概要
仮面ライダードライブに登場するマシン。
仮面ライダーマッハのバイク「ライドマッハー」と魔進チェイサー→仮面ライダーチェイサーのバイク「ライドチェイサー」が合体することで完成する4輪車。
ハーレー・ヘンドリクソン博士がドライブシステムとネクストシステムの融合を目的として開発したものであり、当初は詩島剛も存在を知らず、戦闘中とある偶然が重なった(後述)ことによりその存在が明らかとなった。
基本的にはマッハが乗ることを想定しているが、チェイサーも操縦が可能。
2台のマシンのどちらかを介して合体信号を発することで2台がオートモードとなって並走したのち、ライドマッハー側から展開したジョイントで連結、ライドマッハー後部の「クロッシングアーマー」が巨大化して覆いかぶさり、内部に操縦席やエンジンなどの疑似装置が構成されて完成する。ちなみに、合体前とは前後が反対になっている。
車体前部(ジョイント部)のガトリング砲、リアタイア付近(2台のハンドル)の機関砲、車体後部(ライドマッハーの正面)に備えられたビーム砲などの武装を持ち、高火力による砲撃戦を得意としている。
また、クロッシングアーマーからはアンカーを射出でき、付近の建物などに打ち込むことで車体をジャンプさせたりすることもできる。
第14話で初登場した時は巨大化し飛行形態となったロイミュード069(及び拐われた霧子と助けようとしてそのまま一緒に吊られる形になったドライブ)を追う中、結果的ながら2台がバイクチェイスをする形になり偶然並走した事でライドマッハー側から自動でシステムが起動し、チェイサーが振り落された。
逆に第18話ではチェイサーがコントロール権を獲得し、ライドマッハーを奪って合体させた。ただし、2台がある程度近くにいる状態でないと合体は出来ず、第19話では剛がライドマッハーを置いてきたため合体が不発になっている。
劇場版ではライドブースターと合体して飛行形態「ブースターライドクロッサー(仮称)」になった。重機と融合してモンスターマシンとなった未来型ロイミュードを重機諸共アクロスブレイカーで両断する活躍を見せた。
スペック
全長 | 2.6m |
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乾燥重量 | 540kg |
馬力 | 2000ps(1471kw) |
最高時速 | 537km/h |
軽自動車でも600kgを超える事がザラであるが、一人乗りとは言えガトリングやらビーム砲やら搭載されている割には540kgと無茶苦茶軽い。
マツダ・キャロルの平均重量以下である。
ちにみに『ドライブ』に登場するSO-1合金は軽いという設定がある。