概要
大地の精霊たちが仮面ライダーJに全ての力を注ぐことで初めて可能となる奇跡の形態である。
「ジャンボフォーメーション」になると身長40メートル、体重は836トンの巨人となる。
設定的には上記の通り気軽に出せるものではない、平成ライダーで言うところの最強フォームや究極フォームのようなものなのだが、「仮面ライダーJの最大の特徴」であるためか客演時に割と気軽に巨大化する(もっとも、客演する殆どの作品は地球の危機で有ることには変わりない)。
ちなみに、仮面ライダーの巨大化そのものはJが初めてではなく、『ウルトラマンVS仮面ライダー』では仮面ライダー1号が巨大化しているが、企画段階から巨大化能力を設定されているライダーはJが初となる。
必殺技
ジャンボライダーキック
ジャンボフォーメーション時のJキック(ライダーキック)。
雲が浮かぶ高度にまで高く舞い上り、急降下キックを放つ最高・最強・究極の必殺技。
歴代ライダーの必殺技では、紛れも無くトップクラスの破壊力を持つと思われる。
この攻撃でフォッグ・マザーを倒した。
ガンバライドなどのゲーム作品では、ジャンプしながら巨大化し、上空から蹴りを放つ。
原作と違い、等身大の相手にこの技を放つため、蹴るというよりは、ただ踏み潰している感じになる。
仮面ライダーディケイドコンプリートフォームジャンボフォーメーション
『オールライダー対大ショッカー』にて登場する形態。
詳細は仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム ジャンボフォーメーションを参照。
仮面ライダーディケイドがファイナルフォームライドした巨大な「ディケイドライバー」が、仮面ライダーJジャンボフォーメーションにくっつき、Jスピリット、Jボディと一体化する事で変身した。身長41メートル、体重894トン。
コンプリートフォームとは違い、バックル部分は通常のディケイドから変わっていない。
余談
Jの身長40m、体重は836t
ディケイドの身長41m、体重894t
両者ジャンボフォーメーションの体重はウルトラマンに比べると軽いように見えるが、計算上の比重はほぼ水と同じ。というより、ゴジラ等の東宝系怪獣やウルトラシリーズの巨大キャラクターが重すぎるのである。
ちなみに『空想科学読本1(新装版)』で柳田理科雄氏が空想世界の巨大な物の比重を研究していたが、体の厚みが大きく尻尾も存在するゴジラはまだしもウルトラマンは重すぎると結論を出しており、身長40mのウルトラマンの適正体重を860tとしていた(装備等を考慮すればジャンボフォーメーションの方が適正体重と言える)。