覚悟はいいか?概要は出来てる
漫画「ジョジョの奇妙な冒険_黄金の風」にて、もう一人の主人公とも言えるブローノ・ブチャラティの台詞。
これは彼がみせつける『覚悟』の現れ。
覚悟はいいか?経緯は出来てる
自分達が所属する闇組織『パッショーネ』の詳細不明であるボスの娘・トリッシュを護衛しながら目的地を目指すため、組織の裏切り者たち・暗殺チームの包囲網から逃れフィレンツェ行き特急列車に乗り込んだ主人公の一行(護衛チーム)。だがボスの娘を狙う敵の能力「無差別に生物を老化させる現象」により、大勢の乗客も巻き込んだ戦法で護衛チームのほとんどが戦闘不能になってしまう。
辛うじて動ける拳銃使い・ミスタとリーダー・ブチャラティは、敵の目をかいくぐって反撃を試みる。
だが先行していたミスタは倒され、二人組の敵・プロシュートとペッシに護衛チームが隠れていた能力者の亀(ココ・ジャンボ)が見つかってしまう。窮地に立たされたと思われたが、自身の能力で背後に隠れていたブチャラティは、敵の隙を付いた奇襲に成功する。
そして、老化能力を使う敵・プロシュートの勝利に終わるかと思われた刹那…
" 承知の上だ "
" 捕まえられるのも覚悟の上だ… "
壁と足元にブチャラティの能力で作られたジッパーが出現。依然として時速150キロで走り続ける列車、壁と足元のジッパー。この状況から、相討ちを狙う策だと察して狼狽するプロシュート。
" 『任務は遂行する』『部下も守る』 "
" 「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな "
覚悟はいいか?オレはできてる
うおおおおおおお 死ぬ気か!?
ブチャラティ!! きさま―――ッ
そうしてプロシュートとブチャラティの2人は、時速150キロの世界へ入門するのだった。
覚悟はいいか?備考は出来てる
熾烈な命のやり取りだが、敢えて言わせてもらうぜ
「さすがブチャラティ! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
「カッピョイイっスよ! ブチャラティさん!」
この台詞が使われた状況では、第一の目的として「ボスの娘・トリッシュを護衛」があり、その次か更に後か「トリッシュを護衛するチームの生存」となっていた。目的達成の為なら、リーダーであろうと最重要課題「ボスの娘を護衛」遂行のため、自身の命すら差し出すブチャラティ。
老化させる男・プロシュートさえ倒せれば、他の仲間たちが復活し、第一の目的はリーダー・ブチャラティがいなくても達成されると信頼しての策だった。
また、ブチャラティはジョジョシリーズ屈指の人気を博す人物であり、本台詞「覚悟はいいか?オレはできてる」が使われた場面は、彼の「魅力」の味を存分に味わえる名場面・名台詞であろう。
覚悟はいいか?関連動画は出来てる
🎥TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」キャラクターPV:ブローノ・ブチャラティ - YouTube
本台詞・0:13~
🎥TVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第2弾ダイジェストPV - YouTube
本台詞・0:22~
覚悟はいいか?関連項目は出来てる
もちろんあたしは星を見るわ…・・・次章(6部)に登場する女性主人公・空条徐倫の『覚悟』を現した台詞。因みに、番外編にてブチャラティと徐倫は共演した事がある。