宇宙に咲く大輪の花!
主なデータ
イメージカラー | 桜色、白 |
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CV | 水樹奈々 |
変身前 | スーパーシルエット(スーパープリキュア) |
登場回 | 第49話(最終回) |
概要
※以降、最終話のネタバレ注意
『ハートキャッチプリキュア』の最終話において、スーパーキュアブロッサム、スーパーキュアマリン、スーパーキュアサンシャイン、スーパーキュアムーンライトの4人と妖精のシプレ、コフレ、ポプリが力を一つに合わせ、ハートキャッチミラージュの力を受けることで生まれた存在。「無限プリキュア」とも呼ばれる。
無限の力と無限の愛を持った星の瞳のプリキュア。
巨大サイズ(地球を殴りつけられる程)になったデューンと張り合えるくらいの大きさとなり、デューンに愛のプリキュア・こぶしパンチを食らわせた。
プリキュア・こぶしパンチ
憎しみに満ちたデューンに食らわせた愛の一撃。
「くらえ、…この愛!」 の台詞の後に放ったそのパンチは、女神パンチのような猛々しいものではなく、デューンの胸にそっと触れるやさしい拳だった。
そして、巻き起こる爆風と閃光のあとで、胸にできたハートを手にしたデューンは少年形態になって笑顔で光と共に消えていった。
変身プロセス
- プリキュアと妖精の全員でハートキャッチミラージュを囲み、その光を浴びながら「宇宙に咲く大輪の花!」と叫ぶ。
- 全員が一纏めに卵の殻のようなものに数度包まれた後、殻を破って無限シルエットが出現。
- 「無限の力と無限の愛を持つ星の瞳のプリキュア… ハートキャッチプリキュア、無限シルエット!!」と叫びポーズを決める。
コスチュームスタイル
桜色の長髪を持ち、髪型はつぼみと同様の二つ結びで、左右に桜の花弁のような髪留めをしている。
キュアムーンライトの髪のようなトンガリが向かって右側に出現する。
服装は装飾が無く全て純白であり、ワンピース、ニーハイブーツ(アニメでは、足元がはっきりと描かれてなかったため、関係イラスト右下のようにハイソックスとハイヒールの場合も。)、長手袋(両腕)、マントを装着している。
胸の向かって右上にマントの上から桜の花弁を交互に2つ重ねたコサージュをつけており、その中心に桜色のハートのエンブレムがある。
瞳は常に宇宙の星々を映している。また、よく見ると右目が普段のつぼみと同じ赤系の色、左目が深い青色(宇宙空間の映りこみかもしれない)というオッドアイのキャラクターでもある。
巨大であり、常に光り輝いている(柳田理科雄が執筆した「空想科学読本13」によると、身長は推定4000kmほどである模様)。その大きさは歴代プリキュアどころか、同じニチアサ枠の「デカブツ」と称されている「仮面ライダーディケイドコンプリートフォームジャンボフォーメーション」の41メートルや「キングピラミッダー」の102メートル(バトルフォーメーション時。キャリアフォーメーションの場合は140メートルだが、それでも比にならない)を遥かに凌ぐ、ニチアサはおろか「変身ヒーロー史上最大級の戦士」といっても過言ではない。少なくともプリキュアシリーズでは二度と上回ることのない記録と思われたが、イメージのみあれば地球を遥かに上回る大きさのアルティメットキュアハッピーやアルティメットはーちゃんが登場している。
表記揺れ
「無限シルエット」の表記揺れとして、ムゲンシルエットまたはむげんシルエットが存在するので、投稿・検索の際には注意。
また、余談だが某有名フリーゲームに出演したことからMUGENシルエットなどと呼ばれることも。詳しくはニコニコMUGENwiki - キュアブロッサムを参照。
関連イラスト
誌面での登場
ハートキャッチプリキュアを連載している「なかよし」(漫画版ハトプリ最終話)、ハトプリ同人誌(おそらくプリチー10からスタート)
関連タグ
ハートキャッチプリキュア スーパーキュアブロッサム スーパーキュアマリン スーパーキュアサンシャイン スーパーキュアムーンライト