CV:???(後述)
概要
アニメ『映画スター☆トゥインクルプリキュア_星のうたに想いをこめて』に登場する謎の生き物。
登場時は金平糖のような小ささで、次第に小動物くらいのサイズに成長した。目・鼻・口などがない代わりに、顔面の中央にある緑色の模様が変化して感情を表現する。また電子音のような音を発する。そのためクレジットは「ユーマ」だけである。
言葉は通じないが、ひかる、ララ、フワと色々旅をしていくうちに「うた」で反応することがわかり、次第に固い絆を築いていく。
名前はひかるがつけたもので未確認生物を意味する「UMA」から取られている。
最初はひかるにだけ懐き、ララの事は警戒して敵意を見せたりしていたが、ユーマを心配するララの思いが伝わったため、お互いに親近感を抱くようになった。
心が通じる相手が願った場所へワープする能力があり、劇中ではえれなとまどかの修学旅行先である沖縄や、イグアスの滝・ナスカの地上絵などの世界中の絶景・不思議スポットへと飛んで行っている。
宇宙ハンターに狙われ、プリキュア達はユーマを守る為、宇宙ハンターと戦う事になる。
宇宙ハンターが、ユーマを狙い続けるその理由は・・・?
ユーマの声について
エンディングに入り、エンドロールで出演者クレジットが表示されるが、その最後にユーマの名前が出るとともにその下に「Spacial Thanks」として挿入歌・エンディングテーマである「TwinkleStars」の作編曲者である作曲家の高木洋の名前が登場する。
これが何を意味するのかが2019年11月6日に行われたスタッフトークイベントで初めて明かされ、ユーマの声は高木が作成した音声であることが判明した。
そもそもは監督の田中裕太が「ユーマの声はテルミンのような電子音で行きたい」と高木に相談を持ちかけたことが起こりとなっている。高木は最初はアドバイスする程度だと考えていたが、いつの間にやらこの声を作ることになり、手始めにシンセサイザーを用いて音作りを始める。
だが、高木は「単にシンセで作った音だけだと、ユーマに内在する喜怒哀楽は表現できないのでは」と考えるようになる。そこで発想を転換、高木本人の声を録音しヴォコーダーを用いて人の声と分からないレベルまでに変換、それをシンセの電子音に混ぜ込んで表現をする、という手法をとった。
作品をよく見ればユーマは電子音ながら言葉のように音を発する場面が見られる(最後の別れのシーンでの声が一番わかりやすい)。実はこうした言葉を発する場面は実際に高木が言葉を発し演じた物をベースに前述の音作りで作成された物である。つまり言うなればユーマ(CV:高木洋)とも言えることになる。演技経験が無い高木はこの点で苦労したらしく、打ち合わせではシンセを持ち込んで田中の演技指導を受けながら悪戦苦闘しつつ作り上げたと明かしている。
さらに言うと「TwinkleStars」のオリジナルカラオケver.を聞くと、その中にはユーマの電子音は入っていない。これは逆に言えばユーマの声はボーカルトラックに入っており、プリキュア達と共にあの歌を歌っているということが分かるだろう。
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イラストはひかるとララが一緒なのが多い。
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