曖昧さ回避
- 『ハピネスチャージプリキュア!』に登場する架空のお菓子。当記事で解説。
- 東ハトが製造、バンダイキャンディから発売されている実在のお菓子。外部リンク参照。
概要
本編第23話にて、パーティーの材料の買い出しのため、スーパーを訪れた白雪ひめと氷川いおな。いおなが費用をケチり—もとい節約して買い物を進める中、ひめが一つのお菓子に目を付けた。それこそが「ワールドプリキュアスナック」だった。
内容
スナック菓子におまけとしてカードが1枚ついてくるもので、リアル世界でもよくある商品のプリキュア版。
袋の表面には世界の有名プリキュアが描かれている。人気の商品らしく、ひめが当時苦手意識を持っていたいおなに歯向ってまで買おうとした。
パッケージによれば、カードは全108+α種類。
劇中でひめが購入したスナックにはボンバーガールズプリキュアのカードが入っており、「超レア」だったようで、ひめは大フィーバーしていた。
なお、パッケージにはプリカードに似たデザインのカードが描かれているが、彼女が引いたものは全体に絵が描かれている全く違うデザインのものだった。
元ネタは、(おそらく)カルビーから発売されていた『仮面ライダースナック』。
味
ひめが買ったこのスナックの味は……まさかのなっとうぎょうざ味。
元ネタと思われる納豆餃子飴は悶絶するほどまずい代物だったが、こちらはひめが完食しているので、普通の味である模様。
現実世界でも、塩味のスナックならば納豆味や餃子味は珍しくない。
世界観
プリキュアシリーズでは初めて「プリキュアを扱った商品」が本編で登場することとなった。プリキュアが「伝説の戦士」から「身近な存在」となった本作ならではの特徴と言える。
ところで、これらのようなプリキュア関連グッズの肖像権や収益金(ロイヤリティなど)の配分をどのように扱われるかは気になるところ。ブルーが密かに版権の管理をしているのかもしれない。
よいこのみんなへ
カード(おまけ)だけ取ってお菓子を捨てることは絶対にやめよう。劇中でも、ひめはちゃんと中身を食べていた。
元ネタの仮面ライダースナックで同様の行為が発生し、社会問題にまで発展したことがある。
あと、レジを通す前に食べるのも、窃盗(万引き)になるからやめよう。「後から金を払うつもりだった」という言い訳は通用しないからな。