概要
仮面ライダーZOの専用マシン。
普段は麻生勝の乗用バイク(スズキ_バンディット400)の姿を取るが、彼がZOに変身すると同時に大自然のエネルギーを吸収、緑色のオーラに包まれてZブリンガーの姿に変わる。
ZOの顔を模したカウルが特徴。
ボディは1000度の高熱や100Gの衝撃に耐える頑強さに誇り、50t戦車をも吹き飛ばす体当たり『Zブリンガーアタック』が必殺技。
コンクリートの壁を粉砕するだけでなく、一度は強敵ドラスを破った。
作中最大の謎の一つとして製作者が誰であるのか全く判明しておらず、ただ一つわかっているのは勝が昏睡状態から目覚めた後から乗用しているという事だけである。
大自然のオーラを吸収して変身する特性から、製作者は望月博士でZブリンガーも生きたバイクと考えることができるが……
スペック
全長 | 1.995m |
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全幅 | 0.710m |
全高 | 1.050m |
重量 | 180kg |
最高時速 | 1300km |
ジャンプ力 | 30m |
馬力 | 不明 |
余談
- バイクに乗って変身するシーンは旧1号のオマージュ。
- 名称の由来はおそらくZO+bringer(英:もたらすもの)で、意訳すれば「終わり(Z)を齎す者」と解釈できる。
- ベース車はスズキのGSX-R400だが、劇中ではスズキBandit250から変化していた。
- 『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』では老狩崎の研究室にZブリンガーの初期デザインが飾られている。