地球を、二度と苦しめないの!?」とダルイゼンに矢継ぎ早に問い詰める。彼は怯み、顔を歪めるだけで何も答えられなかった。そして…
- 「わたしはやっぱり、あなたを助ける気にはなれない!」と激怒!
- ダルイゼンを浄化すべくプリキュア達はファイナル・ヒーリングっど・シャワーを撃ち込んだが、ダルイゼンは浄化しきれず初期形態に戻り気を失って倒れ込んだ。そこにシンドイーネが現れて、ダルイゼンをキングビョーゲンに売り渡す。進化したネオキングビョーゲンはダルイゼンを助けなかったキュアグレースを「ダルイゼンを見捨てながら、地球のみんなと全てを守ると言うか。ずいぶんな思い上がりだ」とあざ笑うのだった。
その後の展開はネオキングビョーゲンの項目を参照。
トロピカルージュプリキュア
- テストで落第点になってしまったまなつ。やる気パワーを奪われてしまい「プリキュアやめま~す」と発言、その発言にローラも「プリキュアやめるですって?」「ふざけんな~!!」とブチギレ!まなつの胸倉を掴んでしまう。そこにさんごが割って入った。
- あすかもまなつに「マンゴー味のメロンパン、一緒に食べよう!」と励ますも「口動かすのめんどくさい」と拒否されてしまい「一発気合いを入れてやろうか……」とブチギレ!メロンパンを握り潰すも、またしてもさんごが割って入った。
- 戦闘後、ヤラネーダを浄化したプリキュア達。「あれあれあれ?怒ってる?」とはしゃぐまなつにローラも「怒ってるに決まってるでしょ!!何よプリキュアやめるって!!!」と激怒!「ポカポカ」とまなつを叩いた。
◼️第24話(白鳥百合子)
◼️第31話(滝沢あすか)
- 修学旅行の寝台列車で移動中のあすか。突然、旅行バッグが動き出し、あすかは顔色が悪くなる。なんとアクアポットで侵入したローラとくるるんだった。「こっそりと来ちゃった」というローラに「来ちゃったじゃないだろ!!!!」と激怒!あすかの目は怒りの炎と化した。
- あすかはかつてテニス部に入部していた過去があった。他校の選手2人組があおぞら中学校の控室に侵入、偶然あすかはニッパーでテニスラケットを切ろうとしていた場面を目撃、「おい!」と一喝し、「ふざけるな!よくも仲間のラケットを!」と2人の胸倉を掴み激怒!取り押さえた場面を他校の生徒や顧問の先生に目撃され、仲間という感情を信じられなくなりテニス部を退部してしまった。その暗い過去故、あすかもまた孤立した日々を送っていた。
◼️第33話(キュアマリン)
- トロピカる部部室で「伝説のプリキュア」について調べるトロピカる部一同。「伝説のプリキュアなんて本当にいるの?」と問うローラに「いたとしても、もうお婆さんかも……」と返答するみのり。一方、「失礼しちゃう!本当にいるし!まだピチピチなんだから……ちょっと文句言ってくる!」とキュアマリン激怒!「とお!」とジャンプするもキュアブロッサムに「マリン!落ち着いて!」と足を掴まれ魚の如くピチピチに大暴れ!結局、つぼみの夢オチだった。
デリシャスパーティプリキュア
- ジェントルーにぱんだ軒のレシピッピ達を占領され落ち込むらん。「客が楽しみにしていたのは半額という値段じゃないのか?」と店の味を侮辱するジェントルーにらんの怒り爆発!大声で「はんにゃーーー!!!!!」と叫び激怒!怒りの炎と化した。
- 「勝手な事言わないで!!!あんたには理解できない!あの味を生み出すために流れた汗と涙の物語を!!味わった人にしか分からない、口の中一杯に広がるスープが巻き起こすきらめく感動!爽やかな潮の旋風!あんたの想像の100万倍でもお釣りが来るくらい、あのスープは美味しさで溢れてるの!!!」と怒りの抗議!
- メンメンもらんの怒りに感化され、怒りの熱血モード化!口から怒りの炎を吐き出してウバウゾーを足止め、ついに怒りの『キュアヤムヤム』へと覚醒した。
◼️第11話(キュアヤムヤム)
- キュアヤムヤムと因縁のジェントルーとの対峙。新アイテムハートジューシーミキサーによる新技「デリシャスヤムヤムドレイン」で応戦。第7話における復讐を果たした。ジェントルーの仮面が割れ、ジェントルー=菓彩あまねであることが明らかになるが、ナルシストルーが彼女を連れ去ってしまう。
◼️第24話(パムパム)
- コメコメとケンカしてしまい、家を飛び出してしまったパムパム。そこにナルシストルーに囚われ「やめるパム~」と抵抗、「やめないよ~パムゥ~」と口真似してあしらうナルシストルーにパムパム激怒!パンチを連打して抵抗するも届かず、「あ~涼しい~」とあしらわれてしまう。そこにあまねとコメコメが現れる。
◼️第42話(ブラックペッパー)
- ゴーダッツと戦うプリキュア達。シナモンが破れ元の姿に戻り変身解除。その光景を目の当たりにしたブラックペッパーはゴーダッツへの怒りを露にする。
- セクレトルーを置き去りにしてワープゲートを潜るゴーダッツ。怒りに燃えるブラックペッパーが跡を追い、続けてプレシャス、ローズマリーも跡を追った。
- ゴーダッツのアジトへひた走るブラックペッパー、そこにプレシャスに手を掴まれ「待って!」と引き止められる。「放せ!」と抵抗するブラックペッパー、「落ち着いて!あたしと一緒にフェンネルさんに会いに行こう!」と落ち着かせるも「落ち着いてなんていられるか!」「父さんを裏切ったゴーダッツを絶対に許さない!」と激怒!プレシャスの手を解き再びゴーダッツを追った。
- ゴーダッツの元へ辿り着いたブラックペッパー。「お前が父さんを語るな!!!」と殴り掛かろうとしたその時、プレシャスとローズマリーが現れる。
- ゴーダッツと戦うローズマリー、「ゴーダッツは俺が……」と向かおうとしたその時、プレシャスに通せんぼされ「どけ!」と激怒!「どかない!これ以上行かせない!!」と引き止められる。「俺は……あいつを……ゴーダッツを倒さないといけないんだ!」と激怒!
- ローズマリーとゴーダッツとの対決で相討ちになり両者ダウン。「まだだ!」と片手でエネルギー弾をゴーダッツへ向けるブラックペッパー。プレシャスに「やめて!!!!」と止められ、ようやく落ち着きを取り戻した。
- その後、ゴーダッツの攻撃で変身解除してしまったブラックペッパーとプレシャス。絶体絶命のピンチに「オムスビヒャッコハムチャデッセー!」とコメコメが叫びゆいの部屋に避難、コメコメは力尽きて倒れた。
ひろがるスカイプリキュア
◼️第15話(キュアスカイ)
- さしものバッタモンダーもキュアスカイの威圧感の前に怯み、撤退を余儀なくされた。
◼️第18話(バッタモンダー・キュアバタフライ)
- あげはを「外野」呼ばわりするバッタモンダーは撤退時にあげはから「負け惜しみ」と言い返された。後日、「おい、そこの外野!よくもこの前は『負け惜しみ』とか言ってくれたね」とその仕返しとばかりに彼女のいるソラシド保育園へランボーグを送り込んだ。
- バタフライ初陣後、「いい気になるなよ!」といきり立つバッタモンダーに初めて怒りを露にしたあげはであった。
◼️第23話(キュアプリズム)
- 前話に続いてバッタモンダー操るシャララボーグが市街地を襲うが、プリズム達はスカイ抜きで果敢に戦う。
- そんな中、ソラはましろの手紙に背中を押されて再び登場しヒーローガールスカイパンチでシャララボーグを圧倒。最後はアップドラフト・シャイニングで浄化。
- プリズムはなおも抵抗し続けるバッタモンダーに「動かないで!1ミリでも動いたら絶対許さない!」と一喝。奇しくも上述のスカイとほぼ同じ台詞だった。優しさが身上の彼女が初めて見せた怒りと気迫に圧され、バッタモンダーは微動だにできない。
- シャララ隊長はミックスパレットで治癒され無事だった。かくしてバッタモンダーは事実上リタイアとなった。
◼️第32話(ソラ・ハレワタール)
- 第31話にてカイゼリン・アンダーグにより粛清されてしまったミノトン。アンダーグ・エナジーを注ぎ込まれて巨大化してしまい、手駒として利用するスキアヘッドに「シャララ隊長に使ったのと同じ手を……許しません!」と激情する。
◼️第43話(虹ヶ丘ましろ)
- バッタモンダーのことを「無価値」というスキアヘッドに、さしものましろも「価値が無いなんて……あなたが決める事じゃない! 自分の価値は、自分で決めるんだよ!!」 とスキアヘッドに反論する。
◼️第45話(プリンセス・エルレイン/キュアノーブル)
- 300年前、娘を騙してスカイランドを襲撃したカイザー・アンダーグに激昂したエルレインはキュアノーブルに変身し、因縁の対決に発展するが…。
◼️第47話・第48話(カイゼリン・アンダーグ→モンスターカイゼリン)
- 第47話終盤、プリキュア達にスキアヘッドを倒され心の支えを失ったカイゼリンはアンダーグ・エナジーを取り込み変貌化。怒りのままスカイランドのバリアをも破壊し、プリズムシャインをも無効化。プリキュア達を苦しめた。
わんだふるぷりきゅあ!
⬛︎第17話(猫屋敷ユキ)
- 飼い主のまゆを守りたいという気持ちでプリキュアになったユキだが、それとは別のプリキュアたちと同行していることを知ったユキは、彼女たちがまゆを危ない目にあわせていると勘違いをし、第17話終盤、彼女たちに「まゆに関わらないで」と怒りを爆発した。
- しかし、同時にこれはまゆの友達関係を強く否定することになり、続く第18話ではまゆに今の友達関係を否定するのを迫ったところ、「勝手に決め付けないで」と言われてしまう。
劇場版
◼️ふたりはプリキュアSplash☆Starチクタク危機一髪(日向咲、美翔舞)
「出口があるって言ったのは咲じゃない!!」
「もう話になんない!!」
- 二人で出場予定のカラオケ大会当日の朝、言い出しっぺの咲が寝坊してしまい、待ち合わせ場所の公園で一人佇んでいた舞がほんの暇つぶしのつもりで入った近所の時計店に長居してしまったことでギクシャクし始め、その後咲が近道と言って周囲が大きな岩と草に囲まれた川に案内し、謎の紳士とのやり取りの後戸惑いながら川を渡っている最中に急かされたことで舞が苛立ち始める。
- その後受付締め切り時間を大幅に過ぎて会場に到着し、運営委員会に二人で何度も出場を懇願した結果、対応した運営委員達が融通を聞かせてくれてどうにか出場できることになり、控え室に向かう途中でトラブルの原因を作った咲が「よっしゃ!今日も絶好調ナリ!」と無神経にはしゃいだことで舞が「寝坊したのに、どうして絶好調なの?」と至極当然のことを言っても咲は「だって結局、受付に間に合ったし♪」と悪びれずにはしゃぎ、舞が「間に合ったんじゃないわ、受付の人が優しい人だったから…迷惑かけちゃったわ…」と罪悪感を口にするが、咲はその言葉を舞が出場したくないと思っていると誤解し、「嫌なら嫌って言えばいいのに…」と発言したことで舞が徐々に苛立ちを露わにし、「そんなこと一言も言ってないでしょ!出ようって言い出したのは咲なのに遅刻するから、少しは反省してほしいなって…」「してるよ!!でもさ、舞だって待ち合わせ場所にちゃんと居なかったじゃない?!」「居たわ!ほんのちょっとだけ、外しちゃったけど…」「本当?」「私、嘘なんかついてないわ!」「だって居なかったじゃない!!」「咲だって、全然来なかったじゃない!!」「来たじゃない!!必死に走ったし!」「あんなトコ走られても困るし!」「だってしょうがないし!」と口論を繰り広げている最中偶然通りかかった健太が話しかけてきたことでどうにか二人とも落ち着きを取り戻すことができた。
- その後もわだかまりが消えないままサーロインと戦うことになるが、サーロインに連携の乱れを突かれて同士討ちしてしまったことにより次元の迷宮に閉じ込められ、最初は「大丈夫、あんなのハッタリよ!入ってこれたんだもん、どっかに出口はあるはず!」とポジティブだったブルームだったが、イーグレット達と共に迷宮を当てもなく彷徨い続けるうちに弱気になり、イーグレットが一般的な迷路の脱出方法を説明しても「それは出口がある場合の話でしょ?出口が無かったら、いくら歩いたって…サーロインが言ってたじゃない、絶対に出られないって。出口なんてあるのかなぁ?」と投げやりになったことでイーグレットの怒りが爆発し、「出口があるって言ったのは咲じゃない!!」「でも!ムープとフープも心配だし、こんな回りくどいやり方しなくても!!」「私はこれが確実な方法だと思ったから!!」「何か適当にどんどん行けばどうにかなるような気もするし!」「またそんないい加減な!」「何とかなるって!」「無理よそんなの!」と激しい口論を繰り広げてそっぽを向き、アワーズとミニッツが諫めるが効果は無く、「とにかく!私はムープとフープをまず捜した方がいいと思う!」「出口が先でしょ!?」「なら勝手にすればいいじゃない!!」「何よそれ?!」「あの子達が心配じゃないの?!」「心配だけど、それより先に!」「もう話になんない!!」「どこ行くの?!」「私はムープとフープを捜す!!」「なんでそうなるのよ!?」「放っといてよ!!」と喧嘩別れし、フラッピに「ブルーム、よくないラピ!戻るラピ!」と諫められても「黙ってて!!」と聞く耳持たず、足早に去っていった。
- その後妖精達の励まし等紆余曲折を経て冷静さを取り戻し、変身が解けた状態で最初に飛ばされた空間で再会し、背中合わせになって謝罪し、涙を流してお互いの絆を確認しあいながら徐々に変身していくシーンは、プリキュアシリーズ史上屈指の名場面である。
- なお、二度にわたる咲と舞の激しい口論は、咲の無神経発言連発、本編で敵以外に怒らなかった舞が何度も声を荒げたことにより賛否両論を巻き起こした。
◼️Yes!プリキュア5鏡の国のミラクル大冒険!(キュアドリーム)
「シャドウ!! 私、あなたを許さない!あの子は私の、大切な友達だったんだよ!!」
- 自らの野望が潰えたシャドウが最後の足掻きとしてプリキュア5に攻撃を仕掛け、キュアドリームを捕らえ止めを刺そうとするが、彼女との戦いで改心したダークドリームに攻撃を阻まれてしまう。
- その際、ダークドリームは消滅してしまうが、シャドウは悪びれもせずに「使えない役たたずを消しただけなのに?」などと発言。怒りの火に油を注がれたドリームは、右ストレート→左フックからの飛び蹴りを放ち、プリキュア・クリスタルシュートでシャドウをぶっ飛ばす!
「落ち着いてよ!!今のあなたは誰?桃園ラブじゃない、キュアピーチでしょ!?」
「プリキュアがおもちゃを取り返すって、あの子と約束したんでしょ?……だったら、今プリキュアとして、すべきことをして!中途半端は、許さないから。」
- ピーチがトイマジンとの決戦中トイマジンに掴み上げられ、「僕の全身は、子供に捨てられたおもちゃ達で出来てるんだ!!」と言われ、彼の体内で捨てられた無数のおもちゃ達が持ち主だった子供への恨みや嘆きを呟いていることに動揺し、救出されて着地する途中でトイマジンの体内に幼少期に大切にしていたウサピョンを見つけたことで完全に戦意喪失し、他の3人がトイマジンの集中砲撃を交わしながら個人技で浄化寸前まで追い込んだものの、呆然と立ち尽くしていたピーチが「ウサピョン……やっぱり、ウサピョンもあたしのことを恨んでたんだ……」と呟き、ベリーが「ラブ!何してんの?!しっかりしてよ!!」と叱責するも膝から崩れ落ちたピーチが子供に恨みを持つおもちゃの中にウサピョンがいたことへの責任を感じて自暴自棄になりかけるも、ベリーが平手打ちして上記の台詞で叱咤したことで我に返り、直後にパインとパッションに励まされたことで冷静さを取り戻し、ウサピョンを取り戻すためトイマジンを浄化することを決意した。
◼️プリキュアオールスターズDX3(キュアピーチ、キュアブロッサム)
「幸せになったトイマジンの姿を利用するなんて、絶対に許さないんだからーッ!!」
「サラマンダー男爵の姿を利用しての悪行の数々!私、堪忍袋の緒が切れましたーっ!!」
- 和解した敵たちの姿形を悪事に利用したブラックホールの非道に、ピーチとブロッサムの怒りが爆発!複製体とはいえムシバーンを二度も討ち果たすことになったドリームの悲しみと憤りを引き継ぐかのように、怪物と化したトイマジンと男爵の複製体を、それぞれ粉砕した。
◼️映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス
(剣崎真琴)
「女の子の夢を笑うなんて許せない。そこになおりなさい。」
- マナの「ウェディングドレス」に憧れる夢をクラスメイトで、マナの幼馴染みの二階堂が馬鹿にしたのを聞いて持ってたホウキを槍か薙刀のように突きつけた。
- 逆にその後二階堂が菱川六花から「男の子は、気になる女の子にいじわるしたくなる」とからかわれる。
(キュアハート・エンゲージモード)
「マロ、見ててね。貴方の想いを弄んだ、アイツを私は許さない!」
- 今作品では、マナが昔可愛がってたが、事故死してしまった犬のマロが黒幕のクラリネットに唆されて悪事を働いていたが、キュアハートの体を張った方法で和解できた。
- しかし、その後クラリネットの攻撃からキュアハートを庇って消えてしまう。そのことで本編では、敵に対しても優しいキュアハートがクラリネットを「アイツ」呼びしてることから内心はかなり怒っていることが伝わってくる。
(キュアラブリー、キュアプリンセス、キュアハニー、キュアフォーチュン)
「もう怒ったんだからぁ!!!」
「このわたしを本気で怒らせたわね!!!」
「世の中にはね、やっていい事と悪い事があるの。
人を不幸に陥れてそれを食い物にするなんて…まったくいただけないわ!!!」
「つむぎちゃんの苦しみ、痛み…こんなもんじゃないわよ!!!!」
- つむぎの足の自由を奪い、甘言を弄して自らの野望に利用していた黒幕・ブラックファングの外道の所業に、プリキュア全員大激怒!ラブリーはライジングソードでビームを真っ向から断ち割り、プリンセスは立ち塞がるサイアークを爆弾マグナムで蜂の巣に。ハニーは居並ぶサイアークにスーパーソニックスパークを雨あられと降り注がせ、フォーチュンは山と積んだサイアークをフォーチュンサンダーボルトで一網打尽に!
◼️プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!(キュアマリン)
- トラウーマの罠により囚われたプリキュア達全員。
- 「で・で・ でらでら 出られない~♪ オリ!」と歌うプリキュア達。
- 「アホか~!何が檻よ!これじゃプリキュア大ピンチっしょ!触りに触って全員取っ捕まって!」と叫びマリン激怒!ホワイトも「落ち着いてマリン」と宥めた。
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