概要
仮面ライダーJの専用マシン。瀬川耕司の乗用バイクを地空人がJ専用に改造したもの。
アクセルターンを行うと耕司のバイク(スズキTS-200型)から変化、機動力の高いハチ女ズーとの戦いに用いられた。
カウルのデザインは仮面ライダーJの頭部を模しており、触角が伸びている。
比較的重厚なフォルムだった前作のZブリンガーに対してこちらはオフロードタイプとなっている。
何よりも特筆すべきはそのスピードで、最高時速はなんと1330キロメートル。これは昭和ライダーのバイクでも1番の速さである。(Vマシンの変形後であるVジェットをカウントした場合、そちらに軍配が上がるが。)
エネルギー源はJパワーで、1000度の熱に耐える他、水溜りのような悪路や悪天候の中でも性能を保つ事ができるという優れもの。
『仮面ライダーワールド』ではZブリンガーと並走する様子が描かれた。
デザインモチーフはバトルホッパーやZブリンガーと同じくバッタ。その為かジャンプ力も90mと高く、そこから繰り出される体当たり『ジェイストライク』が得意技。
スペック
全長 | 2.100m |
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全幅 | 0.900m |
全高 | 1.310m |
重量 | 135kg |
最高時速 | 1330km |
ジャンプ力 | 90m |
出力 | 不明 |
余談
- 名前の由来はモトクロッサー+仮面ライダーJ。
- 「プラデラ」や「特撮メカコレクションライダーマシンクロニクル」などで立体化された。
- ただし、プラデラ版のハンドルにはハンドガードが装備されていない。
- ネットユーザーではとある事情からそれなりの知名度があるバイクである。
- というのも、日本ランドHOWゆうえんちで開催されたヒーローショー「集結!仮面ライダー世紀末の大決戦!!」にてJがバイクアクションをするシーンで横転する様子が出回ったためである。
関連タグ
Zブリンガー → ジェイクロッサー