概要
魔進チェイサーが搭乗するマシン。基本カラーは魔進チェイサーと同様、黒・紫である。
非常に大型で、障害物に突進してそのまま粉砕してしまえるほどの装甲を持つ。また、ステルス機能を搭載しているが、こちらは劇中では使用されなかった。タイヤは通電によって形状が自在に変化する為、悪路も難なく走行できる、正に見た目通りのパワーマシンである。
尚、カウルのドクロ「デスヘッドシンボル」は機体のコンディションを保つ管理装置となっており、座席後部にも髑髏の装飾「リアスカルデバイス」が設置され、後方の敵を察知し、搭乗者に危機を知らせる働きがある。ハンドルには電子パネルが搭載されており、カーナビの役割を果たす。ヘッドライトの機能はライドマッハーとほぼ同じ。
仮面ライダーマッハのバイクであるライドマッハーと合体する事によりライドクロッサーとなる事が可能で、マッハ側からその指示が出るとチェイサーは乗れなくなってしまう。逆に、チェイサーがその指示を送ると、マッハのコントロールを受け付けなくなる。
チェイサーの敗北後は警視庁特状課によって回収され、ドライブピットに保管されていたが、本編第26話にてチェイスが仮面ライダーチェイサーになって以降は再び彼の元に戻っている。また、彼の新武装であるシンゴウアックスを格納している。
脚本を担当した三条陸曰く、「元はグローバルフリーズの際に仮面ライダープロトドライブが搭乗していたマシン。当時はカウル等には髑髏の装飾が施されておらず、プロトゼロ(チェイス)が魔進チェイサーに改造された後に付け足されたもの」と発言している。
スペック
全長 | 2.380m |
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乾燥重量 | 265kg |
馬力 | 300ps |
最高時速 | 470km/h |