正式なタイトルは
「映画 ふたりはプリキュアMax Heart2 雪空のともだち」
解説
2005年12月10日公開。同年4月に公開された「映画 ふたりはプリキュアMax Heart」に続くプリキュアの劇場用長編映画2作目。
同一年に2作品長編用単独映画作品が製作されたのは「ふたりはプリキュアMax Heart」のみ。
キュアブラックとキュアホワイトが互いを憎み合うように洗脳されてしまい、本気で互いを潰し合うような戦いが強いられたという衝撃の展開があったことでプリキュアシリーズの歴史に名を残している。
作り手側としてはあくまで「普段は見られないような過激なバトルを見せよう」という純粋なファンサービスのつもりだったのだが、それに対する本来の客層の劇場での否定的な反応が、後のプリキュアシリーズのストーリーや構成等にも大きく影響を与えることになる。→ プリキュア同士の戦い
こういった展開含め本作について『ふたりはプリキュアMaxHeart』の生みの親である西尾大介も遺憾の意を示しており、制作に携わった鷲尾天は大いに反省したという。
ストーリー
伝説の鳥「鳳凰」の卵を拾い、お礼に雲の園へ招待されるなぎさたち。ひかりは孵った雛に「ひなた」と名付けて可愛がるが、ひなたを亡き者にして世界を氷に閉ざそうと闇の戦士であるフリーズン・フローズンが現れる。
彼らの策略によりキュアブラックとキュアホワイトのふたりは…。
主なゲストキャラクター
- フリーズン・フローズン(声:草尾毅・檜山修之)
今作における敵ボスキャラで氷の魔人。
鳳凰が産み落とした卵から孵化した雛。黄色く丸い体で、一見するとペンギンのように見える。
雲の園の長老と、その側近。
主題歌
オープニング『DANZEN!ふたりはプリキュア(Ver. Max Heart)』
歌:五條真由美
エンディング『ギャグ100回分愛してください』
歌:Berryz工房
※Berryz工房の清水佐紀は、矢口真里ともに本人役で今作に出演している。
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