概要
スポーツ万能で話題の筋を通し、同性からも人気がある緑川なおだが、11話にて大の虫嫌いであることが発覚した。虫の出現に「虫だけはダメなの、じぇったいダメなの」と言って怯えていた(のちに「虫だけ」ではないことが発覚する)。
なおとは幼馴染のれいかはこの事を知っていた模様。
彼女の虫嫌いは筋金入りで、ダンゴムシやイモムシ(作中に登場したのはアゲハの幼虫)のような好き嫌いが多い虫だけではなく、通常は「きれい」や「かわいい」とされるちょうちょやテントウムシでさえ嫌悪感を示す。第26話では輪投げの最中にテントウムシが鼻に止まったことでパニックになってしまった。
しかし、チイサクナールの騒動でダンゴムシの一家に助けられ、幼虫から思わぬ優しさを受けたことによって考えを改め、少しだけ虫を好きになれた…かと思いきや、なおに「かわいくない」と言われ激怒していたテントウムシから不意打ちを受けて絶叫。やっぱり虫嫌いを克服することはできなかった。
生きた虫だけでなく虫をモチーフとした装備にも抵抗があるらしく、第14話ではちょうちょデコルで生成した羽にすら嫌な顔をしていた。
そのため、蝶モチーフのプリキュア・プリキュア5との共闘がファンの間で危ぶまれていたが、そのカードは『プリキュアオールスターズNewStage3』で実現した。
嫌な顔ひとつせずキュアルージュと合体技を放っており、少なくとも戦場においては虫嫌いを克服できているものと思われる。
ちなみに本編第33話の映画村の回では、女郎蜘蛛あかねを前にして全く苦にすることなくくノ一を演じた。その時点で、このレベルまでは虫嫌いは克服していたのか、本物の虫とはかけ離れていたために苦にならなかったのかは定かではない。
某ヒーローとの共演ネタ
この設定から、仮面ライダーシリーズの、主に昆虫をモチーフにしているライダーとの共演の際に、度々ネタにされている。
おそらく石ノ森ライダー(昭和ライダー)ではライダーマン、X、アマゾン以外は無理と思われる(特に、コンセプトである『バッタの改造人間』の側面が強いライダーだと失神もの)。
万が一これなんか見たら命の保証はできないし、昆虫が大量に登場する描写がある平成5作目の1話や小説版を読めばどうなることやら。
なぜ彼女は緑がメインカラーになってしまったのだろうか?
緑といえば一般的なバッタのイメージカラーである。
緑メインカラーかつバッタモチーフの仮面ライダーはこの人(モチーフはイナゴだが、彼女からしたら大差ないだろう)にこの人、その人をモチーフにしたこの人、この人に嫌いなもの三匹が融合したこの人、そして極めつけのこの人と、まさに四面楚歌。
緑メインカラーかつ虫モチーフまでハードルを下げるとこの人にこの人(あろうことかペガサス繋がり)にこの人に(0H0)が増える。
虫モチーフだけにしたら…というかそんなことしたら大多数は当てはまるのでここから先は自分で調べてほしい。
実は彼女は初期案では紫がメインカラーになる予定だったらしい。
(緑になった理由は「明るい虹色感」が欲しかったから。)
紫のライダーは人数自体があまり多くなく、クワガタとサソリがいるものの、そのほかは蛇にコウモリ+フランケンシュタイン(お化けであるが…)に龍に恐竜と多少はマシなメンツとなっている。
そして2015年、「お化け+英雄or偉人」というなおにとって最大の弱点とも受け取れる組み合わせのライダーが登場した
そして2023年、スーパー戦隊の方でも虫がモチーフの戦隊が登場した。
そればかりか同時期放送のプリキュアでも蝶をモチーフとする戦士が登場した。
関連タグ
くさタイプ:むしタイプを弱点としている。食い荒らされるためか、はたまた蜜を吸われるためだろうか(ちなみに、ポケモンSVではNPCから『むしタイプは くさを 食べるから……』と明確に発言されている)。
夏海まなつ:なおの天敵候補。あおぞら水族館に展示されているダイオウグソクムシを一推しにし、後述の虫を手掴みする。但し、彼女はこちらが苦手なのが共通している。
涼村さんご:なおの仲間。あおぞら中学校の校内放送に参加した際にアレらしきものが放送室に出現し、あろうことかさんごの顔に張り付いて放送事故に(→さんごは虫嫌い)。但し、アレ以外の虫は平気な様子も見られる為、なおの様に筋金入りの虫嫌いかと言われるとかなり微妙な所。